日本発の「世界標準OS」計画、米政府の介入で失速していた
日本の官産学が主導したリアルタイムOS「TRON」は1980年代に世界標準を目指しながら、アメリカ政府から通商摩擦の交渉材料として名指しされ失速した――そんな経緯を伝えるXDA Developersの記事が海外掲示板Lemmyで話題になった。スレッドでは「結局は競合ハードを売りたくないアメリカ企業側の思惑も大きかった」との指摘や、当時ユーゴスラビアが独自開発した多CPU搭載機「Iskra Triglav」を引き合いに出す声が上がり、保護主義と自由市場の建前をめぐる議論に発展した。
日本が全世界向けのOSを作ろうとしたが、その後アメリカ政府が介入した
出典: xda-developers.com / 元記事はこちら
スロベニアの『Iskra Triglav』コンピューターにも似たようなことが起きた。当時としてはかなり先進的で(3種類の異なるCPUを搭載できた)、ソ連に売り込もうとしたところで米ソ冷戦の禁輸措置に巻き込まれてしまった。
>>2 ユーゴスラビアだよ。当時スロベニアはまだ国じゃなかった。
>>2 そのコンピューター、めちゃくちゃかっこいいな。RISC-VとArm64とx86-64のCPUを積んだマシンが今あったら面白いのに。
>>2 1台に異なるアーキテクチャのCPUを3つ積むなんて正気の沙汰じゃない。すごすぎる。
>>3 PS3を思い出すな。まあ組み込み系だとわりと普通のことだけど。俺が持ってる1ドルの組み込みLinux SoCも、64bit RISC-Vコア、リアルタイム処理用の32bit RISC-Vコア、それになぜか低消費電力の6502まで載ってる。
>>4 そういえばRaspberry Pi Pico 2のRP2350もARMコア2つとRISC-Vコア2つを積んでるね。ドキュメントが充実してそうだから1ヶ月前に買ったけど、まだ一度も使ってない。
>>4 OS X(今のmacOS)はIntel Mac登場前、何年もPowerPCとIntelの両方で動いていた。Apple Silicon移行の前も同じだったはず。
日本「我々は属国ではない」(実際、日本共産党との論争でこう言っている)。それなのに日本のやってることは……
みんなに元記事を読むことを勧めたい。見出しから受ける印象より、ずっと複雑な話が書かれている。
>>6 複雑な話ではあるけど、結局のところアメリカ製ソフトを売りたい日本人が主導していて、それに対抗する互換ハードを売りたくないアメリカ企業がいた、という構図には変わりない。それはそれで問題だ。
>>6 詳しい経緯は分かるけど、それでもアメリカが『自由市場』の定義をその場その場で都合よく変える連中に見えなくなるわけじゃない。
Rockstarがリーク前に映像を出さなかったことを笑う人がいるけど、人間はサメみたいなものだから、何も予告しない方がいい。そうすれば失敗しようがない。悲しいけど本当。HL3はいつ出るんだ。次は出るまで誰にも言うな。
インターネットアーカイブとかコンピューター博物館のサイトで、UIを実際に試せるものは残ってないのかな?
>>10 もう一つの未来では、ユーゴスラビアがフリーソフトウェア運動の発祥地になっていて、自作PC『Galaksija』のおかげで、インターネット普及前はラジオや電力線通信でソフトが配布され、時間さえあれば誰でも参入できるようになっていた。
>>11 Galaksijaのことは最近知ったばかりだけど、すごく面白い。
>>13 日本の消費者は実際ああいうサイトデザインを好んでいる。楽天も他の大手ECサイトと同じくらいA/Bテストをやりまくってる。
>>14 どうかな、Amazonジャパンは全然あんな見た目じゃないし、あそこも同じくらいテストしてるはずだけど。
>>24 Iskra Deltaはユーゴスラビアの中でもスロベニア(共和国)の企業だった。ただ細かいことを言えば、国としてはユーゴスラビアになる。
ちょっと待って、何て?
>>38 南アメリカ、北アメリカ、それに北北アメリカ
『US/USians』って呼ぶべきだと思う。『America』はアメリカ合衆国だけじゃなく、カナダやメキシコ、ブラジルなんかも含む大陸の名前だから。低評価をつけたいならどうぞ、それで何かが変わるわけじゃない。
>>38 『US』って言葉だってメキシコ(United Mexican States)を指しうるけどね。
>>4 いいね、それどこのSoC?
>>24 厳密に言うなら、スロベニア社会主義共和国はユーゴスラビア社会主義連邦共和国を構成する6つの共和国のうちの一つだった。
TRON協会のメンバーの多くがMSX規格の採用企業でもあったのが興味深い。MSXもTRONほど野心的ではないけど『世界標準の相互運用性』を目指した規格だった。トラブルの気配を感じた瞬間に真っ先に手を引いたのは、『卵を一つのカゴに盛らなくてよかった』と思ったからなのかもしれない。結局NECがPC-98で両方を出し抜く結果になった。
>>12 東側諸国が崩壊したとき、国有企業は二束三文で西側企業に売られて、数週間で閉鎖されるのがお決まりだった。そうならなくても大抵は不買運動に遭った。子どもたちがついに西側ブランドを買えるようになって、それが仲間内でカッコいいことになったから。
>>13 まるで北米やヨーロッパとは違う文化を持ってるみたいな言い草だな……
>>7 アメリカ企業が日本市場でTRON製品を売ろうとしても、完全に仕組まれたゲームになっていただろう。だからこそあれは保護主義であり、もっと広く採用されていたら貿易制裁の対象になっていてもおかしくなかった。
>>37 読めないなら、一生分からないままだろうね。
Unix系のOSだったのかどうか気になる。
※本記事は5ch(Lemmy c/technology)スレッド「Japan tried to build an operating system for the entire world, then the US government intervened」より抜粋・要約して構成しています。






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