毒舌批評家ボブ・クリストガウの名(迷)レビュー集が海外で話題に
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ボブ・クリストガウは1969年から数十年にわたり米ヴィレッジ・ヴォイス紙で「コンシューマー・ガイド」というアルバムレビュー欄を担当してきた米国の音楽批評家で、A+からEまでの成績表形式と、短くも痛烈な一言批評で知られる。海外掲示板4chanの音楽板「/mu/」のスレッドでは、彼の過去のレビューのうち特に強烈な一文が次々と引用され、KISSやグランド・ファンク、リック・ジェイムス、ラッシュらへの酷評に「これは的確」「歴代屈指のとんでも評」と反応が集まった。一方であるレビューの言い回しを巡っては「反ユダヤ的なジョークでは」との指摘も出て、批評のどこまでが皮肉として許されるのかを巡るやり取りにもなった。
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この話題の背景と論点
クリストガウは「アメリカン・ロック批評の重鎮」と呼ばれる存在で、「コンシューマー・ガイド」は1枚のアルバムを数行で切って捨てる独特の書式のコーナーだった。ミュージシャン本人からは恨まれる一方、読者からは長年信頼されてきた名物企画でもある。今回のスレで意見が分かれたのは、彼の切れ味鋭い評価がどこまで「的確な批評」でどこまで単なる「悪口」かという線引きで、Kettle Whistleのレビューにある地口を巡り反ユダヤ的表現ではないかという指摘が出たのもその一例。また、都会育ちの批評家がカンサスのようなミッドウエスト発のプログレバンドを正当に評価できていたのかという地域性の論点も出ており、単なる名言集の紹介にとどまらず、批評家自身の視点の偏りを問い直すやり取りになっている点は、個々のレスだけでは伝わりにくい背景として押さえておきたい。
※本記事は海外掲示板 4chan /mu/ (Music) のスレッド「Bob Christgau」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。







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