旧スタートレックのAI暴走回、海外で「今の議論とそっくり」と話題
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海外のMastodon上で、1968年放送のオリジナル版『スタートレック』のエピソード「大いなる計算機」を見返した投稿者が、劇中で描かれるAI(コンピュータ「M5」)が人間に代わって宇宙船を運用し、やがて暴走する筋書きが「今のAIを巡る議論とそっくりで薄気味悪い」と投稿した。
これに対し、現実のAI開発者の倫理観を皮肉る声や、暴走の原因は技術そのものではなく開発側の慢心にあるとする指摘が寄せられ、半世紀前のSFが描いた懸念と現代のAI論争との距離感について、投稿者ごとに見方が分かれるやりとりになっている。
この話題の背景と論点
「大いなる計算機」は1968年放送のオリジナル版『スタートレック』第2シーズンのエピソードで、科学者デイストロム博士が開発した人工知能「M5」がエンタープライズ号の運用を乗っ取り、やがて暴走する筋書きが描かれる。半世紀以上前のSFがAIによる自律運用や制御喪失というテーマを扱っていたこと自体が、今回のスレの出発点になっている。
スレ内では意見が分かれている。Deb Nam-Kraneは劇中のデイストロムの「高潔さ」を引き合いに出し、現実のAI開発者を皮肉っている。一方David Penfoldは、暴走したのはAIそのものではなく、開発側が基本的な情報セキュリティへの理解を欠き、自分たちより優れた判断ができる存在を想定していなかった「驕り」だと分析しており、原因の捉え方が異なる。
「M5」という固有名詞は作品を知らない読者には伝わりにくいが、これは劇中でエンタープライズ号を制御したAIコンピュータの名称であり、現実のAIを指す言葉ではない点に注意が必要。
※本記事は海外掲示板 Mastodon techhub.social(IT) のスレッド「Watching the original Star Trek episode "The Ultimate Computer" that first aired」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。






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