「粗悪品の代名詞」とまで言われた"Made in China"のイメージは、今どう受け止められているのか。海外掲示板Lemmyのスレッドでは、質の高い工芸品を作る中国の職人が"made in china"という悪評にひとまとめにされるのは気の毒だ、という投稿をきっかけに議論が広がった。かつて「メイド・イン・ジャパン」やドイツ製品も安かろう悪かろうの代名詞だった時代があり、今のイメージは変わりつつあるという意見が相次いだ一方、格安バッテリーの発火事故や、あえて"Made in PRC"と表記して"China"のイメージを避けるメーカーの存在など、まだ拭えない不信感を示す声も見られた。
"Made in Japan"や"Made in Germany"も、かつては「安かろう悪かろう」の代名詞だった時期があり、その後の技術投資や品質管理の徹底でイメージが好転した経緯がある。"Made in China"についても同様の変化を指摘する声がスレでは多かったが、実際には対象が幅広い点に注意が必要だ。Temuやebay経由の格安雑貨と、CATLやBYDが手がける車載バッテリー・太陽光パネルなどの工業製品とでは品質水準も評価もまったく異なり、「イメージが変わった/変わっていない」の食い違いはこの対象範囲の違いから生じている面が大きい。また、"Made in PRC"という表記への切り替えは、品質面のイメージ回避というより地政学的な警戒感を避ける狙いも指摘されており、両者は本来別の問題である。スレでは安価な汎用バッテリーの発火事例も語られたが、これはテスラ車自体の製造国とは別の話であり、混同しないよう注意したい。
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