「AIに使うな」という作者の願いはなぜ無視されるのか 海外で議論に
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海外掲示板の4chan /g/で、「自分の作品をAIの学習に使わないでほしい」という作者の要望がなぜ尊重されないのかを問うスレッドが立った。これに対し「一度公開した作品は誰がどう使ってもよく、それが嫌なら非公開にすべきだ」「著作権は執行されて初めて意味を持つ法的建前にすぎず、米政府がAI企業の味方をしている以上、実質やりたい放題だ」といった反論が相次いだ。一方で、大企業が長年「トレントで自社コンテンツを落とすな」と求めてきた構図との類似を指摘する声もあり、「公開イコール同意」とみなす考え方への賛否が分かれるスレッドとなった。
公開するということは、それを一般に見られる状態にするということだ。一度公開したら、誰がそれを見るかを選ぶ権利はない。作品を通じて他人をコントロールしようとする作者はゲスだ。完全な管理をしたいなら非公開にしておけ。
『鍵がかかってなかったんだから、中のものを勝手にもらう権利が俺にはある!』ってか
ジェロームがキレてるぞ、みんな気をつけろ、警察呼ばれるぞ
『転載禁止』って書いてあっても俺が4chinに転載するのはそれが理由。作家が好きだから、もっと多くの人に作品を見てほしいんだ。
大企業は何十年も『トレントで自社コンテンツを落とすのはやめてくれ』と丁寧にお願いしてきた。なんでその要望は守らないんだ?欲しいコンテンツだし、報いなんて無いと思ってるからだろ。
俺たちは地獄にいるからだよ。とっくの昔に死んでるんだ。だから権力者は悪魔みたいに振る舞うし、他のみんなもあれだけ邪悪なんだ。俺たちは地獄で罰を受けている。
典型的なdanbooruのデータセットに何が入ってるか見たことあるか?deviantart並みのクズ絵ばっかりだぞ。お前の絵はそんなに違うのか?どうせ……そう思ったよ。AIモデルに入れてもらえるだけありがたく思え。
他人に使われたくないなら、そもそも作品を公開するな。それだけの話だ。コードでも絵でも同じ。
自分たちがやれば『正義』、相手がやれば『悪』。シュミットでも読め
その手の話はいつも妙に偏って聞こえるな。じゃあ俺も公平を期して今から中国製のAIを使うことにするわ、遠慮なく。
AIはパブリックドメインだ、アメリカから世界への贈り物であり、我々の卓越性の象徴だ。アメリカのデータと技術を元にした中国製AIは、事実上アメリカにとっての『文化的勝利』なんだから、好きなだけ『盗ま』せてやればいい!
この話題の背景と論点
この手の「学習に使うな」という意思表示は、DeviantArtやArtStationなどのイラスト投稿サイトが導入した「NoAI」タグや、検索エンジン向けのrobots.txtに類する仕組みとして広がってきたが、法的な強制力を持たない点が今回の対立の核心にある。米国では実際にGetty ImagesがStability AIを、複数のイラストレーターがStability AI・Midjourney・DeviantArtを相手取り、無断学習の是非を争う訴訟を起こしており、「公開された作品を学習に使うことがフェアユースに当たるか」は司法判断が定まっていない。一方、日本の著作権法30条の4は、享受を目的としない情報解析であれば権利者の許諾なくAI学習に利用できると定めており、米国よりもAI開発者側に有利とされる。スレ内で「公開したものは誰がどう使ってもいい」「著作権は執行されなければ意味がない」という主張が出てくる背景には、こうした法整備の遅れと執行の実効性の乏しさがある。
※本記事は海外掲示板 4chan /g/ (Technology) のスレッド「Why does no one respect requests of people who say don’t train AI models using their artwork? Why is that that treated a」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。






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