BYD、ブラジル工場稼働1年でシェア倍増の9.7%に
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中国の自動車メーカーBYDが、ブラジルに現地工場を開いてから1年で市場シェアを2倍の9.7%まで伸ばしたという記事がHacker Newsで話題になった。ブラジル在住者からは「友人の多くがBYDに乗り換えた」「乗るUberの6割がBYDになっている」といった実感が寄せられ、品質への評価は総じて高い。一方でスレでは、価格の安さの裏にある中国政府の産業補助金の是非、BYD車への「追跡」懸念、中国工場の労働環境をめぐる「プロパガンダ」疑惑など、安さの背景を巡る議論が広がった。
BYD、ブラジル工場稼働から1年でブラジル市場シェアを2倍の9.7%に
出典: bloomberg.com / 元記事はこちら
追跡が問題だっていうのはなぜ?GoogleのAndroidもAppleもリアルタイムで位置を追跡してるし、ブラジル人はアメリカ製・中国製どっちのスマホも気にせず使ってるよね。「中国に買い物の行動まで追跡される」とかいう主張の本当の根拠は何なの?
インドを忘れてるよ。これらの国に共通するのは、自国の自動車産業が経済の大きな部分を占めていて、それを守る必要があるということ。
国が既存の競争相手を潰すために産業に大規模な補助金を出せば、そうなるのは当然だ。
面白いことに、私はEUで一番VATが高い(27%)ハンガリーに住んでるけど、BYDは全然安くないよ。EVでもハイブリッドでも最安ではない。
ブラジルでは全体的にどう受け止められてる?BYDに乗り換える人はどんな車から乗り換えてるの?ブラジルは昔ながらのVWやニッサンが主流だと思ってたけど、VWブラジルのサイトを見たらヨーロッパや北米とほぼ同じ車種が揃ってて、ID.4まであるじゃないか!
高いのはどのモデル?
アメリカはバイデン政権下で、まさにそうした理由で中国製の車を禁止した。
ドイツも侵食されつつある。他の市場より遅いかもしれないけど、中国車の販売は伸びている。
自国の自動車産業がまだ残っていて、重工業が経済的にも軍事的にも戦略上重要だと理解している国々のことを言ってるんだよね?
まさに、ブランドへの忠誠心が文化的な地位になっている国々だね。それを捨てれば、経済的に合理的な選択肢は限られてきて、BYDはその中でも上位に来る。
その通りだけど、今話してるのはGMのことじゃないよ。
それはAnthropicとOpenAIを見てもわかるね。
「向こうは産業に補助金を出してる。我々は地元の雇用を守ってるだけだ」ってやつ?全然違う話だよ。
安いとはいえ激安ではない。アメリカが人件費を完全にゼロにしても中国より大幅に高いままだろう。シャシー1台あたりの人件費差は500〜1000ドル程度で、誤差みたいなものだから。
BYDが安いのは、中国が大量生産のノウハウを持っていて、かつては別々だった部品を一体型のモジュールにしてコストを下げているから。あと、テスラやGMでも「奴隷のような労働環境」が報じられていることは結構ある。
まあ、両方本当のこともあるんじゃない?
中国のBYDは工場町をいかに労働者が素晴らしい暮らしをしているかのショーケースにしている。現代版ハーシーの企業城下町みたいなものだ。これはBYDの問題というより、ブラジル側の問題かもしれない。
お約束のプロパガンダってやつ?
アメリカの倉庫や建設現場でメキシコ人労働者だけという光景を見たことある?あなたが言ってるのとそんなに変わらないよ。
元のコメント主じゃないけど、私もブラジル人でBYDを買った友人がいる。話を聞いた限りではみんな満足してるよ。乗るUberの6割くらいはBYDで、BYDだと新しくて快適だから嬉しいくらい。
サンパウロのUber Blackの多くはBYD車だから、「質の良い車」というブランドイメージがこの辺りでできつつあると思う。
ただ、それでほとんどの人が買えるというわけじゃない。私はヨーロッパに住んでるけど、ID.4を実際に見たことがまだない。
だからこそブラジルで売られてるのを見て驚いて、話題に出したんだ。ラインアップを見た感じ、VWは「安くて型落ちの車をブラジル市場に出す」という従来の方針から離れてきているみたいだね。
ドイツ車やアメリカ車は政府から補助金をもらってなくて、むしろ税金を払う側だ。それに中国は企業に環境を破壊させることも許している。
アメリカやヨーロッパの大企業もみんな補助金を受けている。直接的にか間接的にかの違いだけで、例外はないよ。
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参考までに、新型BYD漢(Han) RWDはカタログ値で626マイルの航続距離があり、「フラッシュ充電」で9分で10%から97%まで充電できるとしている。
はっきりさせておくと、それは中国基準(CLTC)の数値だから、米国基準(EPA)だと400マイルくらいが実際のところ。それでもかなり良い数値だけどね。アメリカメーカーが300マイル前後にとどまっているのは電池材料の確保など色々理由があると思うけど、改善は進んでいるし今後も続いてほしい。自分でも悩ましいところで、もっと航続距離は欲しいけど300マイルあれば目的地には着けるし、スポーツ性能を求める車は軽い方がいいからね。
そういう充電器は北米でも使えるの?今許可されてるより高い電圧が必要になるんじゃない?
ガソリン車にも不便な点はたくさんあるよ。石油価格の変動、将来の排ガス規制がどうなるか分からない不確実さ、機構が複雑な分メンテナンス費用がかさむこと、性能の低さ、騒音の大きさとか。
100%の関税という壁もある。でも税制や関税がもっと緩やかになれば、中国企業は中国で98%組み立てた車をアメリカに持ち込み、最後にアメリカ製の通信機器だけ組み込んで仕上げる、というやり方も厭わないはずだ。
工場を現地に建てて、部品を輸入して組み立てるだけでも気にしないだろうね。
なんでそれが最初の反応になるの?「お約束のプロパガンダ」ってやつ。
この話題の背景と論点
BYDは世界最大級のEVメーカーで、ブラジルのほか新興国市場を中心に急速にシェアを伸ばしている一方、アメリカ・韓国・ドイツ・日本など自国に大きな自動車産業を持つ国では関税や規制でなお抑えられているという構図がスレでも指摘されている。論点となったのは、BYDの価格の安さが中国政府の補助金によるものか、量産ノウハウや部品のモジュール化による合理化によるものかという点で、意見は割れたまま結論は出ていない。また航続距離をめぐるやりとりでは、中国の測定基準(CLTC)と米国基準(EPA)で数値の出方が異なり、カタログ値をそのまま比較できない点も指摘されていた。価格の安さだけを見て「補助金頼み」と断定するのは早計で、生産方式の違いも大きな要因になっている。
※本記事は海外掲示板 Hacker News のスレッド「BYD doubles its Brazil market share to 9.7% a year after opening its local plant」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。






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