スタッフエンジニアの問題の見つけ方 ブログにHacker Newsで反応
海外エンジニアが書いた「スタッフエンジニアとしてどう問題を見つけるか」というブログ記事が、Hacker Newsで話題になっていた。
「エンジニアの役職の重みは会社によって全然違う」という指摘や、文章がAI生成っぽいという声が上がり、話は組織文化やキャリアの話にまで広がった。
スタッフエンジニアとして解くべき問題をどう見つけるか
出典: lalitm.com / 元記事はこちら
エンジニアやデベロッパーの『レベル』が会社によってこんなに違うのは興味深い。うちの会社だと、与えられた仕事しかできない人はシニアとは呼ばない。それはほぼ新人レベルだ。別に下手なプログラマーとか経験3時間とかいう意味じゃなくて、単に上位レベルではないというだけ。この記事の人が働いてる会社(Googleか?)だと、その基準がスタッフ級になるらしい。
「取り組む価値のある問題をどう見つけるか?」→大抵は向こうから見つけてくる。
ずっと一つの会社の中だけでキャリアを積んできたなら、その会社内での序列と、業界全体での自分の実力を混同しない方がいい。ここのコメントを見てると、それを混同してる人が結構いる。
最初に直すべき問題は、壊れてるモバイル表示かもしれない。すごく濃いグレーの背景に黒い文字が乗ってて読めない。
教えてくれてありがとう。自分のスマホでは再現できなくて(本来はダークグレーの背景に白文字のはず)、とりあえず改善しそうな修正を入れてみた。それで直ったか、直ってなければ詳しく教えてもらえると助かる。ありがとう!
『the shape』って表現、AIの生成っぽい匂いがする。段落が全部きれいすぎる。
顧客の声には耳を傾けろ、でも言葉どおりには受け取るな。『顧客は幼稚園児のクラスだと思え。みんながおやつをねだっているなら、お腹が空いているということだ。でも本当に必要なのは栄養のある昼ご飯かもしれない』
要するに、合わない会社にいるとスタッフ級の実力を示すこと自体が極めて難しいという話。しかもそういう実力を必要とする会社(裁量の大きい大企業)自体がどんどん減っている。これが『スタッフ級に上がる自然な道筋』が見えない本当の理由だと思う。なぜか誰もこの話をしない。『最初にやるか、諦めるか』しかない。
現場の裁量が奪われたのはそんな昔の話じゃなくて、それのせいでソフトウェア製品の質がかなり落ちてると思う。一見、経済合理性から説明がつかないように見えるけど、労働者(開発者)・経営陣・投資家を、権力を奪い合う3つの勢力だと考えれば辻褄が合う。
こっちの方が実態に近いと思う。スタッフやプリンシパルになると、周りで起きてる『火事』がたくさん見えるようになる。大事なのは、どの火を消すべきか優先順位を理解して、自分でコントロールできない火事は諦めて受け入れることだ。
分かっている問題はたくさんある……でも、誰にも気づかれていない問題もたくさんある。そういう未認識の問題の中には、既知の問題より役に立って影響力が大きいものもある。それでも『スポンジのように情報を吸収する』というやり方は有効だ。
自分もまさに同じで、複数の問題に同時に効く解決策を作るようにしている。ただ同僚からは嫌がられることもある。目の前の問題そのものに取り組んでるように見えず、その問題とバックログにある似た問題をまとめて解決するツールを作ってるように見えるから。
たぶんキャリアをスタートアップ方面に振ったから、それが楽に感じられたんだと思う。他の人にとっては、それは高さ20mの壁がそびえる城みたいなものだ。
それは特別な話じゃない。大企業にいたって解くべき問題は常にある。ポイントは、1) ジュニアが一人では解けないほど難しく、2) 会社やユーザーに実際に価値を生む、この両方を満たす問題を見つけることだ。
筆者はこう言っている。『そこから学んだのは、問題になりそうな種はあえて溜めておくということ。自分のやり方で耳を傾けていると、とても全部は解決しきれないほどの問題が溜まっていくし、そのすべてに対処する価値があるわけでもない。聞いた瞬間にプロジェクト化する必要はほとんどなくて、待つこと自体が武器になる』
そうそう。筆者はこうも言っている。『「取り組む価値のある問題をどう見つけるんですか?」と、指導しているシニアエンジニアに最近聞かれた』と。要するに自分がいるのは全然違う環境で、自分にとっての難しさは面白い問題を見つけることじゃなくて、山のようにある既知の問題の中から一番重要なものを見極めることなんだ。
『武器になりうる』って言い方、中身が無さすぎる。使い古された決まり文句を広めようとしてる以外に、一体何の意味があるんだ?
単に、使うと『魔法みたいだ』と感じるくらい強力で役に立つテクニックになりうる、というだけの意味だと思う。そこまで深読みしなくていいんじゃないか。
深読みしすぎないことも武器になりうるし、雄弁に書くことも武器になりうるし、筆から使い古された言い回しを引きずらないことだって武器になりうる。
※本記事は5ch(Hacker News)スレッド「How I find problems to solve as a staff engineer」より抜粋・要約して構成しています。






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