自前メールサーバー減少の記事に海外反応 AI文体への不満とスパム論争
自前でメールサーバーを運用する人が着実に減っているとするRIPE Labsの記事が、Hacker Newsで話題になった。記事の文体がいかにもAIっぽいことへの不満が噴出する一方、stalwartやmailinaboxを使って自前運用を続けている技術者たちからは「思ったより大変ではない」という声も上がった。
スパム対策やGoogle・Microsoftへの一極集中を巡る議論にも発展した。
自前運用のメール、依然として急激に減少中
出典: labs.ripe.net / 元記事はこちら
きっと良い記事なんだろうけど、別にLLMに書かせる必要はないだろう…みんなそんなに怠けてるのか?ここ1ヶ月、人間が書いた文章を読んだ記憶がない。
それは根深い問題のようですね。日課に人間の書いた文章を取り入れるプランを作成しましょうか?
そもそも記事の内容自体が本当かどうかも怪しくないか?いつものLLMのハルシネーションかもしれない
「ドメインは消えたのではなく、移動したのだ」――この一文で読むのをやめた。このAIっぽい文体が本当に嫌いだ。
ユーザーを監視するプロバイダを手動でホワイトリスト化する以外の方法でスパム問題を解決できる人がいれば、この流れは完全に逆転できるはずだ。残念ながら、そんなことができる人が現れそうにはないが。
自前でメールを運用しているけど、意外とスパムは来ない(support@やcontact@宛ての営業メールがたまに来るくらい)
既存のプロバイダにとって、自社の広告を避けさせたり、メールホスティング料金を払わせないようにする手助けをするのは、そもそも利益にならない。
正直、それをやるにはAIがかなり有利な立場にいる気がする。
個人用の低トラフィックなメールサーバーは、今でも変わらず問題なく動く。やり方さえ分かっていれば。5年前に書いた記事だけど、今でも通用する。
一方で、stalwart emailやmoxのようなプロジェクトのおかげで、自分のサーバーにメールシステムを構築するのがずっと簡単になっている。
mailuの代わりにstalwartを導入したけど、メールの設定がこんなに楽だったことはない。すごく気に入っている。
一方で自分は、従来のメールを完全に捨てるプロトタイプを作っている。自分の物理的な『郵便受け』とノードを立てるだけで、相手固有のアドレスにたどり着けるようなシステムだ。
ここまで来ると、メールを自前運用するのは実用上の便利さであると同時に一種の意思表示でもある。単に自分が頑固なだけかもしれないけど。
スパムがメールを台無しにした。話はそれだけ単純だ。
メールが台無しになることなんて絶対にない。プライベートなメールサーバー、あるいは互いにホワイトリストし合うサーバーの連合体は、究極のソーシャルメディアだし、個人の情報管理システムとしても悪くない。(編集:誤字修正)
最近はスパムをほとんど見かけない。fastmailユーザーとして満足している。
スパムフィルターはちゃんと機能している
興味深いテーマだ。AIは元になるメモを与えられて書いたのか、それともデータだけ渡されて分析まで全部自分でやったのか気になる。
最近自前運用に切り替えた。もう二度と戻らない。自社アプリにもメール機能を完備したUIページをいくつか用意した。既存のシステムに合わせたカスタム連携もできるようになった。
「MXレコードはメールボックスの居場所を示す」というくだりで読むのをやめた
興味深いことに、DNSには実際にそういうレコード(MB)が存在する。ただ、広く使われたことがないだけだ
mailinaboxで自分のサーバーを運用している。トラフィックは少ないけど、雑多な購読やニュースレター、たまに使う使い捨てアドレスなどはこれでまかなえている。今のところ問題は起きていない。
メールにおけるGoogleとMicrosoftの複占には、良い点なんて見当たらない。すでに強大すぎるあの2社を除けば。(編集:『Xに良い点は見当たらない』は『Xは良くない』という意味です。返信を見る限り伝わっていなかったようなので。)
(倫理的な問題を抜きにしても)エンドユーザーとしてGoogleやMicrosoftの製品を気に入っているということ?それは意外だ。Fastmailなどと比べると、あの2社の製品はひどいと感じる。
FBのソーシャル、iOS/Androidのスマホ、Google/Microsoftのメール、AWS/GOOG/MSFTのクラウド――これらの寡占状態から抜け出す方法を考えないといけない。競争がまったく無い状態で、この先ずっとこれらのプレイヤーによる強烈なレント収奪が続くことになる。
自分も同じ(かれこれ25年くらい)。自前運用のメールは減っているとはいえ、単一のメールプロバイダのどれよりもまだ数が多いらしい。
標準化のプロセスを追っているけど、自前メールサーバーに反対する動きは見当たらない一方で、平文パスワードの保存をやめさせようという動きは確かにある。自前サーバーへのアクセスに使うメールクライアントは、たいていこの平文パスワードを使っているのだけど。
自分も(20年のブランクの後)ここ数年自前運用をしているけど、思っていたより難しくなかった。否定的な意見に耳を貸す必要はない。
必要とされる理由は、文章を書くのにコストがかかるからだ。LLMは人間の百分の一くらいの値段で済むから、こういうさほど価値を生まない記事はLLMに書かせる方が理にかなっている。LLMの文章は嫌いだけど、経済合理性は成り立っている。
長く使っているドメインでDKIMを設定して、送信元IPが安定していて評判の良いブロックのものか確認するといい。自分はいつもこれでうまくいっている。
※本記事は5ch(Hacker News)スレッド「Self hosted email continues to steeply decline」より抜粋・要約して構成しています。






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