リーマンは「エーテル」を信じていたのか 海外理系掲示板で相対論めぐる論争
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海外掲示板4chanの理系板「/sci/」で、アインシュタインが一般相対性理論の数学的土台にした「多様体」の生みの親を巡るスレッドが立った。話はすぐに、この数学者ベルンハルト・リーマン自身が、後に物理学の主流からは否定された「エーテル」理論を信じていたのかという論争に転じ、19世紀の論文やドイツ語の全集アーカイブまで引用される展開になった。相対性理論を擁護する側と、光速不変の裏に基準系としての「エーテル」を復活させたいローレンツ・エーテル派との間で意見が割れ、宇宙マイクロ波背景放射(CMB)を基準系にできるかどうかまで話題が広がった。
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この話題の背景と論点
エーテルは19世紀まで光を伝える媒質として広く信じられていたが、1887年のマイケルソン・モーリー実験とアインシュタインの特殊相対性理論(1905年)によって物理学の主流からは退けられた考え方だ。一方、一般相対性理論で使われる「多様体」による時空の記述は、数学者ベルンハルト・リーマンが1854年に示した幾何学が土台になっている。スレで論点になったのは、そのリーマン自身が重力の説明にエーテルの流体力学を用いていた形跡がある、という点で意見が分かれた。「もうエーテル系のスレは5本目」という発言があるように、/sciではローレンツ的エーテル解釈(数学的には相対論と等価だが、特定の基準系の存在を想定する少数派の立場)を推す投稿が定期的に立つことも伺える。なお一部のレスは、相対論を「体制側が押し付けている」とする陰謀論的・差別的な言い回しを含んでいたため、本記事では該当部分を割愛した。
※本記事は海外掲示板 4chan /sci/ (Science & Math) のスレッド「Anyone have opinions on this gent here?」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。











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