「米国人はEDMをわかってない」海外掲示板で音楽文化論争に
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海外の掲示板4chanの音楽板で、「アメリカ人はヨーロッパ人のようにEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)を理解していないのではないか」という投稿が議論を呼んでいた。投稿者はハウスやテクノといったダンス系ジャンルが欧州では文化として根付いている一方、米国ではそこまで浸透していないのではないかと問いかけた。スレでは「単につまらない音楽だから」という身も蓋もない意見から、電子音楽はそもそも欧州発祥だという指摘、米国の音楽産業はラップは受け入れられたもののEDMは分類しづらく扱いに困ったという分析まで、様々な視点が飛び交った。
つまらないからだよ
――ヨーロッパ人より
先に言われた。ラップと同じで生楽器を使わないから、自分には響かないんだよな。
音楽じゃない。
>>2
先に言われた。
それと、俺たちが太ってて怠け者だからってのもある。
なんでそう思うんだ? マドンナがポップスにEDMを持ち込んで普通のものにしたじゃないか。
アメリカ人として言うのは辛いけど、ヨーロッパ人は大体何事においてもセンスがいいと思う。
EDMみたいな電子音楽は偽物のハイになる瞬間と作られた幸福感でしかない。無理に盛り上げてる感じが強すぎて、それがヨーロッパで成功した理由な気がする。
アメリカの音楽業界や評論家はラップをロック的な枠組みに当てはめて何とか受け入れたけど、EDMはどっちつかずで扱いに困ったんだと思う。
電子音楽のそもそもの起源はどこか。シュトックハウゼンみたいな人がいて、それがクラフトワークやタンジェリン・ドリームみたいな人たちに影響を与えて、それにジョルジオ・モロダーみたいな人もいる。もともとヨーロッパ発祥なんだよ。
まさに「自分たちが発明したものじゃないと認めたくない」症候群だな。
ディオニュソス的なものだけじゃない。本物のテクノ好きは「上昇」のためにやってる。あれはマジで精神的なものなんだ。
そうだよな、アメリカ人が何かで知られてるとしたら、それは文化的な洗練さと洗練された芸術の趣味だもんな。
マジで草
「昔はもっとスピリチュアルなものだったんじゃないか」
確かにそうだな
「…それが、音楽を超越的な体験の形から、個人の特別扱いや偶像崇拝のための乗り物へと変えていくきっかけになって、その流れは今の文化にも残ってる」
そう思う。それに加えて、音楽をドラマのための力として強める方向にも働いたと思う。
この話題の背景と論点
この手の「欧州と米国の音楽受容の違い」という話題は海外掲示板でも繰り返し出てくる定番ネタで、今回も結論は出ていない。スレ中でも指摘されている通り、シュトックハウゼンやクラフトワーク、タンジェリン・ドリームといった電子音楽の源流は確かに欧州にあり、1970年代の西ドイツの実験音楽やイタロディスコがハウス・テクノの土台を作ったのは音楽史的にも裏付けがある。一方でダンスミュージック自体は、デトロイト・テクノやシカゴ・ハウスのように米国の都市文化から生まれた側面も大きく、「欧州のものだから米国に馴染まない」という単純な図式には収まらない。なお、スレ内には差別的な言い回しを含む一部のレスがあり、それらは記事から除外している。
※本記事は海外掲示板 4chan /mu/ (Music) のスレッド「Why don’t Americans "get" electronic dance music like Europeans do? is it because dance (house, electro, techno) is the」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。






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