AI利用拒否に宗教的免除、米国で初の認定 ケンタッキー州の男性
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米ケンタッキー州の男性が、職場でのAI利用を拒否する権利を宗教上の信条(ヒューマニズム)を理由に認められ、米国で初めてAIに関する「宗教的免除」を得たケースとして報じられた。これを受けてHacker Newsでは、宗教を理由にした例外がどこまで認められるべきかで議論が噴出。マニュアル車やアーミッシュの働き方との比較、免除を認めた先に待つ現実的な限界など、様々な角度から意見が交わされた。
ケンタッキー州の男性、AI利用の宗教的免除を認められた初のヒューマニストに
出典: religionnews.com / 元記事はこちら
宗教的な信念を理由にすれば、どんな種類の免除でも取れてしまうのが問題だ。
>>3 両極端しか選択肢がないなら、免除が一切認められないよりはずっと良い。
彼はきっとマニュアル車にも乗っているんだろうな。ギアチェンジという思考作業をECUに委ねるのも、彼の信念に反するはずだから。
>>4 アメリカ以外では、マニュアル車に乗っている人の方が多いけどね。
>>4 それ、まさに自分のことだ。
本人にとっては良いことだけど、人間の思考と推論だけでは到達できない目標や期限を課された途端に話が変わってくる。
>>6 その通り。彼の上にいる、AIの使用を望む人たちは、彼の信念がどうであれ最終的に自分たちの目的を達成するだろう。結局、ヒューマニズムの理念もAI推進派の力の前では無力だ。
「宗教を職場に持ち込むな」と言っていた人たちが、自分たちの主張とたまたま一致する宗教が出てきた今、どう反応するか見てみよう。
>>7 「宗教」を「哲学」に置き換えても同じことが言えそうだね。
皮肉なのは、この男性自身も間違いなく何百万人もの人間の専門知識に頼って生きているのに、それには何の問題も感じていないという点だ。
>>10 彼はヒューマニスト(人間中心主義者)なんだから、人間に頼ることが信念に反するわけがないだろう。
>>10 どこが皮肉なんだ?この記事で紹介されている彼の考え方からすれば、何百万人もの人間が互いに支え合うことこそ、彼が望んでいることそのものに見えるけど。
>>10 それは全然皮肉じゃない。皮肉とは見た目と実態が食い違っている状態のことだ。この場合、彼が自分自身の思考を重視するなら、当然他人の思考も重視するはずだ。
「どこまでAIを使っていいのか」と騒いでいる人たちは、アーミッシュのように既に自分たちで一線を引いている集団がいることを知ったらどう思うかな。きっと『未来を築くためにこのラッダイトたちから土地を取り上げる合法的な抜け道はないか』と騒ぎ出すに違いない。
>>11 じゃあ、会社が雇ったエンジニアが初日に『私はアーミッシュなのでパソコンに触れません』と言ったらどうする? 宗教上の免除を認めるのか? その後は? 一生給料を払い続ける義務があるのか?
彼がAIが人類に与える影響をそこまで気にかけているのは素晴らしいことだ。彼の電子機器を作るためにコンゴのコバルト鉱山で奴隷のような環境で働かされているアフリカの人々の問題にも、同じように立ち上がっていたんだろうね。さすが人道主義者だ。
>>12 皮肉っぽいし、安易な批判だな。
>>2 AIの利用を一切拒否することと、雇用主に強制されるAI利用を拒否することの間には、大きな幅がある。たとえば検索や調査、意見のすり合わせにはAIを使っても、コンテンツの一次生成には使わないという立場もあり得る。
>>5 連続性は単一の点とは同一ではない、という『連続の誤謬』の話だね。
>>5 じゃあこの人は、他人に実務を委ねなければならないからという理由で、マネージャーになることも一生拒否するのか? それとも倫理的な信念のせいで部下をマイクロマネジメントするのか?
>>19 正直、それが自分がこれまで管理職を避けてきた理由そのものだ。自分の仕事に責任を持つのは構わないが、他人の仕事の責任まで負いたくはない。
>>8 通勤に使う車も、家を暖める暖房も、毎日使う電力も、その裏にある労働は外注して構わないのに、AIだけが越えてはいけない一線になるのか?
>>10 AI絡みの投稿には必ず『人間とAIに違いは無いと思う』というコメントがつくけど、今回は逆に『人間とAIが同一ではないと考える人間がいるなんて』という珍しいパターンを見た気がする。
>>15 それは違う。自分の国のような中所得国でも、マニュアル車はかなり珍しくなってきている(タクシーを除けば)。
>>15 それが今でも成り立っているのは、人口の多い地域では値段が車選びの一番の決め手だからに過ぎない。マニュアル車は安い。世界的には業界全体がマニュアル離れに向かっている。
HN民に『スラングを使わずにいてみろチャレンジ』をやらせたら、絶対に失敗する。
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>>20 デラウェア州なら『責任? そんなもの関係ない』と言うだろう。州は『AIが経営する』企業にすら認可を与えようとしているくらいだから。
>>38 それって『国家の敵』ってことになるのか?
>>20 『道徳的・倫理的責任』か。今の社会はそんなものを重視する仕組みになっていない。
>>22 ボーグの有名な決まり文句を、悪役だけが言うセリフだと誰もが理解していた時代があったのを覚えている。
>>40 機械と動物が共存できるようにするために、わざわざ過去に戻ってクジラを連れてこなければならなかった時代があったのを覚えている。
>>23 『相当数』の意味次第だね。宗教的配慮そのものが原理的に間違っていると考える人は確実にいるし、宗教全般に敵意を持つ人も確実にいる。でもその数がどれくらいかは分からない。
>>32 何年もパソコンに触れていない人が、そもそもどうやってエンジニア候補のプールに入ってくるんだ?
>>33 AIに立ち向かい、それがヒューマニズムの信念に反すると主張することもできるし、同時に自社のパソコンや事業のために紛争鉱物を使わないCPUを探すこともできる。どちらも倫理的な主体が取り得る行動だ。なぜ彼はその行動を選んだのか?
この話題の背景と論点
米国の公民権法第7編は、宗教上の信条に基づく職務上の配慮を雇用主に義務付けており、今回のケースはAIの業務利用という新しい論点にこの枠組みが適用された例として注目された。スレ内では、宗教的配慮の対象をどこまで広げるべきかという線引きの難しさが最大の論点になった一方、免除を得ても同僚や上司がAIを使って同じ目標を達成してしまえば実質的な効果は薄いという指摘も目立った。なお、免除を認められた具体的な業務内容や、AIの代わりに何を使うのかという詳細は元記事やスレ内でも明確に語られておらず、そこは読者が補って読むべき部分と言える。
※本記事は海外掲示板 Hacker News のスレッド「Kentucky man becomes the first humanist granted religious exemption from AI」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。
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