「x86の中身は実はRISC」は本当か 海外エンジニアの俗説論争
姉妹サイトの新着
海外掲示板4chanの技術版(/g/)に立った「Midwit beliefs」スレが伸びていた。呼びかけは「それっぽく聞こえるのに実は浅い技術の俗説を晒せ」というもので、最も盛り上がったのは「x86 CPUは実は中身がRISCで、Intelが本当の命令セットを隠している」という、愛好者の間でよく語られる説の真偽をめぐる議論だった。反論側はuops.infoのデータを引き合いに「隠しRISC命令など存在しない」と主張し、賛成派との間で細かい応酬が続いた。ほかにも「Cは低水準言語ではない」「gotoは諸悪の根源」「使われていないRAMは無駄なRAM」といった、定番の“それっぽい”技術談義が次々と挙げられた。
>x86のCPUは実は中身RISCで、x86のふりをしているだけ。でもIntelは本当の命令セットを使わせてくれない
>>14
マジでこれ
他サイトの新着
この話題の背景と論点
「ミッドウィット(midwit)」はネットスラングで、知能が高くも低くもない人間が単純な事実を複雑にこじらせ「自分は深く理解している」と錯覚する様を揶揄する言葉。IT分野ではx86とRISCの関係が誤解されやすい代表例で、「x86は内部でRISC命令に変換されている」という説明は入門的な解説にもしばしば登場するが、スレで反論が出たように実際のCPU内部処理はもっと複雑で、単純な二項対立では説明しきれない。RISCとCISCの違いは近年の実装ではほぼ形骸化しており、両者とも命令をマイクロオペレーションに分解して実行する点は共通している。Cについても「低水準言語」という呼び方は、開発当時にアセンブリと比較して「高水準」とされていた経緯があり、現代の言語体系と比べた場合の相対的な位置づけの違いにすぎない。スレはこうした「広く信じられているが厳密には不正確な技術知識」を洗い出す遊びとして展開していた。
※本記事は海外掲示板 4chan /g/ (Technology) のスレッド「Midwit beliefs」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。
















まだコメントはありません。