MSのAI研究チーム解体に元研究者「スケール偏重は味気ない」

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マイクロソフト・リサーチ内でAIの基礎研究を担っていた「AI Frontiers」という約50人のチームが解体された。機械学習ライブラリ「Vowpal Wabbit」の作者として知られるジョン・ランフォード氏も退社し、ブログで「スケーリングだけに集中する方針は方向性として間違っているし、面白くもない」と不満をつづった。Hacker Newsのスレッドでは、この件が以前Metaがヤン・ルカン氏を解任した経緯と重なるとして、スケール重視と探索的研究のどちらを優先すべきかで意見が割れた。元記事の出典が老舗ニュースサイト「Digg」だったことにも驚きの声が上がっていた。

マイクロソフト・リサーチの「AI Frontiers」チーム、解体へ

出典: archive.is / 元記事はこちら

2 海外の名無しさん 2026-11-07 18:26
これはマイクロソフト・リサーチ内の『AI Frontiers』という、AIの基礎研究を専門にするグループの話だ。AI研究そのものの最前線が終わるわけじゃない。タイトルは『マイクロソフト・リサーチのAI Frontiersグループの終焉』とした方が誤解がないと思う。
21 海外の名無しさん 2026-11-07 19:36
(>>2へ)了解、上のタイトルをそれに変えておくよ。ありがとう!
24 海外の名無しさん 2026-11-07 19:06
(>>2へ)他の大企業でも同じことが起きてると思う。成果を出せという圧力があるからね(*株主価値*のことだけど)。
4 海外の名無しさん 2026-11-07 18:59
記事の出典がDiggになってるのも地味に驚きだった。もう10年くらい名前を聞いてなかった気がする。DVD暗号化騒動とredditの台頭でDiggは終わったと思ってたんだけど。
31 海外の名無しさん 2026-11-07 19:01
(>>4へ)数年前に復活したんだよ。redditの創業者の一人も関わってたりする(笑)。どうも『AI』ブームに便乗する方向にすぐ路線変更したっぽい。
6 海外の名無しさん 2026-11-07 19:33
久しぶりに聞いた名前だ
7 海外の名無しさん 2026-11-07 19:18
予想とは違ったけど、読み応えはあった
8 海外の名無しさん 2026-11-07 18:43
マイクロソフトには軸の定まった長期計画が無いんだろうな
9 海外の名無しさん 2026-11-07 19:27
S・アルトマン氏も『スタートアップのほとんどは数年で潰れる』と言っていたばかりなのに。残念な話だ
11 海外の名無しさん 2026-11-07 18:53
ジョン(・ランフォード氏)は、かつて人気だった機械学習ライブラリ『Vowpal Wabbit』の作者だよ。自分はこれでフィーチャーハッシングを知った。
12 海外の名無しさん 2026-11-07 18:43
元記事についてはこちらでも議論されてる(リンク)
13 海外の名無しさん 2026-11-07 18:49
この見出しはAI懐疑派には食いつきのいい餌だね。でも実態は、仰々しい名前がついた50人規模のチームの話にすぎない。もっと興味深いのは、マイクロソフトがAI研究そのものを手放したように見えること。きっと他社への莫大な投資の方が賭けとして有望だと判断したんだろう。
37 海外の名無しさん 2026-11-07 19:05
(>>13へ)また『お金の呪い』だ。時価総額4兆ドルの会社が、50人の研究チームを『コストがかかりすぎる』と判断するとは。
56 海外の名無しさん 2026-11-07 19:08
(>>37へ)子ど……じゃなくて、投資家のことを考えて!
14 海外の名無しさん 2026-11-07 18:58
Microsoft AI(MAI)に関する部分が気になった。ムスタファ(・スレイマン)氏のグループにいる社内政治は大変だっただろうな。
15 海外の名無しさん 2026-11-07 18:46
新しいAIラボができる予感?
38 海外の名無しさん 2026-11-07 18:55
(>>15へ)そう、インドにね。
16 海外の名無しさん 2026-11-07 18:56
Diggが一次ソースとして使われるのを見る日が来るとは思わなかった。このタイムライン、なかなか面白い局面に来てるな。
18 海外の名無しさん 2026-11-07 18:38
マイクロソフトは今、働くには本当にひどい環境だよ。社内にはこういう話が山ほどある。
42 海外の名無しさん 2026-11-07 19:01
(>>18へ)社員の結構大きな割合(4分の1くらい?)に希望退職を提示してるみたいだから、他に行き先がある人材もどんどん抜けていくだろうね。
43 海外の名無しさん 2026-11-07 19:29
(>>18へ)大手テック企業のレイオフの波についてのニュースをよく見かける。マイクロソフトだけがひどいのかな? 今のところ、OpenAIとAnthropicを除けばどこも同じようなものだと思う。あの2社は何か新しいものを作っていて、今は一応『良い側』にいる感じがするから。
19 海外の名無しさん 2026-11-07 18:03
こちらにもっと詳しく載ってる(アーカイブ先) (元記事はhunch.netにある)
44 海外の名無しさん 2026-11-07 19:34
(>>19へ)わかった、そのリンクを上に載せておくよ!
45 海外の名無しさん 2026-11-07 18:28
(>>19へ)これをメインのリンクにすべきだと思う
47 海外の名無しさん 2026-11-07 18:39
(>>19へ)まるで2008年にLAMPスタックを立ち上げたばかりの頃みたいに、アクセスが集中して落ちてるね。
20 海外の名無しさん 2026-11-07 19:10
彼の不満は子供っぽく聞こえる。研究の成果が本当に革新的で有用なものなら、マイクロソフトに無理やり採用させる必要なんてなかったはずだ。
49 海外の名無しさん 2026-11-07 19:13
(>>20へ)既存の大企業がみんな新しい有用な技術をすぐ採用すると思ってる? 早いところもあれば遅いところもあるし、挑戦しても失敗する会社もある。
50 海外の名無しさん 2026-11-07 19:23
(>>20へ)いや、自分は同意するな。彼が書いてることは、自分がどこの会社でも経験してきた課題とそのまま同じだ。要するに『仕事がつらいから、もっと良い環境を探してる』という話だと思う。彼のAIへの貢献がどれくらいなのか知らないから、もっと耳を傾けられるべき人物なのかもしれないけど、企業での仕事がそう甘くないというのが自分の実感。
26 海外の名無しさん 2026-11-07 19:38
(>>3へ)トランスフォーマーがこれだけうまく機能している以上、それを使い倒しつつ、少しだけ別の手法を探るくらいがちょうどいい。むしろトランスフォーマーをもっと活用すること自体が、別の手法の探求を加速させる面もある……

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27 海外の名無しさん 2026-11-07 18:47
(>>3へ)例えば、Metaは『トランスフォーマーはスケールしない』という立場だった前AI責任者を実際に解雇した。彼は本線を外れて、探索的な新しいモデルに大きく投資したがっていた。当時ヤン・ルカンが言っていたこと(LLMはこれができない、あれができない、等)はほぼ全部外れた。解雇は正しい判断だったと思う。
51 海外の名無しさん 2026-11-07 18:55
(>>27へ)彼の発言が外れていたとしても、別の種類のモデルを探ること自体は悪いことじゃないはずだ。特に、より少ないハードウェアで高性能なモデルが見つかるならね。
52 海外の名無しさん 2026-11-07 18:55
(>>27へ)自分も完全に同意。ルカンが望んだ探索的研究よりスケールアウトを優先したのは間違いなく正しい判断だった。マイクロソフトも似た判断をしているように見えるから話題にしてるんだけど。筆者は『スケーリングだけに集中するのは方向性として間違っているし、面白くもない』と書いてる。その言い分も分かるけど、今はスケールアウトに集中するというのも十分理解できる。
29 海外の名無しさん 2026-11-07 18:47
(>>3へ)会社がOpenAIに何十億ドルも払っている以上、その投資を褒め称えて支持する以外の活動は『裏切り』とみなされてしまう。
30 海外の名無しさん 2026-11-07 19:30
(>>3へ)『スケーリングがこのまま効き続けるなら、そのうちAI自身に探索的研究をやらせることになる』というのは、もう実際に起きていることだよ(リンク)。この先どうなるかは分からないけど、他のアプローチは『苦い教訓』を無視しようとしているようにも見える。
32 海外の名無しさん 2026-11-07 18:37
(>>5へ)この記事は、マイクロソフトを去った一人の人物の話と、社内の『AI Frontiers』という名前のチームが解体された話だよ。
54 海外の名無しさん 2026-11-07 18:47
(>>32へ)うん、自分が言ってるのは『スケーリング対研究』と、投資がどこに向かっているかの話。これは記事とも関係がある。スケールを加速させるには需要が必要で、自分が疑問に思っているのはクローズドな最先端モデルへの需要の方。
55 海外の名無しさん 2026-11-07 18:42
(>>32へ)あと、一番上のコメントは、その人物(ジョン・ランフォード氏)が退社の経緯で挙げている問題そのものに関係してる。つまり、研究が最初はスケーリングだけの話になり、やがて『とにかくスケールすればいい』という方が簡単な答えだからと無視されてしまう、ということ。
61 海外の名無しさん 2026-11-07 19:14
(>>51へ)問題は探索そのものではなく、機会コストの方だ。ヤン・ルカンほど影響力のある人物が特定の方向を推すと、主流のLLM開発から優秀な人材とリソースが引っ張られてしまう。そういう組織的な『脇道』には大きなコストがかかって、Museのような洗練されたプロダクトをMetaがもっと早く出すことを妨げていたはずだ。
62 海外の名無しさん 2026-11-07 19:18
(>>61へ)その研究がうまくいって、その後何年も市場のリーダーになれるなら、それは『脇道』とは言えないんじゃないか。

この話題の背景と論点

背景には、マイクロソフトが2023年以降OpenAIに数十億ドル規模の投資を続け、社内にも「Microsoft AI(MAI)」部門を新設してきた経緯がある。解体された「AI Frontiers」は基礎研究寄りのチームで、退社したジョン・ランフォード氏は機械学習ライブラリ「Vowpal Wabbit」の作者として知られる人物。スレで意見が割れたのは、「スケーリングだけに頼る方針」を研究者側の正当な不満として見るか、「成果を出せない研究チームの言い訳」と見るかという点。引き合いに出されたヤン・ルカン氏のMeta解任も、トランスフォーマー以外の手法を探る路線とスケール優先路線の対立という同じ構図で語られている。なお元記事の出典が、2010年代に勢いを失ったとされるニュース共有サイト「Digg」だった点も、スレ内では本題以上に話題になっていた。

※本記事は海外掲示板 Hacker News のスレッド「The end of Microsoft Research’s AI Frontiers group」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。

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