飛行機の逆噴射は効くのにヨットの扇風機は効かない?海外で物理論争

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海外掲示板Lemmyのc/nostupidquestionsに投稿された質問が物理談義になっていた。投稿者は「着陸する飛行機は逆噴射装置でちゃんと減速できるのに、ヨットに扇風機を積んで帆に風を当てても船は進まないと言われるのはなぜか」と疑問を呈した。これに対し「扇風機の力は船の中で完結し、帆に跳ね返されるだけで正味の推力はゼロになる」という説明と、「風を帆ではなく船の後ろへ直接流せば進む」「MythBustersの実験では実際に動いた」という反論が同時に寄せられ、コメント欄では意見が真っ二つに割れた。

1 海外の名無しさん 2026-10-14 12:53
飛行機は着陸時に逆噴射装置を使うけど、これはエンジンの後ろに板状の装置が出てきて噴射をせき止め、逆方向への推力を作る仕組みだよね。でもヨットに扇風機を積んで帆に風を当てるのは『そんなのバカげてる、効くわけがない』って言われる。この違いは何?
2 海外の名無しさん 2026-10-14 13:00
扇風機付きヨットは普通に進むよ。風を帆じゃなくて船の後ろ向きに逃がせばいい。フロリダの湿地を走るエアボートと同じ原理。
3 海外の名無しさん 2026-10-14 12:58
逆噴射装置が生み出す力は、飛行機が『外の空気』を押した反作用。扇風機付きヨットの力は、船が『船自身』を押しているだけだよ。
10 海外の名無しさん 2026-10-14 13:03
どっちも機能するよ。帆は『逆噴射装置』として見ればただ効率が悪いだけ。帆を外して扇風機の風を直接当てればいい。向きを変えたければ扇風機ごと回転させれば逆噴射にもなる。
20 海外の名無しさん 2026-10-14 14:14
これはどう?
25 海外の名無しさん 2026-10-14 13:00
俺からすると、この二つの仕組みに違いは無いと思うんだけど。

4 海外の名無しさん 2026-10-14 13:03
帆は風のエネルギーを受け取って船に伝えているだけで、それは扇風機が最初に借りてきたエネルギーと同じ発生源。正味で後ろに流れる空気は生まれていない。これは逆噴射とは違う現象だよ。飛行機の逆噴射装置を布の帆に置き換えたら、同じことが起きるはず。
5 海外の名無しさん 2026-10-14 13:15
逆噴射は排気の流れを前向きに変えることで働く。……って、これ自分で検索してウィキペディアを読めば一瞬で分かることだよ。知らない人にネットで聞くより早くて正確だから。
13 海外の名無しさん 2026-10-14 13:30
この写真の帆、何が違うの?扇風機からの風の向きを変えて利用してるだけじゃん。
6 海外の名無しさん 2026-10-14 13:27
自分が船の上に立って帆を手で押してるところを想像してみて。それは扇風機が帆を押すのと同じこと。力は全部船の中で完結してる。
7 海外の名無しさん 2026-10-14 13:28
いやいや、扇風機付きヨットは実際に進むよ。MythBustersの165話で確認されてる。
9 海外の名無しさん 2026-10-14 13:02
これが正解。
11 海外の名無しさん 2026-10-14 13:09
『半分を取り除いてもう半分を逆向きにすれば、このアイデアは成立する』ってことね。
12 海外の名無しさん 2026-10-14 13:38
MythBustersが扇風機付きヨットを実際にテストしたら、まさかの『本当に動いた』という結果に驚いてた。効率は悪かったけど、動くことは動いた。

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14 海外の名無しさん 2026-10-14 13:06
物理をもう一回勉強した方がいいよ、それってほぼプロペラの仕組みそのものだから。
15 海外の名無しさん 2026-10-14 13:13
エアボート見たことない?まさにその原理で走ってる船だよ。
22 海外の名無しさん 2026-10-14 13:02
どんなに大きな扇風機でも、自分が載ってる船の帆を押すことは物理的にあり得ない。
27 海外の名無しさん 2026-10-14 13:00
大きさが重要。飛行機のエンジンは巨大な推力を生むけど、家庭用の扇風機はほとんど何もしない。ジェットエンジンは車を宙返りさせられるけど、扇風機は紙切れを少し揺らすのがやっと。
17 海外の名無しさん 2026-10-14 13:23
このスレ、読むより言い争いたい人ばっかりだな。
18 海外の名無しさん 2026-10-14 13:40
そもそもヨットは風に『押されて』進んでるわけじゃない。帆は翼みたいなもので、前後の気圧差が船を動かしてるんだよ。
26 海外の名無しさん 2026-10-14 13:20
エアボートに帆が付いてるの見たことあるのかよ。

この話題の背景と論点

この疑問は「自分の船に積んだ扇風機だけで帆を押して進めるか」という、昔から物理フォーラムで繰り返し議論されてきた定番の思考実験に当たる。鍵はニュートンの第三法則で、扇風機の風をそのまま平らな帆にぶつける構成では、船という閉じた系の中で力が相殺され正味の推力は生まれにくい。一方、湿地を走るエアボートのように、プロペラの力を船体の外の空気へ直接作用させる構成なら明確に前進できる。スレ内で割れたのは、帆を介した間接的な押し方と、空気へ直接作用する押し方を同じものとして扱うべきかという一点で、ここを混同すると「扇風機付きヨットは理論上動かないはず」という誤解と、「実験したら多少は動いた」という報告が矛盾しているように見えてしまう。実際には両者は別の力学で説明でき、どちらの発言も部分的には正しい。

※本記事は海外掲示板 Lemmy c/nostupidquestions のスレッド「why do reverse thrusters work on an airplane, but a fan on a sailboat doesn’t work?」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。

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