「PMもAIで安全じゃない」論争、海外で反論相次ぐ
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ソフトウェアエンジニアだけでなく、プロダクトマネージャー(PM)もAIに職を奪われる候補だ、と主張する記事がHacker Newsで議論を呼んだ。元記事は「エンジニアが詰んでいるなら、PMはそれ以上に危うい」と論じたが、スレでは「データも無い悲観論」との反発と、「PMの顧客理解やGo-to-market業務はAIで代替しにくい」という反論が交錯した。議論の中では、エンジニアとPMの境界が溶けた新しい職種として「Product Engineer」という言葉も挙がった。
PMも安全ではない
出典: lucaskostka.com / 元記事はこちら
個人的には、あなたの言う通りエンジニアが「詰んでいる」としても(もっとデータが欲しいところだけど)、他のホワイトカラー職の方がもっとヤバいはず。スキルの転用や新しい職への学び直しという点では、エンジニアは他の企業職よりまだ恵まれてると思う。
みんなが同じ質問をAIに投げて同じアプリを作るようになったら、どうなるんだ?自分の理解や創造性を使って「違うもの」を作らなくなったら。
経営者にとって本当の問いは「エンジニア+AI」か「PM+AI」かだ。まともなエンジニアは今やプロダクトの知識も当然持ってる。逆にPMやPOは技術側の知識が足りないから、Claudeを使ってもお手上げになると思う。
PMの仕事はアイデアを実行することだけじゃない。プロダクト開発、顧客フィードバック、アウトリーチ、GTM(市場投入)、カスタマーサクセスもある。AIが顧客アウトリーチやGTMをまるごと置き換えるとは思えないけど、間違ってるかもしれない。
かなり悲観的すぎる意見に見える。裏付けるデータも数字も一切無いのに、この評価を真面目に受け取るのは難しい。しかもエンジニアが「詰む」気配は今のところ全然無いし。
>>11 そうだね、これは誰かがこの話題について思いつきで書いた感想文っぽい。深みは無い。
PMは「人が何を欲しがっているか」を見極める仕事。AIを使えば簡単に創業者に転身できる。ビッグテックがPMを雇うときに考えるべきなのは「この人と競合したいか?」ということだ。
「PMの方がなぜその機能が意味を持つのかを理解するのに向いている」と思うかどうかはその人次第。多くのエンジニアはそもそもそんなこと考えたくもない(元エンジニアで今PMの自分が言うけど)。
そもそも最初から必要なかった職種
PMが安全じゃない理由が「顧客の課題を理解する必要があるから」?いやいや、それこそ優秀なPMが一生かけて磨いてきたスキルだよ。むしろPMが危ういのは、マネージャーがAIエージェントに「解くべき課題を見つけて解決して」と頼めてしまう世界になるからだ。でもそれはかなり別次元の話になる。
「誰が安全で誰が危ういか知ってる」と言わんばかりの記事は、どれも鵜呑みにすべきじゃない。状況の変化が速すぎて、これからどうなるかなんて誰にも本当のところ分かっていない。
……そのLLM製PMが、顧客か誰かを介して『死の三重奏(lethal trifecta)』に足を踏み入れるまでの話だけどね。
でもInstagramはプロの写真家を駆逐しなかった。これは的外れな話だ。
>>20 その通り、プロは「アーティスト」であることが多くて、みんなと同じ写真を撮るんじゃなく創造性を発揮するからだ。Instagramは金太郎飴みたいなコピー写真ばかりで、「人物だけ違う同じ写真」が溢れてる。だから見ていて飽きる、1枚見たら全部見たようなもの。
>>2 その通り、「典型的なエンジニア像」に当てはまる、ユーザーとの関わりを嫌ってコードの中だけに居たいと言うタイプには厳しい時代になる。でも残りの自分たちにはそれは問題にならない。
>>2 ユーザーはソフトウェアを介さずAIと直接やり取りして、問題を解決してもらうようになる
>>26 ユーザーはそうかもね。でも企業はどうなる?
>>26 コードはもう要らない、必要なのはAIが生成してユーザーが検証できる「決定論的な中間生成物」だけだ――LLM特有の非決定性を回避するためにね。じゃあその「決定論的な中間生成物」って何て呼ぶんだっけ?コードだよ!
>>26 ハードウェアと機械学習エンジンがApple IIくらいの値段になる日が来たら、たしかにみんなAIに丸投げするようになるだろうね
>>2 昨日Verizonのカスタマーサポートに電話する用があったんだけど、AI対応エージェントが人間みたいに聞こえて、普通に用件をこなせた。人同士のやり取りの多くを扱うAIシステムは、いずれ実用化できると思う。
>>3 本当に人間のPMを50人もマネジメントしてるの?それはすごく興味深い。複数の会社を同時に経営してるみたいな立場以外、どんな役職なのか想像もつかない。何をしてる人か教えてもらえる?
>>4 シャベルを売る方が、それを使って稼ぐより確実に儲かるし、リスクも低くて簡単だよね。
>>6 5年前はこの手の話、ほとんどSFだった。今はそこまで悲惨じゃないかもしれないけど、さらに5年後はどうなる?
>>6 プロジェクトマネージャーにも色々いる。「ガントチャートを管理するだけ」の人は厳しいと思う。チーム間の「翻訳」が得意な人は、むしろ大きな戦力増幅器になる。
>>36 自分の感覚だと、スケジュール調整やチーム間の取りまとめ、約束の進捗を人に確認して回るような仕事が一番安全だと思う。リアルな人間を相手にする仕事であればあるほど、AIからは安全だ。
>>21 職人仕事にも「自分で自分の値段を市場から弾き出してしまう」という難しさがある。AIが入ってくれば、普通の人が自分でそういう作業をできるようになる。この予測不能な副作用の中に、生活コストの低下も含まれてほしいけど。
>>22 重要な言葉を見落としてる、それは「意思決定」だ。新しい、しかも限られた情報の中で1日に何十回も判断を下す必要がある。その判断をAIに任せたら、少なくとも今の性能では、結果がどれだけ最適以下になるかすぐに分かるはずだ。
>>22 じゃあ数字を見て、機能を計画して、それを推し進める人は誰になる?それを何と呼ぶんだ?
>>44 自分なら「Product Engineer」と呼ぶかな
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>>28 でも「プロダクト」側の人は、Claudeを使っても本番品質のソフトウェアは作れない。プロトタイプなら作れるけど。一方エンジニアはプロダクトの話も扱える(実際すでに多くがそうしてる)。エンジニアがプロダクト志向になる方が、PMがAIで技術の話を扱えるようになるより簡単だ。
>>29 他の仕事がソフトウェアエンジニアリングと同じくらい影響を受けるとは思わない。ソフトウェアは、結果をすぐ検証できてすぐ直せるという点で特殊だ。一方で、建物が構造的に大丈夫か確かめるためだけに建ててみる、なんて誰もやらない。それは馬鹿げてるから。
>>50 十分にサンドボックス化されて、リスクの低い、見た目の出力だけで自己検証できるようなものならAIで簡単に作れる。でもセキュリティや業務ロジックの実装(それがプログラムやデータベースのロジックとどう繋がるか)になると、見ただけで確信を持てる度合いはどんどん下がっていく。
>>50 「結果をすぐ検証できてすぐ直せる」――出典求む。自分のユーザーの多くは「正しい状態」が何かすら分かっていない。「建物が構造的に大丈夫か確かめるためだけに建てる人はいない」――それは逆に、シミュレーションでかなり簡単にできることだけどね。
>>33 最終的に空いているポジションの数が、そこに収まれる人数よりずっと少なければ、それでも「詰む」ことはあり得る。
>>51 珍しくSimonに同意する。幸い、ソフトウェアアーキテクチャや事業面に関心を持つエンジニアの割合はもともと低いから、求人市場で苦労するとは思えない。自分の経験では、ただの「コーダー」はLLM登場前からレイオフやPIP(業績改善計画)の対象になりやすかった。アウトソースや海外移管が簡単だったからだ。
>>42 「マイクロソフトで6万人解雇」 それは事実じゃない
>>47 「コードが必要」であることと、「人間が読む必要のあるコード」であることの間には大きな違いがあると思う。ビットを正しい順序で切り替える手順は確かに必要だけど、それは今の自分たちが「コード」として認識できるものではなくなる。
>>47 創造性はコードだけじゃないってことを理解できていない。コードを書くのはむしろ簡単な部分だと思う。難しいのは、明らかにあなたが評価していない部分――「創造的」であること、「違うもの」を作ること。何をどう変えればより良くなるかを考えることだ。
この話題の背景と論点
元記事はエンジニアのAI失業リスクを前提に、PMはさらに危ういと論じたが、スレで繰り返し指摘されたのは「具体的なデータが無い」という点だった。合意できた部分でも、PM像は一枚岩ではない。スケジュール管理だけのPMと、技術と事業の間を翻訳する役割のPMとでは、AIによる影響の受け方が全く違うとの指摘が複数あった。Instagramがプロの写真家を駆逐しなかった例えも持ち出されたが、これは過去のAI脅威論でも繰り返されてきた比較であり、「誰でも作れる」ことと「専門職が不要になる」ことは必ずしも同じではない、という論点を映している。
※本記事は海外掲示板 Hacker News のスレッド「Product Managers aren’t safe either」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。
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