一人当たりの床面積が一番広い都市はどこか 海外で議論に
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海外の掲示板Lemmyのshowerthoughtsコミュニティで、「一人当たりの床面積が世界最大の都市があるはずなのに、誰もランキングを作ろうとしない」という投稿が話題になった。人口の多さを基準にした「最大都市」ランキングは存在するが、床面積を基準にした視点は意外と誰も試みていないという指摘だ。スレではチェルノブイリ近郊の廃墟プリピャチや、書類のタイプミスで「世界最大の都市」を自称していたスウェーデンのキルナなど、意外な実例が次々と挙がった。一方で、ホームレスの人々や人口減少が進む町をどう扱うかという、指標の作り方自体をめぐる議論にも発展した。
フクシマもたぶん上位に来るだろうね。核廃棄物ゾーン以外だと、自動化が進んだ工場町で、Amazonの倉庫とデータセンターがあるような所も高くなりそう。オハイオ州全体がそんな感じ
見方によっては最大にも最小にも同時になり得るな。技術的にはNaNが正解だから、人口ゼロの場所にこの理屈は適用できない
それは良い案だ!具体的な場所の提案をもっと聞きたいな
その通りだね。もしこの指標が「都市全体の過剰な富」を測るためのものなら、彼らも計算に入れるべきだと思う。仮に、ある都市の一人当たり床面積が100平方フィートだとしても、富裕層以外がみんな路上生活をしていたら、実質5平方フィートになってしまう
俺の国の製造業よりずっと進んでるみたいだな、それ
俺も最初にそう思った。一人当たりの床面積が最大になる場所は、たぶん単独の「都市」としては認定されないだろうな
それでも俺には価値があると思う。例えば、ある町の富裕層が町の中心部ではなく特定の郊外だけに移り住んでいるかどうか、みたいな「マネー・フライト(資金の流出)」を見つけられるからね。地区単位でも集計できるし、村みたいな小さな単位も含められる
この話題の背景と論点
この手の「一人当たり」指標は、人口が極端に少ない、あるいはゼロの地域で定義が破綻するという技術的な弱点を持つ。スレ内でも、人口ゼロの廃墟や原子力事故の立入禁止区域を母数に入れると数式上「NaN(計算不能)」になってしまうという指摘が出ており、単純なランキング化の難しさが浮き彫りになった。また、スレでは「床面積の多さ」をどう解釈するかでも意見が割れている。人口が集中する都市部では一人当たりの面積は狭くなりがちだが、逆に過疎化や産業の自動化が進んだ町ではこの数値が上がりやすい。さらに、ホームレスの人々を数に入れるべきかという指摘からは、床面積という指標が単なる物理量ではなく、富の偏在や住宅格差を映す鏡にもなり得るという論点が浮かび上がった。ランキングが実際には存在しない理由は、こうした定義の難しさそのものにあるとも言えそうだ。
※本記事は海外掲示板 Lemmy c/showerthoughts のスレッド「There must be a city with the highest amount of floorspace per person, but nobody seems interested enough to compile that list」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。






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