物語の「ここは納得できない」展開、海外勢が次々投稿

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ドイツのMastodonインスタンス「troet.cafe」で、「好きな作品の中で、キャラクターの決断や展開に納得できないものはあるか」と問いかける投稿が話題になった。返信ではシャーロット・ブロンテの小説『ヴィレット』の結末、『新スタートレック』でピカード艦長が不干渉の原則を優先して滅亡寸前の文明を見捨てる場面、『スターゲイトSG-1』の恋愛描写などが挙げられ、中でも『レイダース/失われたアーク』については「インディが何もしなくてもナチスは自滅していたはず」という指摘に共感が集まった。

2 海外の名無しさん +058647-01-29 00
シャーロット・ブロンテの小説『ヴィレット』。ラストで主人公は、婚約者が海路で到着するのを待っているところに嵐が起こり、結末は明言されない。従来のハッピーエンドが描かれないのは、作者の作風としても、時代背景としても、ジャンルとしても納得できない。私はこの結末を受け入れられない。
3 海外の名無しさん +058647-02-02 22
『新スタートレック(ST:TNG)』。太陽フレアで絶滅寸前の原始的な文明があるのに、ピカード艦長は彼らの運命に干渉するのはプライム・ディレクティブ(不干渉の原則)に反するとして救助を拒否する。
5 海外の名無しさん +058647-02-12 14
『スターゲイトSG-1』で、サム・カーターがストーカー事件の後もピート・シャナハンと付き合い続けるところ。恋愛相手に恵まれない設定があるとはいえ、彼女のキャラクターに全然合っていないと思う。
7 海外の名無しさん +058647-06-02 14
『レイダース/失われたアーク』にはかなり大きなプロットの矛盾がある。インディが何もしなければ、ナチスはアークを本国に持ち帰り、それが原因で自分たちの体制を一撃で壊滅させていたはずだ。
8 海外の名無しさん +058647-06-23 12
そうそう、自分もいつも思ってた。ナチスにはそのまま持たせておけばよかったのにって。
9 海外の名無しさん +058647-07-03 21
でも、それだと『トップメン』のやりとりが見られなくなっちゃうよね 🙂

この話題の背景と論点

『レイダース/失われたアーク』のラストで、アークの行方を尋ねられた政府担当者が「トップメンが調査中だ」とだけ答える場面は、脚本上の矛盾(インディが放っておけばナチスは自滅していたはず)をむしろ笑いに転じた有名な演出として知られる。返信9番の指摘は、脚本の不備を正せばこの名場面自体が成立しなくなるという、整合性と演出効果のトレードオフを示すものだ。一方、スタートレックの「プライム・ディレクティブ」は未発達文明への不干渉を定める架空の倫理規定で、シリーズ全体で繰り返し議論の的になってきた設定であり、今回の例もその延長線上にある。いずれも「物語として楽しいか」と「設定として筋が通っているか」が必ずしも一致しないという、創作物によくあるズレを扱った投稿だった。

※本記事は海外掲示板 Mastodon troet.cafe(ドイツ) のスレッド「#QuestionOfTheDay what’s a plot point/character decision /characterization/twist」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。

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