話題
2026年8月24日
英・新eVisaシステムが双子を誤認、女性がスペインで足止めに
英国が導入した新しい電子ビザ「eVisa」システムが一卵性双生児の姉(妹)を誤認し、女性が一時スペインから帰国できなくなった。
このニュースをきっかけにHacker Newsでは、双子や似た他人を想定していなかった顔認証システムの設計不備、そして英内務省(Home Office)のIT開発・外部委託の実態を疑問視する声が相次いだ。
英国のeVisaシステムが双子の姉(妹)と誤認し、女性がスペインで足止めに
出典: theguardian.com / 元記事はこちら
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海外の名無しさん
2026-08-24 11:08
内務省の広報は『すでに1000万人以上がeVisaで入国資格を証明できている』と言っている。……で、失敗した人は何人なんだ?比較対象もなしに大きい数字だけ出せば、何かを証明したことになると思っているのか。
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海外の名無しさん
2026-08-24 10:58
これが英国パスポートを申請している理由の一つだ。得体の知れないデータベースの中だけに存在している状態は、長期的に見てリスクが高い気がする。
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海外の名無しさん
2026-08-24 10:07
うちには一卵性の双子の息子がいる。銀行アプリの口座開設で本人確認の手続きをしていたら、後から登録した方に『この顔ではすでに口座が登録されています』というディストピアじみたエラーが出た。
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海外の名無しさん
2026-08-24 10:14
この問題を誰も想定していなかったなんてあり得るのか。この機能を作った人たち全員の中で、双子やよく似た他人の可能性を考えた人が一人もいなかったということ?そもそも複数口座を持つ人だっているのに。
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海外の名無しさん
2026-08-24 10:37
たぶんこんな感じだったんだろう。『一卵性双生児はどうする?』『今は気にしなくていい、リリース前に対応するけど今回のマイルストーンには入れない』。そして誰か偉い人が『もう十分できてる、バグを全部直すまで待てない』と判断してリリースされた、と。
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海外の名無しさん
2026-08-24 10:29
それはかなり馬鹿げている。双子なんてそこまで珍しくないんだから。地球上のほとんどの人は、双子の知り合いか親戚がいると思う。
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海外の名無しさん
2026-08-24 10:13
記事はタイトル以上の情報をほとんど出していない。詳細はほぼゼロだ。
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海外の名無しさん
2026-08-24 10:53
断言してもいいが、これは内製ではなく外部のエージェンシーに何百万ポンドも払って発注したものだ。しかも導入事例では『政府の予算を大量に浪費した』ではなく『政府に何百万ポンドも節約させた』などと、とんでもないことを書いているに違いない。
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海外の名無しさん
2026-08-24 10:25
せめて旧来のシステムや、人間が確認するバックアップ体制も用意せずに、どうやってこれを展開できたんだ?
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海外の名無しさん
2026-08-24 10:28
『旧来のsystemdもなしに』か……俺たちの時代は、ビザはinitスクリプトで処理していたもんだ。それでよかったんだよ!
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海外の名無しさん
2026-08-24 11:35
実のところ、ある意味では政府自身が開発したとも言えるが、外部委託されている部分は(ほぼ予想通り)EntrustとAccentureのようだ。つまり両方とも米国系多国籍企業ということになる(Accentureはダブリン本社を隠れ蓑にしているけど)。
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海外の名無しさん
2026-08-24 11:20
不思議なのは、最高性能の顔認証アルゴリズムでさえ誤認識(偽陽性)が起きるということだ。当然、赤の他人同士が同じ特徴量に一致してしまうケースも想定して設計されているはずなんだが。
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海外の名無しさん
2026-08-24 10:56
内務省は『冷酷』と『無能』を両立させるという、最悪の組み合わせをやってのけている。
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海外の名無しさん
2026-08-24 11:12
いや、2番目に最悪なだけだ。
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海外の名無しさん
2026-08-24 10:58
この話は英国のシステムについてであって、EUのシステムの話じゃない。
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海外の名無しさん
2026-08-24 11:40
eVisaシステムは2024年に開始された。
34
海外の名無しさん
2026-08-24 10:19
おそらくディストピア的な追跡機能としては十分に機能しているから、100%正確でなくても気にしていないんだろう。新しい世界では、はみ出したケースに救済手段なんてない、というわけだ。
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海外の名無しさん
2026-08-24 10:17
これは『プログラマが信じがちな嘘』リストの下の方に載っている項目の一つだ。名前に関するリストのさらに下位にあるやつ。
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海外の名無しさん
2026-08-24 10:32
でもsystemdなら、残りの処理を待っている間に強制送還の手続きを並行して開始できるじゃないか。
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海外の名無しさん
2026-08-24 11:07
チケットが閉じられるのは、実際に直ったからじゃなくて、指標(メトリクス)を良く見せるためだ。
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海外の名無しさん
2026-08-24 11:22
なるほど、ここから学んで覚えておくべきことは、プログラマや『パワーユーザー』向けのソフトを書くなら、できる限りドッグフーディング(自社製品を自分たちで使うこと)すべきだ、ということかな?(笑)
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海外の名無しさん
2026-08-24 11:25
まあ、制約が許す限り、それは常にやるべきだと思う。ただ、実際のユーザーと一緒に取り組んで彼らの意見を大事にする方がもちろん望ましい。適切なツールを与えれば、どんなユーザーもパワーユーザーになれるんだから。
この話題の背景と論点
スペインでの英・eVisa誤認識問題は、2024年に本格導入された英内務省の新しい電子ビザ制度の運用不備が背景にある。従来の紙・シール式ビザを廃止しデジタル記録のみに移行した結果、出入国審査は顔認証やデータベース照合に大きく依存するようになったが、内務省は「1000万人以上が入国資格を証明できた」という総数のみを公表し、失敗件数や失敗率は明らかにしていない。
スレで意見が割れたのは、この不具合を「一卵性双生児という想定外のエッジケース」と見るか、「開発段階で当然想定すべき既知の欠陥だった」と見るかという点だ。前者は顔認証の技術的限界として一定の理解を示す一方、後者は複数人が同一の生体情報に一致する可能性を無視した設計判断そのものを問題視している。
レスで直接語られていないが押さえるべき事実は、このシステムがEntrust・Accentureという外部の民間企業への大型委託によって構築されている点、そして双子や似た他人向けの代替確認手段(人による目視審査など)が公表されている限り整備されていない点である。読者は「AI誤認識のたまたまの事故」と誤解しがちだが、実際には制度設計・委託体制・検証プロセス全体に関わる構造的な問題である。
※本記事は5ch(Hacker News)スレッド「Woman stranded in Spain after UK’s eVisa system mistakes her for twin sister」より抜粋・要約して構成しています。
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