【海外の反応】コンパイラが40万円時代 Turbo Basicを懐かしむ声

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Hacker Newsに投稿された「Borland Turbo Basic」の紹介記事に、当時このソフトに触れたエンジニアたちのコメントが相次いだ。Turbo BasicはMS-DOS時代にBASICのプログラムをEXE化できた数少ない製品で、GW-BasicやQBasicしか知らなかった世代には「魔法のようだった」との声が上がった。一方でスレでは、コンパイラの値段(投稿者の換算で現在価格の4000ドル程度)の高さや、電話回線を家族と共有してファイルをダウンロードした苦労、「趣味はいいが仕事を見つけろ」と言われた親との思い出など、ソフト自体より当時のPC環境や家庭の記憶を懐かしむ方向に話が広がった。

ボーランドのBASICコンパイラ「Turbo Basic」を紹介する記事

出典: dosdays.co.uk / 元記事はこちら

6 海外の名無しさん 2026-10-05 17:07
90年代初頭はQBASICから抜け出せなかった。図書館にあるC++とアセンブラの本を読み尽くしたけど、コンパイラを買うのは今の金額で4000ドルくらいして超高かった。だから自分でアセンブラと超簡易コンパイラを作るしかなかったよ。いい時代だった。
7 海外の名無しさん 2026-10-05 16:03
Turbo BasicからTurbo Pascalへはすぐに卒業した。あの頃のフロッピーを全部残しておけばよかったと今でも思う。今でもVisual Studio/VSCode用に当時の配色を再現したカラー設定ファイルを持ってて、全部大文字でコードを書く習慣をやめるより長くその配色を使い続けてた。
8 海外の名無しさん 2026-10-05 16:38
友達と一緒にTurbo Basicで初めての『ゲーム』を作った。結構高機能で、GW-BasicとQBasicしか知らなかった自分たちには、BASICのプログラムからEXEを作れるのが魔法みたいに感じた。数年後に使ったVB for DOSも、テキストモードのフォームデザイナー付きでなかなか印象的だった。
9 海外の名無しさん 2026-10-05 16:27
実際に持ってた。MS-DOS 3.3の時代に、コンパイル型BASICへの最高の入門になった製品だよ。だから他の人ほどQBasicへの思い入れはない。MS-DOS 5が出る頃には、もうコンパイル型BASICやBASICでのシステムプログラミングを満喫してたから。いい思い出だし、最終的にはTurbo Pascalに移った。
11 海外の名無しさん 2026-10-05 16:30
昔のボーランドTurbo[*]シリーズが本当に懐かしい。言語もIDEも含めてね(Turbo BASICは最初に触ったBASICじゃなかったけど、Turbo PascalとTurbo Cは自分の基礎を作った)。VS Codeにはちょっとその雰囲気があったけど、機能が増えすぎて今はもうその感覚は失われてる。90年代にCを書いていた感覚に一番近かったのは、10年前のArduinoスケッチだったな。
12 海外の名無しさん 2026-10-05 16:54
ちょっと面白い裏話。Turbo BasicがBob Zaleの手に戻った時、新しい製品名を選ぶ必要があって候補リストを作ったんだけど、有力候補の一つが『どう解釈されるか』に気づいた途端に却下された。その名前は『Master Basic』だった。
13 海外の名無しさん 2026-10-05 16:41
ボーランドのプロダクトデザインが大好きで、自分用のツールを作る時はいつもあのデザイン言語に戻ってしまう。最近の投稿を見れば分かるよ。あまり宣伝したくないから詳しくは言わないけど。
14 海外の名無しさん 2026-10-05 17:09
メニューのショートカットキーが色分けされてるの、すごく良い工夫だよね。今のアプリはショートカットを隠しすぎてて、ほとんどの人が覚える機会すらない。
15 海外の名無しさん 2026-10-05 15:59
Turbo Pascal(他にも古い開発環境がいくつか)をオンラインで試せるサイトがあるよ(リンク参照)。
29 海外の名無しさん 2026-10-05 16:39
CP/Mエミュレータを自分で書いたので置いておくよ。あと、Turbo Pascalも含むレトロプログラム集のリポジトリもある。今でも時々触ってるけど、だいたいすぐ気が逸れて、アセンブリ機能も内蔵してるBBC BASICで遊んで、そこからZork再プレイに流れちゃうんだよね!
16 海外の名無しさん 2026-10-05 16:07
1.0版とドイツ語リリース版、それにドイツ語版のTurbo Toolboxを見つけたよ。ただ、探した範囲では1.1リリースは見当たらなかった。
17 海外の名無しさん 2026-10-05 16:21
Borland Turbo Cは最高だった! 今はもうあんな製品は作られないね。
30 海外の名無しさん 2026-10-05 16:33
あのメモリモデルに乾杯だね 🙂
18 海外の名無しさん 2026-10-05 16:25
BASICでのプログラミングに戻りたい人向けに、Turbo Basicに代わる良い現代的な選択肢ってある?
31 海外の名無しさん 2026-10-05 16:35
場合によるけど、自分が知ってるのはFreeBASICとQB64の2つかな。QB64はQBASICの方言みたいな感じで、OpenGLやマルチメディア対応などの機能が追加されてて結構人気がある。FreeBasicもいいんだけど、どちらかというとコンパイラとしての性格が強くて、QB64は内蔵IDE込みで『全部入り』を目指してる感じ。
19 海外の名無しさん 2026-10-05 16:21
Dbase 3や4でもTurbo Basicは使われてたよ。すごく便利だったから、FoxproはdbaseのデータベースとコードをFoxproに移行するための専用ツールまで作ったほど。自分が最初にどこへでも持ち歩いてたフロッピーは、まさにそのDbaseのデータベースとBASICプログラムだった。
32 海外の名無しさん 2026-10-05 17:03
dBase(DOS)のIII+とIVはかなり使い込んだけど、そこでBASICを見たことは一度もないな。何か見落としてる? 自分は最終的にdBaseを、DBFファイルの読み書きなど必要な機能を揃えたTopazというライブラリ付きのTurbo Pascalに置き換えたよ。
20 海外の名無しさん 2026-10-05 16:44
Turbo BASICが出た頃、Turbo Pascal 6はまだ何年も先の話だったことに注目。Turbo Pascal 3.3や4.0と比べると、このインターフェースはまるで魔法みたいだった。もう正確には覚えてないけど、Turbo Basicはデュアルモニターでのデバッグセッションにも対応してたと思う。
21 海外の名無しさん 2026-10-05 17:16
きっとこう言うだろうね。『それは結構だけど、タイムシェアリングサービスをやっと手放したところなんだ。クラウドなんて呼び方を変えたところで、あれに戻る気はないよ。やっとパーソナルコンピュータを手に入れたんだから、後には戻らない』ってね。
22 海外の名無しさん 2026-10-05 16:32
それ、すごく分かる。80年代半ば、コンピュータへの自分の熱中ぶりについて母がはっきりこう言ってたのを覚えてる。『趣味を持つのはいいことだけど、いつかは本当の仕事を見つけないといけないのよ』って。そして今、自分はその趣味を生業にしてる。
34 海外の名無しさん 2026-10-05 16:53
趣味がそのまま儲かるキャリアになり、しかも両親が精一杯支えてくれたのは本当に運が良かったと思う。最初はTandy CoCo 2。その後386 20MHzマシンに移って、BasicからTurbo PascalとTurbo C++に卒業した。
35 海外の名無しさん 2026-10-05 16:55
父はいつも『そのクソ##$%コンピュータで遊ぶのをやめて、ちゃんと仕事しろ!』って言ってたよ。まあ、最終的に笑ったのは自分の方だったけどね。
23 海外の名無しさん 2026-10-05 17:08
AmigaにBorland C++を導入したかったけど、1990〜91年当時で350ドルもした。フリーソフトが家庭で使えるようになるまでまだ何年もあったし、PC自体も今と比べて相対的にかなり高かった(自分のA3000の現在価格換算を計算してみたら1万ドル超えでびっくりした)。
24 海外の名無しさん 2026-10-05 16:54
『DOS/Windows用にGCCがあるって誰かが教えてくれたら』というくだり、自分の場合はDJGPPのrhideとAllegroがまさにその『入り口のドラッグ』だった!
36 海外の名無しさん 2026-10-05 16:57
ボーランドが衰退し始めてからは、Linuxで同じようなボーランド的な体験をするのにすごく良い手段だった。特にAllegroは最高だった。今でもTurbo Pascal(それと後のDelphi)が懐かしい…言語自体というより、あのフィードバックの速さは他に類を見なかったから。
25 海外の名無しさん 2026-10-05 16:40
自分もすごく似た子供時代だった。親父が80年代にFortranの開発者をしてたから、仕事経由でボーランドの色々なツールに触れられた。好奇心旺盛な人間にとってはいい時代だったよ。あの頃が本当に懐かしい。
37 海外の名無しさん 2026-10-05 16:56
家にコンピュータがあった唯一の理由は、機械加工職人だった父が、ビジネスパートナーに『方眼紙と計算機はもう卒業してAutoCADが絶対必要だ』と説得されたから。タブレットもパックも全部揃えたのに、父は一度使ってみてすぐ方眼紙に戻ってしまった。でもそれが自分にとっては大きな恩恵で、90年代初頭にかなり高スペックな486DXマシンが手に入ったわけ。

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26 海外の名無しさん 2026-10-05 16:26
うわ、cheapbytes懐かしい。自分もcheapbytesでRedHatのCD-ROMを注文して、サンタクララでルームメイトのノートPCに無断でLinuxを入れたことがある。あ、まずい(笑)
38 海外の名無しさん 2026-10-05 16:31
二人とも2.99ドルのRed Hatコピーで、一緒に住んでる人のパソコンを勝手に乗っ取ってたなんて笑える。いい時代だった!
27 海外の名無しさん 2026-10-05 16:43
92年から96年にかけて#Cによく入り浸ってた。あなたの話で一番驚いたのは、みんなが無料で何でも手に入るFTPサイトを教えてくれなかったってところだよ。
39 海外の名無しさん 2026-10-05 16:48
いや、FTPサイトは確かに教えてもらってたんだけど、長々と語りたくなかっただけ。当時使ってたのはUSRobotics 33.6 Sportsterで、家族共有の電話線だった。大きめのファイルを一晩かけてダウンロードするのも無理な状況。母が学校の教師だったから、学区からの休校連絡の電話を取り損ねたら大変なことになる、っていうのが常に頭にあった!
28 海外の名無しさん 2026-10-05 16:48
ちょっと気になったんだけど、それってTurbo Help(THELP)のTSRのこと?それともIDE組み込みのヘルプのこと?
40 海外の名無しさん 2026-10-05 16:49
メモリモデルは、ボーランドでも他の環境でも全く懐かしくない。でもライセンスはすごかった。『本みたいに使ってください』ってやつ。つまり何人でも使えるけど同時に使えるのは1人だけ、という意味。しかも文章は2段落くらいで、弁護士向けじゃなく人間向けに書かれてた。見事だったよ。
41 海外の名無しさん 2026-10-05 16:54
ThoreauBASICがちょうどHacker Newsに上がってたよ。上で紹介された『Phoenix Edition』は旧QB64のページがオフラインだと書いてるけど、実際には今でもいくつか残ってるみたい。経緯はよく分からないけど、どうやら直ってるっぽい。あとQB64からはPC-BASICというGW-BASICのクローンにもリンクしてて、ざっと見た感じ特に目新しいことはしてなさそう。
42 海外の名無しさん 2026-10-05 16:57
自分の理解では、QB64は実質的に開発終了してて、Phoenix Editionがそのプロジェクトを引き継いで今も定期的に更新されてるはず。

この話題の背景と論点

Turbo BasicはRobert Zale(Bob Zale)が開発した「BetterBASIC」をボーランドが買収した製品で、当時主流だったGW-BasicやQBasicのようなインタプリタ型BASICと違い、プログラムを単体のEXEファイルにコンパイルできた点が特徴だった。レスにある「製品名の候補に『Master Basic』があったが解釈を気にして却下された」という逸話は、Turbo Basicが一度ボーランドから開発者本人の手に戻り、独立に販売され続けた経緯を示す小話。なお「当時のコンパイラが現在価格で4000ドル」という発言は投稿者個人のインフレ換算による推定であり、当時の正式な定価そのものではない点は留意したい。スレ全体としては技術仕様の評価よりも、電話回線を共有してファイルをダウンロードした話や、親に「趣味はいいが仕事を見つけろ」と言われた話など、当時のPC環境や家庭の記憶を懐かしむ方向に話が広がったのが特徴で、BASIC自体の技術的な優劣は深く議論されていない。

※本記事は海外掲示板 Hacker News のスレッド「Borland Turbo Basic」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。

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