中世哲学者オッカムが「左翼思想の元祖」?海外史学板で論争
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海外の掲示板4chanの歴史板「/his/」で、14世紀の哲学者ウィリアム・オブ・オッカムと、彼が広めた「唯名論」をめぐる議論が伸びていた。唯名論とは「普遍的な概念は実在せず、個々のものだけが存在する」とする中世スコラ哲学の立場。スレでは、この唯名論こそが後の近代化やリベラリズム、さらには「左翼思想」の起源だという、アメリカの政治活動家リンドン・ラルーシュ由来の俗説を半ば茶化す形で話題になり、唯名論を擁護する声と、オッカムより弟子のドゥンス・スコトゥスを高く評価すべきだという反論が交錯した。
本来なら私たちはアクィナスやエラスムスと並ぶほど崇敬されるはずだった。なのに――ああ、我が『科学』よ。そうはならなかった。
出典: youtube.com / 元記事はこちら
この話題の背景と論点
唯名論は、普遍的な概念(人間性や美しさなど)が実在するかどうかをめぐる中世哲学の論点で、オッカムは「個々のものしか存在しない」とする立場を取った人物として知られる。「オッカムの剃刀」で有名だが、彼の唯名論が近代の自由主義や左翼思想の起源だとする説は、アメリカの政治活動家リンドン・ラルーシュが唱えた独自の歴史解釈に由来する俗説で、主流の哲学史では支持されていない。スレでは、この俗説を半ば皮肉りながら、唯名論そのものの正否や、オッカムより弟子のドゥンス・スコトゥスを評価すべきだという議論に発展した。なお、LGBTやウィッカ信仰を揶揄する形で引用された投稿は、本題と無関係な脱線として記事からは外した。
※本記事は海外掲示板 4chan /his/ (History) のスレッド「Ockham bros…」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。








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