経済
2026年8月20日
転職しなかった人の43%は実質賃金が目減り、インフレに勝てたのは転職組
シカゴ大学の研究論文が、予期しないインフレが実質賃金に与える影響を分析し、Hacker Newsで議論を呼んでいた。同じ会社に留まり続けた「job stayers」のうちインフレに追いついたか上回ったのは57%にとどまり、43%は実質賃金が目減りしたという結果に、コメント欄ではRSU(株式報酬)の価値変動の実例や、1975年と現在の物価比較まで話が広がった。
賃金の下方硬直性と、予期しないインフレによる実質賃金コスト
出典: bfi.uchicago.edu / 元記事はこちら
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海外の名無しさん
2026-08-19 01:49
もうひとつ興味深いのは、転職しなかった人のうちインフレ率に追いついたか上回ったのは57%だけで、43%は実質賃金が下がったという点。しかもインフレに勝てた人の大半は、実は転職組だった
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海外の名無しさん
2026-08-19 04:01
>>2 『インフレに勝てた人の大半は転職組』というなら、転職しろってことだろ。市場がそう言ってる
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海外の名無しさん
2026-08-19 02:31
>>2 当然の結果でしょ。買い物と同じで、比べもしなきゃ一番いい条件なんて手に入らない
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海外の名無しさん
2026-08-19 03:57
2021~2024年だけの話じゃない。1975年のフェラーリの旗艦モデルやハッセルブラッドのカメラ、セスナ182の価格を当時の世帯収入の中央値と比べて、それを2026年でもやってみろよ。まあ今はGPSもAmazonプライムもSNSのだらだら見もあるけどさ。悪いけど俺はセスナが欲しいね
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海外の名無しさん
2026-08-19 04:16
>>4 一番衝撃的なのは、1971年の前後で収入を『金何オンス分』で見比べることだよ。いろいろ腑に落ちる
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海外の名無しさん
2026-08-19 04:18
>>4 いや、それって見栄のための贅沢品の話じゃない?挙げてるのは中身のないおもちゃ3つで、一方GPSやネット通販は働く人に実際の価値をもたらしてる。SNSのだらだら見が市民生活の代わりにならないってのは同意するけど
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海外の名無しさん
2026-08-19 04:11
>>4 1975年型セスナだと死亡率もかなり高いよね。まともな消費者なら選ばないと思う。安全性が上がってる分、単純比較できる商品じゃない
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海外の名無しさん
2026-08-19 03:16
RSU(譲渡制限付き株式)は『実質賃金』には入らないんだろうけど、自分の場合は4年かけて権利確定する間に、オファーにサインした時点の価値の25%まで目減りしてた。四半期ごとの権利確定分もその間にかなり削られた
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海外の名無しさん
2026-08-19 03:41
>>5 分かってるとは思うけど、RSUなんて実際の報酬全体からすればごくわずかで、ゼロとみなしていいレベルだよ
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海外の名無しさん
2026-08-19 03:54
>>34 FAANGで働いてた自分の実感とは違うな。RSUは入社時で報酬の30%、辞める頃には60%超えてた。どう転んでも『ゼロとみなしていい』は無い。そんな職場、自分は一度も見たことない
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海外の名無しさん
2026-08-19 04:03
>>34 高収入の仕事だとRSUの割合はかなり大きくて、基本給を上回ることも珍しくない
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海外の名無しさん
2026-08-19 01:11
つまり63%はインフレに勝てなかったってことか。平均するとプラスとマイナス、どっちにどれだけ振れたのか気になる
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海外の名無しさん
2026-08-19 02:17
>>6 それって経済格差が広がってる証拠でもあるよね。まともな経済学の教科書ならどれも『良くない』と書いてある話
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海外の名無しさん
2026-08-19 01:18
>>6 中央値の労働者で見ると賃金の伸びは年0.5%程度とわずか。とはいえ、パンデミック前の実質賃金の伸び方に照らすと、労働者全体の58%がそのペースに追いつけなかったという結果。『63%は追いつかなかった』というけど、逆に言えば3分の1以上のアメリカ人は追いついてる。とはいえ、何千万人もの人の購買力が実際に下がってるのを『コップ3分の2は満たされてる』みたいに済ませるわけにはいかない
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海外の名無しさん
2026-08-19 02:08
>>6 それが何の関係があるの?
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海外の名無しさん
2026-08-19 04:14
自分は運の悪い37%の側だった。2022年に安定を求めて転職して、報酬は上がったけどその後の昇給は年2%止まり。インフレ調整後だと2022年より今の方が稼ぎが少ない
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海外の名無しさん
2026-08-19 09:21
>>10 それ、また転職のタイミングじゃない?
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海外の名無しさん
2026-08-19 02:11
お金を刷りまくったら労働者階級への増税と同じになるなんて、誰が予想しただろうね
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海外の名無しさん
2026-08-19 03:30
>>15 労働者階級ってそんなに現金を持ってないんじゃない?労働市場に競争がある以上、インフレが起きれば名目賃金も上がるはず。それに労働者の多くは住宅ローンを抱えてる(固定金利かどうかは分からないけど)
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海外の名無しさん
2026-08-19 03:27
>>5 RSUって実は労働者に有利な仕組みだよ。価値が75%も下がったなら、転職して適正な価格で新しいRSUをもらえばいい。もちろん転職は簡単じゃないけど、75%も下がったなら少なくとも求人を探す価値はあるはず。それをしなかったのを経済のせいにするのはちょっと違うと思う
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海外の名無しさん
2026-08-19 03:32
>>33 自分も一度そうしたことがある。転職した会社は次の四半期にRSUを倍にしてくれた(それでも埋め合わせにはならなかったけど)、そしてその後3年で株価が5倍に。もし残ってたら年1.2Mドル稼げてた計算になる。まあ、RSUが多かった人から先にクビになったって話も聞いたから、良し悪しだね
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海外の名無しさん
2026-08-19 02:12
>>6 経済が成長してるはずなのに100%を下回るのは、何かの警告サインに見える
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海外の名無しさん
2026-08-19 03:27
>>42 それはちょっと単純すぎ。数字にはいつもノイズがあるものだから
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海外の名無しさん
2026-08-19 01:48
>>6 自分は2.75倍になった。ボーナスや他の手当も含めれば間違いなく3倍以上
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海外の名無しさん
2026-08-19 02:16
>>44 それは良かったね
この話題の背景と論点
この研究は、名目賃金が下がりにくい「賃金の下方硬直性」のもとで、予期しないインフレがどれだけ実質的な購買力を奪うかを検証したもので、転職しなかった人のうち57%はインフレに追いついたか上回り、43%は実質賃金が目減りしたという数字が出発点になっている。
スレで割れたのは、この結果を「転職しろという市場のシグナル」と読むか、転職しても昇給ペースが鈍り結局は目減りするケースもあると見るか、という点。加えてRSU(株式報酬)を実質賃金の議論からほぼ無視していい規模と見るか、高年収層では基本給を上回るほど大きく無視できないと見るかでも意見が対立した。1975年の高級品価格との比較についても、購買力低下の傍証とする声と、贅沢品比較や安全基準の違いを理由に単純比較を退ける声に分かれている。
押さえておきたいのは、レス中で語られた「63%」や「58%」といった数字は、元の「43%」(転職しなかった人がインフレに追いつけなかった割合)とは比較対象や算出期間の前提が異なり、同一の統計として単純に足し引きできない点だ。またRSUは公式の実質賃金統計には計上されないため、特に高年収層の実際の収入変動は、数字以上に大きく振れている可能性がある。
※本記事は5ch(Hacker News)スレッド「Sticky wage norms and the real wage cost of unexpected inflation」より抜粋・要約して構成しています。
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