速度を追わない初のWi-Fi規格「Wi-Fi 8」 海外エンジニアは「もう十分速い」
海外メディアの「Wi-Fi 8は何年かぶりに速度を追わない無線アップグレードだ」という記事が、Hacker Newsで技術者たちの議論を呼んだ。
「自宅のWi-Fiはもう十分速い」という声が相次ぐ一方、有線LANは速度でなく安定性のために今も必要だという意見や、Mbps・MBpsの単位表記、家族に「WiFi=インターネット」だと誤解されがちな話まで、実務者らしい話題が広がった。
Wi-Fi 8は、何年かぶりに速度を追い求めていない無線アップグレードだ
出典: xda-developers.com / 元記事はこちら
> Wi-Fi 7は理論上の最大スループットが1バンドあたり23Gbitに達する、と書いてあるけど――技術系メディアへの忠告、この数字だけは絶対に引用するな。一番役に立たない指標だから。
>>3 「per band(1バンドあたり)」ってのも笑える。2.4GHzでそんな速度出るわけないのに。
初めてなのは、ようやく速度面で追いついたからだよ。想像してたよりずっと良くなってる。去年、ISP支給のルーターを使ってる普通の人の家でも1600Mbpsのネット速度が出てた。リビングにCat6ケーブルは通してあるけど、ここ2年使ってない。Wi-Fiとは別だけど、混雑したエリアでも5Gで600〜800Mbps出るのが普通になった。
>>4 2026年になってもうちは静的機器全部にCat6を新しく配線してる。有線にすると無線の競合が減って、モバイル機器にもっとWi-Fiを回せるんじゃないかと思ってる。
>>4 イーサネットは速度だけの話じゃなくて信頼性の話でもある。オフィスを有線化する前はビデオ通話でレイテンシのスパイクやフリーズがしょっちゅうあったけど、有線にしてからはほぼ起きなくなった。
> (…)増分の割合は小さくなっているものの、速度は常に大きく伸びてきた、と書いてあるけど――話がそれるけど、それって矛盾してるというか、少なくとも紛らわしくない?
うわ、まだWi-Fi 7にすらアップグレードしてないのに。
>>6 6Eへのアップグレードは自分のネットワークではかなり大きな変化だった(Wi-Fi 7のUnifi Wall AP使用)。同じ場所で、M3 MacBook(6E)はVNC越しでもほぼ遅延ゼロなのに、M1 MacBook(6)は明らかにラグがある。差の大きさにちょっと驚いた。
>>6 うちはWi-Fi 7のAPを使ってるけど、家族の一部は6より上があることすら知らなくて混乱してた。地味に面白かった。
納得。前回ルーターを買い替えたとき、ルーター近くでのWi-Fi速度がギガビットイーサネット直結と区別つかないレベルに達した。家庭用途としては十分すぎる速さで、光回線のアップリンクと同じ速度。特殊な用途でもない限り、これ以上速度を追う理由が見えない。
納得できる。多くのネットワークはそもそも速度にアクセスできてないから。うちの地域だと最高速度は150MBps前後だから、5〜6GBpsとかは自分にとっては十分すぎる上限。むしろ問題は電波の届く範囲と混雑の方だった。
>>8 上流のインターネットが遅くても、Wi-Fi自体は可能な限り速い方がいい。ローカルでファイルを転送したりバックアップを取ったりすることもあるから、そういう場面では速いWi-Fiが大きな差を生む。
>>8 それでも速い方が活きる場面はある。PCからテレビへのローカル動画ストリーミングとか、近くの機器同士のファイル転送とか。今どきのWi-Fiは十分速いから、ケーブルが要らないことも多い。
>>8 単位を間違えてる。MbpsとGbpsが正しいはず。
>>2 古い、まちまちなクライアント機器が問題になってるんじゃない?
>>2 DECT、それともDECT-NR+? ちょっと試してみたい気持ちはある。
>>9 全く同感。ほとんどのユーザーにとって速度の高さはあまり意味がない。かなり高速なNASを使っていて(ストリーミングじゃなく)コピーでWi-Fi越しにデータを移す、というのでもない限り、今の上限に近づくことすらまずない。自分は802.11acを使ってるけど、もっと速くする必要は感じない。
>>9 うちの隣人は、100MbpsのISP回線でも1400平方フィート(約140m2)のアパートに2.4GHzのアクセスポイントを5〜6台置けば速くなると思ってる。干渉がひどくて、2.4GHzでのパケットロス率はだいたい40%くらいになってる。
>>22 2.4GHzはかなり厳しいけど、5GHzと6GHz帯もあまり遠くまで届かない。自分は人口密集地に住んでて、5GHzは快調だけど6GHzはほぼ通信が検出されない。
>>12 合算した数字よりはまだマシってだけだね(笑)
>>15 「インフラ側が制御するローミング」というのは、802.11 r/k/vという規格がすでにある。
>>24 理屈の上ではそうなんだけどね。現実には、もっと良いAPが使えるのに、かろうじて電波が届く程度のAPにあの適当なAndroid端末がしがみつき続ける。
>>15 それはスループットの合算(アグリゲーション)の話をしてるんだと思うけど、実際そんなことをサポートしてる機器は今のところない。Appleの最新機種にすらその兆候はないよ。ただしM5 Pro/Max MacBook Proモデルは2.4+5GHzと2.4+6GHzの同時送信がテストされてるみたい(リンク先参照)。
>>25 UniFiのUDB-Switch(Wi-Fi接続してイーサネットポートを増やすスイッチ)は5GHz+6GHzのスループット合算に対応してる。
>>16 それはおそらくAWDLと、パケットの合間をリッスンするためにWi-Fiカードがチャンネルホッピングしてるせいだと思う。チャンネルを6/149/37に固定すればラグはたぶん消える。だから自分は複数APにまたがってもこのチャンネルしか使わない。ヨーロッパだと149の代わりに44が必要かもしれない。AWDLを常時オフにしておくいい方法は今のところなくて、200ミリ秒ごとにオフにするスクリプトを回すくらいしかない。まあApple だからね。それに会社支給のMacだとそれすら選べないこともある。
>>17 うちの家族はWi-FiのAPとDECTの子機ベースが別物だって知らない。説明すれば理解はするけど、1週間もすれば忘れる。「WiFi」(ドイツでは「WLAN」と呼ぶ)と「インターネット」をほぼ同じ意味で使ってる。職場でも同じ。「インターネットが壊れてる」は、「自分の端末が壊れてる」から「うちの自社ERPアプリの反応が遅い」まで何でも意味しうる。
>>27 責められないよ。自分はこの業界に25年以上いるけど、5GHz Wi-Fiが登場して2.4GHzと違うプロトコルで併存し始めたときは「もういいや、無理」ってなった。正直、今のWi-Fi界隈で何がホットな話題なのか全然把握できてない。
>>27 それはどこでも同じだよ。OSはユーザーが分かる言葉でネット接続の状態をもっと分かりやすく伝えるべきだと思う。今のボトルネックが何なのか。「ルーターが応答していません。電源を入れ直してください」くらいシンプルに。これに近いツールもある(リンク先参照)。
>>18 上位グレードのWi-Fiはローカルのゲームストリーミングにかなり効くと感じてるけど、その恩恵の大部分はWi-Fi 6Eで手に入る6GHz帯によるものっぽい。
>>20 単位は間違えてない、変換しただけ。うちの地域で使える最大速度は今1.2Gbpsで、それは150MBpsのこと。
>>29 ネットワーク帯域について話すときは、bit毎秒(bps)で測るのが慣習。バイトに変換するなら、混同を避けるために"MB/s"のように小文字の"b"じゃなく大文字の"B"を使うことを強く推奨する。
>>29 でも記憶が正しければ、通信速度の事実上の単位はバイトじゃなくてビット毎秒で、それが原則であって例外じゃないのに、みんな小文字の'b'の代わりに大文字の'B'を書くから、余計に混乱が増す…このコミュニティならもっと間違えないと思ってたよ(笑)。Bはストレージ(容量)ではデファクトだけど…
>>29 回線速度について話すときはビットを使うのが広く受け入れられた慣習(この記事もそう)。
>>33 うん、自分は職場では一線を引くようにしてる。「インターネットが壊れてる」の何件かは、結局うちの自社ERPサイトへのログインが弾かれてただけだったりするから。
>>37 それでファイルをどれくらいの速さでダウンロードできるか計算するときはバイトに換算するわけだ。
※本記事は5ch(Hacker News)スレッド「Wi-Fi 8 is the first wireless upgrade in years that isn’t chasing speed」より抜粋・要約して構成しています。






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