Character.aiが破産申請、海外では「データの行方」や収益化失敗が話題に
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AIチャットボットサービスのCharacter.aiが破産を申請したと米メディアが報じた。同社は2024年、Googleの「Attention is All You Need」論文の中心的著者でもある共同創業者ノーム・シェイザー氏らを、Googleが20億ドル超をかけて引き抜いた経緯があり、今回の破産もその延長として受け止められている。海外エンジニア向け掲示板Hacker Newsでは、ユーザーの個人データが競売にかけられるのではという懸念、月間アクティブユーザーが2000万人を超えていたにもかかわらず収益化できなかった点、スタートアップの急激な「ブームと破綻」サイクルを巡って議論が交わされた。
AIチャットボットサービスのCharacter.aiが破産を申請した。
出典: theverge.com / 元記事はこちら
AIが人材を完全に代替できるなら、それは問題にならなかったはずだ。理論上、この会社に必要だったのは夢とAnthropicのサブスクだけだったのでは。
その2人のうち1人は、Attention論文の中心的な執筆者だった人物だ。おそらく最大の貢献者と言ってもいい。Googleを辞めてCharacter.aiを作ったけど、Googleが彼を呼び戻したのも当然(そしてまた辞めたけど)。
もうかなり前の話だ。この盛り上がっている時期なら、うまくやれたはずなのに。
スピリット航空のときと同じように、おそらく競売にかけられるだろうね。
今はもう会社の資産として、最高額を出した相手に競売されるだけのものだよ。
(かなり複雑な)金融市場の仕組みを覗いたことある? 大勢の人がパソコンを見つめて、複雑なルールの複雑なネットワークの中でお金や借用証書を動かし、金を稼ぎ、稼ぎ、稼いでいるだけ。人類を本当に前進させているよね(笑)
多くの人がこの製品を楽しんで使っていたみたいだし、それって価値じゃないの?
それは単純化しすぎだと思う。Character.aiの月間アクティブユーザーは2000万人を超えていて、企業評価の多くはユーザー数をもとに行われる。それは正当なことで、実体のない話ではない。
2024年頃、Character.aiについて誰かと話したことがある。こんなに露骨に依存を誘うようなものが、どうして存在できるのか不思議だった、という一つの材料として。
喜べることなのかは分からない。AI自体が消えるわけじゃなく、結局は独占状態になるだけだろう。
「ひどい会社、ひどい製品、ひどいビジネスモデルでも、ものすごい金を稼いでGoogleに雇われることはできる」という警告ってこと?
山崩れを起こすのに必要なのは小石一つだけ。ほとんどの小石は山崩れを起こさないけど、山崩れのほとんどは小石から始まっている。今のAI企業の「価値」のほとんどは、報告されている利益ではなく、イメージに基づいていることを忘れずに。
Windsurfのときと同じことをやってるね。
でもたくさんの数字が上がった。それは他のたくさんの数字も上がったということで、多くの人の「富」も増えたということ。それでボーナスも払われた。
VC主導のスタートアップの世界って、そういうものだよ。
時代に合わせろよ、数字が上がる=AIに価値がある、ってことなんだから。細かいところは見るな、詳細はAIの問題だ。
具体的にどんな問題を抱えていたんだろう? 最先端ではないAI企業によるクラウドAIサービス市場には注目していなかったけど、大きな市場だということは知っている。
うわー、ソフトウェアエンジニアリングは終わった! もっとトークンを買え!
今それ、モリアのガンダルフの声で聞こえてきた。「トークンに満ちている! 次は願いの井戸に自分から飛び込め!」
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これが合法だというのが信じられない。自分のデータを企業に預けて信頼していたのに、その企業がなくなったら保証もなくなる、ってことか。23&Meで痛い目を見て学んだよ。
だから自分はDNA検査を一度も受けたことがない。自分の生物学的なデータがどこに売られて、差別の材料にされるか分からないのに、それに見合う価値はない。みんな分かっていると思っていたけど、少数派の意見だったとは知らなかった。
そんなことが実際に起きたことあるの?
自分の兄弟姉妹も同じ意見でいてくれたら良かったんだけどね。
人をLLMに置き換えていけば、チャールズ・ストロスの『アッチェレランド』に出てくる「Vile Offspring」を現実にする道を着実に進んでいることになるね。
MAU(月間アクティブユーザー)だけで十分だったなら、この会社は破産を申請する必要はなかったはずだ。ここ数年でトークンのコストが大きく下がったにもかかわらず、MAUを有料ユーザーに転換できなかったのは明らかだ。
トークンコスト(やユーザー当たりのコスト)をまったく計算に入れず、利益だけを見ればいいんじゃないか? Anthropicが自社の採算性を判断するときにやっているみたいに。
つまりCharacter.aiは『ジェイ・クック商会』ってことか(笑)(1873年恐慌の引き金になった会社)
うわ、トンチン年金って面白いね! 一応言っておくと、自分が言いたかったのは、Character.aiは『アクイポーチ』(採用という名の実質買収)で空洞化される前の、ドミノの一枚だったってことだよ。
この話題の背景と論点
Character.aiは2021年、Googleで「Attention is All You Need」論文の中心的著者だったノーム・シェイザー氏らが設立したAIチャットボット企業。2024年、Googleは同社とライセンス契約を結ぶ形で創業者ら人材を20億ドル超で引き抜いており、スレでは今回の破産がその延長として語られている。こうした「人材だけを買って会社の抜け殻を残す」手法はアクハイア(acquihire)と呼ばれ、米テック業界では珍しくないが日本では馴染みが薄い。直近ではケンタッキー州がChatbotの自傷助長を巡り同社を提訴しており、ユーザーの個人データが破産手続きの中で資産として競売にかけられる可能性も話題になった。スレで割れたのは、月間アクティブユーザー2000万人超という数字が企業価値の裏付けになるのか、それとも収益化に失敗した時点で意味を失うのか、という評価軸の違い。ベンチャー投資の仕組み上、創業者や初期投資家はGoogleとの取引時点で既に利益を確定させており、残された従業員や個人データの扱いだけが置き去りになる構図も指摘されている。
※本記事は海外掲示板 Hacker News のスレッド「Character.ai Files for Bankruptcy」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。






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