故意の誤情報拡散は「捕食行為」海外掲示板で定義論争に
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海外の掲示板Lemmyの「shower thoughts」コミュニティで、「故意に誤った情報を流すことは、知識という力を使った捕食行為だ」という投稿が話題になった。投稿者は、知は力であるという前提に立てば、わざと誤情報を広める行為は権力の濫用であり、無知を笑うのではなく教育で補うべきだと主張した。これに賛同する形で、民主主義は正しい情報を得た市民の存在を前提にしているため、偽情報の拡散は社会そのものへの攻撃だという意見も出た。一方で議論はすぐに「誤情報(misinformation)」と「偽情報(disinformation)」の線引きをめぐる言葉の定義論争に発展し、どちらの用語が正しいのか決着がつかないまま終わっている。
この話題の背景と論点
英語圏では misinformation(誤情報、意図せず広まる誤り)と disinformation(偽情報、意図的に流される虚偽)は明確に区別される言葉で、研究や報道でもこの線引きが前提になっている。スレの投稿者は「嘘(lie)」という言葉では意図性のニュアンスが伝わらないとして disinformation を使ったが、他の参加者からは「それは misinformation では」と訂正が入り、用語の使い分け自体が論点になった。この区別は日本語には定着した訳語がなく、「誤情報」「偽情報」という訳も文脈で揺れるため、翻訳では投稿者の意図に沿って訳し分けている。スレ全体としては、情報の非対称性を「知識の弱者を狩る」行為として捉える視点と、民主主義の機能不全への懸念が結びついている点が特徴だが、特定の政治的立場や実例には触れておらず、一般論としての議論に留まっている。
※本記事は海外掲示板 Lemmy c/showerthoughts のスレッド「Disinformation on purpose is a predatory act. You abuse the power of knowledge and instead of physically "weak", you prey on the intellectually "weak".」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。






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