壊れにくい製品を作らない企業は倫理的か 海外掲示板で議論に
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海外掲示板Lemmyのc/asklemmyで、「企業が壊れにくい製品を作れる技術があるのに、あえてそうしないのは倫理的か」という問いが話題になっていた。投稿者は、クロックスがほぼ壊れない靴を作ったことで倒産しかけたという噂話をきっかけに疑問を投げかけた。スレでは、安物が生むゴミや低所得者への負担を指摘する声がある一方、企業が倒産すれば従業員の生活が脅かされるとの反論も出た。さらに、耐久消費財の代表格インスタントポットの経営不振は「壊れやすく作った」からではなく、プライベートエクイティによる買収が原因だったという指摘も加わり、議論は資本主義そのものの是非にまで広がった。
うまく質問できてるといいんだけど。
昔聞いた話(真偽は確認できてない)で、クロックスがほぼ壊れない靴を作ったら倒産しかけたって噂があるんだよね。多分デタラメだと思うけど、それでふと思った。もし企業が実質壊れない製品を作れるのに、あえてそうしないで消費者にもっと買わせようとするのは、倫理的にどうなんだろう?
たしかに、ゴミの問題もこの話の一因だよね。
ほんとに難しい問題だよね。企業には可能な限り高品質なものを作ってもらって消費者の出費を減らしてほしい気持ちはあるけど、それで会社が潰れたら従業員とその家族はどうなるんだって話にもなる。
株主のことも考えてやれよ!!
それは全部、野放しの資本主義が生んだ副産物だよ。
これは消費主義と物質主義、それに強欲さの失敗であって、資本主義のせいじゃない。
『みんなが最高品質のものを作ったら、あらゆる製品が最高値になる』
正直、その視点は考えたことなかった。教えてくれてありがとう、面白い見方だね。
もし自分が起業して同じ状況に直面したらどうする?
正直に言うと、俺は長期的な儲けを優先すると思う。
じゃあ、あなた自身の意見は?
正直、自分でもよくわからない。だからこそこの質問をしたんだ、他の人の視点で何か見えてくればいいなと思って。
本当の理由はプライベートエクイティだよ。
『プライベートエクイティが事態をさらに悪化させた。2019年、Instant BrandsはCornell Capitalに買収され、キッチン用品会社のCorelle Brands(Pyrexを含む)と強引に統合された。プライベートエクイティによる買収には決まった期待がついてくる――つまり、急成長だ。』
https://www.bonappetit.com/story/instant-pot-bankrupt
Instant Potを作ってた会社が倒産したのは、レバレッジド・バイアウトでプライベートエクイティに買収されたのが本当の理由だよ。
君が話してるのは、そういうやり方で甘い汁を吸ってる連中に信じてほしいと思われてるストーリーそのものだから。
この話題の背景と論点
議論の出発点になった「クロックス倒産未遂」は本人も認める通り真偽不明の都市伝説で、耐久性と収益性を単純に結びつける代表例としてしばしば引用される話だ。一方、スレ内で語られたインスタントポットの経営不振は実話に近く、2019年にプライベートエクイティのCornell Capitalに買収された後、急成長を求める圧力の中で経営が悪化したとされる。これは「あえて壊れやすく作った」結果ではなく買収後の財務戦略が原因という点で、スレの前提だった「計画的陳腐化」の議論とはやや別の話でもある。読者が誤解しやすいのは、耐久性の低さ=企業の悪意という単純化で、実際には原材料費や価格帯設計、部品調達の制約など複数の要因が絡む。スレでも「資本主義そのものの問題か、消費主義や強欲の問題か」で意見が割れており、単一の答えが出ない論点であることも押さえておきたい。
※本記事は5ch(Lemmy c/asklemmy)スレッド「Is it ethical for companies to manufacture products that easily break, if they have the ability to make them less breakable?」より抜粋・要約して構成しています。







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