脳は脂肪製、ラードは”脳の食べ物”か海外で議論
姉妹サイトの新着
「脳は脂肪でできているのだから、ラード(豚脂)は文字通り"脳に効く食べ物"に一番近いのでは」という投稿が、Lemmyの雑学系コミュニティc/showerthoughtsで話題になった。これに対し「脳を動かしているのは主にブドウ糖で、脂肪ではない」という反論が付き、新生児や授乳期は脂肪由来のケトン体で脳が動くという指摘も出て議論になった。さらに「脳そのものを食べればいい」という身もふたもない意見や、プリオン病のリスク、子羊の脳が離乳食として使われてきた文化圏の話まで広がった。
この話題の背景と論点
「脳は脂肪でできている」は事実に近いが、脳の主要なエネルギー源はブドウ糖であり、両者は別の話だ。レスで出た通り、脳組織の乾燥重量の多くは脂質(DHAなどの不飽和脂肪酸を含む)が占めるが、通常の代謝はグルコースに依存する。例外は新生児・授乳期や断食時で、脂肪から作られるケトン体が主要なエネルギー源になる局面があり、この点はスレでも触れられている。また「脳を食べる」という行為は実在する食文化(羊の脳の料理など)だが、プリオン病(クロイツフェルト・ヤコブ病など)のリスクが知られており、牛の脳を介した変異型CJDの事例が広く報道された経緯がある。スレの論点は「脳の材料=脳が動く燃料」という単純化への反論と、乳幼児期など例外的な代謝状態をどう位置づけるかで割れていた。
※本記事は海外掲示板 Lemmy c/showerthoughts のスレッド「Since the brain is made up of fat, lard is probably the closest possible thing to literal brain food」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。







まだコメントはありません。