【海外の反応】Uberに9億6600万ドルの制裁金 ドライバー自動停止処分が原因に
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オランダのデータ保護当局が、Uberがドライバーへの利用停止処分をアルゴリズムだけで自動的に下していたとしてGDPR違反を認定し、約9億6600万ドルの制裁金を科した。Hacker Newsでは「この金額はUberのオランダ事業の年間売上を上回るのでは」という指摘から、「人間のレビューなしに機械だけで人の生活を左右する決定を下していいのか」をめぐる賛否まで、幅広い議論が交わされた。
オランダの規制当局、ドライバーの自動停止処分についてUberに9億6600万ドルの制裁金
出典: theguardian.com / 元記事はこちら
この制裁金はEU全体が対象。申し立てはフランスでされたけど、Uberの欧州本社がオランダにあるからオランダの規制当局が扱ってる。
「そんな単純なこと」って言うけど、オランダのUberドライバーはそもそも従業員じゃないんだよ[1]。
Uber側は違反していないと主張してる。
難しかったんじゃなくて、コストがかかると分かってて逃げられると踏んでたんだよ。アメリカならその賭けは当たってただろうけど、EUでは違ったってだけ。
違う、これは法律を破ったことに対する制裁金。EUはそこを真剣に扱ってくれてありがたい。
Uberはオランダの法律を破っている。
Uberは規模を理由に何をしてもいいと言いたいの? 規模で運営するのはUberの選択だ。誰にも強制されてない。
Uberの社員はみんな優秀なんだから、それくらい考えつくはず。それができないなら、法律に沿って事業を回す方法を知らないってことで、クビにすべきだ。
規模が大きければ法律を破っていいの?
同意する。でもこのプロセスに人間を関わらせたいと思わない? 例えば正当なSaaS企業を運営していて、不正の疑いでクラウド事業者にアカウントを停止されたとする。そこに人間が関与してほしいと思わない? 人の生活がかかっているなら、それは十分理にかなってる。
問題の広がり方による。妥当な救済のために人間を関与させるべきというのは同意する。
その人がコンピューターの判断をただ追認してるだけなら、それもおそらく違法。各ケースがきちんとした知識や訓練を持つ人間によって評価・検討されたことを示す必要があるはず。
監督者による追認がGDPRのこのルール違反になるなら、立法者が司法をGDPRの対象外にしておいてくれて本当によかったね(笑)
それはそうかもしれないけど、僕が言ってたのは自動化されたコンピューターの判断をそのまま追認する話。この法律は人間の判断を求めているようで、コンピューターの判断を無批判に通すだけではそれを満たさないと思う。まあ僕はヨーロッパに住んでないから、買いかぶりすぎかもしれないけど。
「Uberはオランダでの事業を考え直したほうがいい」たぶんアルゴリズムの判断を承認するだけのオランダ人を100人くらい雇えばいい話。インドなどでも同じ手を使ってる。
何とも珍しい状況だね、従業員からの違反報告を管理しなきゃいけない大企業なんて。さてどうしたものか…スターバックスやマクドナルド、フォルクスワーゲン、カルフールはどうしてるんだろう? もしかして彼らにはマネージャーとか人事部とかあるのかな。ただの独り言だけど。
判断に何人必要か計算して、その人数を雇って、その人たちにやらせればいい。これって『食品衛生規制に従うのにお金がかかりすぎる』って文句を言うレストランチェーンと同じだよ。
それが分からないなら、そもそもやるべきじゃない。当然でしょ。というか、そんなに大きくて特別な存在なら、人をたくさん雇えばいい。規模が大きいほど簡単になるはずだ。
人を雇えば?
ドライバーの報酬を減らして、代わりに弁護士を増やせばいい。それがEU流ってやつ。
人間の判断がアルゴリズムの判断より優れているという考え自体、かなり怪しいと思う。裁判官についてのJens Ludwigの研究を見てみるといい、人間を関与させたからって結果が良くなるわけじゃない。
「Uberに対するこの訴えは2018年から2022年にかけての欧州での事案に関するもので、もともとフランスでの申し立てから始まった。Uberの欧州本社がオランダにあるため、オランダの規制当局が扱った。」
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これらの法律はUberに対して事実上遡及的に適用されていて、しかも保護主義的なナンセンスでしかない。せいぜい頑張って。
GDPRのルールは、雇用など人の生活に大きな影響を与える決定をコンピューターのアルゴリズムだけで下すことを禁止している。そういう決定には実質的な人間によるレビューと異議申し立ての手段が必要。
でもドライバーはUberの従業員じゃない。それこそがUberというビジネスモデルの存在意義だ。Uber側のやり方がひどいモデルなのは確かだけど、それなら攻撃すべきはそのモデルの方。ギグエコノミーを禁止すればいい話。EUの雇用法には十分な保護がある。
従業員だけの話じゃなくて、人の生活の話をしてる。
GDPRは雇用関係の話に限定されていない。
この話題の背景と論点
オランダのデータ保護当局が下した今回の制裁金は、GDPR第22条が定める「人の生活に重大な影響を与える決定を、人間の実質的な関与なしにアルゴリズムだけで下してはならない」という原則への違反認定に基づく。申し立て自体は2018〜2022年の欧州での事案としてフランスで始まったが、Uberの欧州本社がオランダにあるため、GDPRの一元窓口(ワンストップショップ)制度によりオランダの当局が処理した点はスレでも補足されている。
議論が割れたのは主に、(1)企業規模を理由に個別審査コストの負担を免れられるかという点と、(2)人間によるレビューが本当にアルゴリズムより公正な結果を生むのかという点で、後者は司法判断の質に関する研究を引き合いに懐疑論も出ている。
一方で見落とされがちなのは、GDPR第22条の適用が雇用関係の有無に限定されない点だ。ドライバーが被雇用者でないことは論点のすれ違いを生んでいるが、それ自体は違反認定を覆す根拠にはならない。またUber側は事実関係自体を争っており、確定判決ではなく不服申立ての余地が残る段階であることも押さえておきたい。
※本記事は5ch(Hacker News)スレッド「Dutch regulator fines Uber $966M for automating driver suspensions」より抜粋・要約して構成しています。






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