AIが脆弱性を暴く時代に、海外で「ネットは乾いた薪」と警鐘

姉妹サイトの新着

海外のMastodonで、AI・LLMが脆弱性を発見・悪用する側に使われているのではないかという懸念が話題になっていた。きっかけはPHPの脆弱性をめぐる騒動で、AIにハッキングされたとみられるサイトが「修復」のため次々と停止しているという話。投稿者はジョンズ・ホプキンス大学のマシュー・グリーンの「インターネット全体は乾いた薪のようなもので、火をつける者がまだいないだけ」という比喩を引いて危機感を示し、これにAIの公開自体が楽観的すぎたのではという反論が続いた。スレでは、AIが脅威の「質」を変えたのか、それとも既存の脅威を「深めた」だけなのかで見方が分かれている。

1 海外の名無しさん +058804-06-18 23
今回のPHPの脆弱性騒動――AI・LLMにハッキングされ、脆弱性を『修復』するためにサイトが次々と停止させられている件――は、こうした脆弱性露出(とその修復作業)が波のように押し寄せる時代の始まりなのだろうか。ジョンズ・ホプキンス大学のマシュー・グリーンは『インターネット全体はよく乾いた薪のようなもので、火がついていないのはまだ"マッチ"を見つけた悪ガキがいないだけ』だと言っている……AI・LLMが脆弱性を暴き出せば、それを悪用する連中が飛びついてくるということだ。これが本当なら恐ろしい話だ!
2 海外の名無しさん +058804-06-22 07
>>1 LLMはパターン認識が得意だからね。まだ記録されていない脆弱性がたくさんある以上、それはデータを狙う犯罪者にとって金脈そのもの。こんなAIを誰でも使える形で世に出して『害はない』と思っていた人がいたなら、それはかなり楽観的すぎない?
7 海外の名無しさん +058804-07-05 21
>>6 いくつかの記事を参考にしていて、直近だとオブザーバー紙のジョン・ノートンのものかな……どちらか一方という話でもないと思う。フィッシングによる脅威が消えたわけではなく、脅威の環境そのものが深まっただけ、ということでは?
8 海外の名無しさん +058804-07-08 16
>>7 @GossiTheDog をフォローするといいよ

この話題の背景と論点

スレで引用されているマシュー・グリーンはジョンズ・ホプキンス大学の暗号研究者、ジョン・ノートンは英オブザーバー紙のテクノロジー論者で、いずれも実在のセキュリティ論者。論点は「AI/LLMによる脆弱性発見」が従来の脅威と質的に違うものなのか、という一点に集約される。スレ主は「まだ誰も火をつけていないだけ」という比喩を引いて、AIが未知の脆弱性を次々と暴き出す新時代の始まりだと懸念を示した。これに対しMensch氏は、パターン認識に強いAIを誰でも使える形で公開したことの甘さを指摘し、むしろ悪用側に有利な技術だと応じている。一方で終盤の返信は、フィッシングのような既存の脅威がなくなったわけではなく「脅威の環境が深まった」だけという、やや慎重な見立ても示しており、AIの影響を革命的な変化と見るか、既存リスクの延長と見るかで見解が割れた。日本語の報道では馴染みの薄い海外セキュリティ論壇の生の温度感が伝わる点に読みどころがある。

※本記事は海外掲示板 Mastodon techhub.social(IT) のスレッド「Is the PHP vulnerability event, hacked by AI/LLM & then websites taken down to ‘」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。

この記事のリアクション

他サイトの新着

まだコメントはありません。

コメントする

誹謗中傷・個人を特定する書き込みは削除対象です。投稿は承認後に表示されます。

相互リンクサイト新着記事