「SpaceXはもうNASAを必要としない」米国で議論に

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海外の掲示板で、SpaceXと米航空宇宙局(NASA)の力関係が逆転しつつあるという話題が議論を呼んでいた。NASAは資金難だった頃のSpaceXを契約で支え、長年かけて自分たちに欠かせない存在に育て上げた経緯がある。ところが近年はStarlinkやAI関連インフラの収益が伸び、宇宙飛行士の輸送よりもそちらの方が儲かるとも言われ始めている。この構図を「独占の問題」と見るか「昔からある業界の姿」と見るかで、参加者の意見が分かれた。

「SpaceXはもうNASAを必要としない。それはアメリカの宇宙機関にとって問題だ」――「NASAはSpaceXを死ぬほど必要としている。SpaceXもElonもそれを分かっている。」

出典: lemmy.world / 元記事はこちら

2 海外の名無しさん +058796-08-11 07
NASAは資金が尽きかけていたSpaceXを支え続け、何十年もかけて自分たちに欠かせない存在に育てた。そして今、マスクは宇宙飛行士を運ぶよりAIサーバーを運ぶ方が儲かることに気づいてしまった。宇宙計画を一人の億万長者に外注するというのは『人類の大きな一歩』どころか、ロケットエンジン付きの独占企業への一歩だった。
3 海外の名無しさん +058796-08-28 00
NASAが必要なものを渡すまで、発射許可を取り消すべきだ。会社と技術の輸出禁止も。必要なら発射設備を国有化すればいい。少なくともそれをちらつかせるべきだ。SpaceXにはStarlinkが要る。AIで稼げると思っている額なんて絶対に実現しない。協力させるべきだ。
5 海外の名無しさん +058796-09-06 03
SpaceX以前はULAが発射を全部やっていた。今に始まった話じゃない。発射はそもそも高コストで、誰もその参入障壁を払いたがらない。

この話題の背景と論点

NASAは2000年代、資金繰りに苦しんでいたSpaceXを「商業軌道輸送サービス(COTS)」などの契約で支え、結果的にISSへの物資・人員輸送をSpaceXに依存する形になった経緯がある。スレで割れていたのは、この力関係の逆転をどう評価するかという点。一方は「NASAが育てた企業が独占的な立場を使い、宇宙飛行士輸送よりStarlinkやAI関連インフラの方が儲かると判断し始めている」と懸念し、発射許可の取り消しや資産の国有化といった対抗策を主張した。もう一方は「SpaceX以前もULAが発射を独占していた」として、今回の状況を目新しい問題ではないと位置づけた。読者が誤解しやすいのは、SpaceXがNASAとの契約を打ち切ろうとしているわけではなく、収益構造の変化によってNASA側の交渉力が弱まっているという点が論点の核心であること。

※本記事は海外掲示板 Mastodon techhub.social(IT) のスレッド「SpaceX no longer needs NASA, and that’s a problem for America’s space agency: “N」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。

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