「一番退屈な少数意見は?」海外掲示板で募集した回答
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海外の掲示板Lemmyのコミュニティ「asklemmy」に投稿された「一番退屈な少数派の意見は?」というスレッドに、多くの回答が寄せられた。目立ったのは、家賃の滞納やUber Eatsの配達トラブル、医療費の借金といった不運を「自業自得」の一言で片付ける考え方への批判で、これに対しては「公正世界仮説」という心理学の概念を挙げる指摘もあった。ほかにも、ホームレス問題や「昔の作品の方が優れている」論、ファストフードと「食の砂漠」の関係など、幅広いテーマで意見が交わされた。
一番退屈な『少数派の意見』って何?例えばパイナップルonピザの話を持ち出す人は、個性が無いと思う。
どんな不運に対しても『自業自得だ』で片付けるやつ。家賃が払えない人は計画性がなかった、Uber Eatsが届かなかった人はそもそも使うべきじゃなかった、医療費で借金してる人は保険に入っておくべきだった……とかね。
政治的暴力で亡くなった人たちも、ってことか
公正世界仮説って、むしろありふれた考え方じゃないか?
『ホームレスは自分で選んだ結果で、道端で寝てネズミにかじられてる連中は制度を悪用してるだけ』って意見。
『昔の作品の方が今のより出来がいい』って話。そりゃ当時も駄作は山ほどあったけど、誰も気にしないから話題に上らないだけ。それは単に生存者バイアスがあるってだけの話だよ。18世紀にはめちゃくちゃ売れてた通俗小説を、今わざわざ読んでる人がいないのと同じ。
それな!ずっと引っかかってた!
子供も大人と同じくらい残酷になれる
小児がんは?
その通り。それが腹立たしいんだよな。
真っ先に思いつくのは『太ってる人はファストフードをやめるべき』って意見。ファストフードしか選択肢がない“フードデザート”地域に住んでる人だっているのに。
それは悪い意見って言うより、そもそも前提がどこから見ても間違ってるだけだと思う。
この話題の背景と論点
スレッド中で触れられている「公正世界仮説(just-world fallacy)」は、社会心理学者メルビン・ラーナーが1960年代に提唱した概念で、人は「世界は基本的に公正であり、良い行いをすれば報われ、悪い行いをすれば罰せられる」と信じたがる傾向を指す。この仮説に立てば、家賃を滞納した人や医療費で困窮する人を見たとき、「本人に落ち度があったはずだ」と考える方が、理不尽な不運の存在を認めるより心理的に楽になる。スレでは、この考え方をありふれた自己責任論として批判する声と、「ありふれているというより、これはこれで根強い一つのバイアスだ」とみる声とに分かれており、単純な善悪の対立ではなく、不運や格差をどう説明するかという心理的なメカニズムそのものが論点になっている点が興味深い。
※本記事は5ch(Lemmy c/asklemmy)スレッド「Whats the most boring unpopular opinion?」より抜粋・要約して構成しています。
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