AIが延命治療を「計算」で打ち切る未来は受け入れられるか、海外掲示板で議論に
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海外の掲示板Lemmyの雑談版「shower thoughts」に、「AIが生存確率を“計算”した結果として、病院で延命治療を打ち切ることを、いずれ我々は受け入れるようになるだろう」という投稿があり、反応を集めていた。投稿主自身、この考えに皮肉と不安の両方を込めており、LLMへの盲目的な信頼への警戒感も書き添えていた。これに対し「AIにそもそも“計算”などできない」という技術的な反論や、延命を止めれば健康な臓器で10人の命が救えるとしたらどうするかという臓器移植のトロッコ問題的な論点、LLM利用に免許制を求める声とその皮肉な切り返しなど、複数の方向へ議論が広がった。
追記:我ながら皮肉っぽい物言いだとは思うけど、LLMへの盲目的な信頼と依存が本当に嫌いなんだ。
それはそのAIが「計算」するように設計されているかどうかによる。LLMは明らかに違うけど、計算を行う別の種類のAIも存在する。
まさにそれだ。LLMにそんな判断を任せて平気でいられる日なんて自分には絶対に来ない。ありえない。
もしそうだったとして?それでAIが(OPのシナリオ通りに)延命治療を打ち切る判断をするのが許されると思うのか?
そうだったらよかったんだけどね。LLMを使うのに免許とか、メディアリテラシーの教育背景とかが必要になればいいのにと思うよ。
本を読むのにも免許を義務付けるところから始めたらどうかな。想像してみてよ、今やどんなバカでも本を開いてとんでもない内容を読めてしまうのに、誰もそれを止めようとしない!専門施設の外で読み方を覚える人までいる始末だ、とんでもない話だよな。
判断を下さなければならない医者や家族にとって、感情的な重荷をかなり軽くしてくれるはずだ。自分を責めるより機械のせいにする方がずっと楽だからね。
残りの10人の家族に、あなたの大事な人は死ぬことになると伝えるのは君がやるのか?別の家族が、脳死状態の叔父さんがあと数週間呼吸しているのを見ていたいから、という理由で。
この話題の背景と論点
投稿が想定する「AIによる延命治療の打ち切り」は現実の医療現場にはまだ存在しないが、検査値や画像から重症度を予測するアルゴリズムは、すでに臨床判断を補助する形で使われ始めている。スレで意見が割れたのは、AIが「計算」と呼ぶにふさわしい処理をしているのかという技術的な論点と、延命治療の中止で臓器提供が可能になり他の患者を救えるとしたらどうするかという倫理的な論点の二つだ。後者はいわゆるトロッコ問題の医療版にあたるが、現実の臓器移植は本人や家族の同意手続きを経るため、AIが単独で決定する場面は制度上想定されていない。また「機械のせいにできれば医師や家族の心理的負担が軽くなる」という指摘は、AI導入によって判断の責任の所在が曖昧になりかねないという、別の論点を含んでいる。
※本記事は海外掲示板 Lemmy c/showerthoughts のスレッド「At some point, it’ll become acceptable to us when an AI shuts off life support for a patient at a hospital because it "calculated" the odds of survival」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。






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