「4000年前でも凄すぎる」→ 実際は2500年前 ソクラテス巡り海外で議論に
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海外掲示板4chanの文学板(/lit/)で、「ソクラテスはなぜ4000年前の人なのにここまで凄いのか」という投稿から議論が始まった。ところがすぐに「4000年前」という年代自体が誤りだと総ツッコミが入り、実際は約2500年前、叙事詩人ホメロスより後の時代だと訂正される。そこから話題は、ニーチェが批判したのは実在のソクラテスかプラトンが描いた登場人物か、ソクラテスの人物像のほとんどがプラトンの著作経由でしか分からないこと、弟子アルキビアデスやクリティアスとの政治的な繋がり、捕虜の処刑にただ一人反対したという逸話へと広がっていった。
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この話題の背景と論点
ソクラテスが生きたのは紀元前470年頃から399年で、今からおよそ2400〜2500年前にあたる。4000年前だと青銅器時代で、叙事詩人ホメロスより数百年以上前になってしまうため、スレでは早々に年代の誤りが指摘された。議論の軸になったニーチェとソクラテスの関係は、ソクラテス自身が著作を残しておらず、その思想の大半がプラトンの対話篇というフィルターを通してしか伝わっていない、いわゆる「ソクラテス問題」が背景にある。レスに出てくる捕虜処刑への反対は、前406年のアルギヌサイ海戦後、将軍たちを裁判抜きで一括処刑しようとした民会にソクラテスが議長役として一人で反対した逸話とみられる。この件や、後に僭主政治を敷いたクリティアス、アテナイを裏切ったアルキビアデスという2人の弟子との縁は、彼が前399年に告発される遠因になったとされる。
※本記事は海外掲示板 4chan /lit/ (Literature) のスレッド「How was he so unbelievably kino despite living 4,000 years ago?」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。







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