【海外の反応】英国、求人広告の給与明記を義務化へ 実効性めぐり賛否

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英国政府が、求人広告に給与またはその範囲の明記を義務化する方針を固めたと英ロイターが報じた。英国では給与を明かさないまま面接が複数回続き、最終段階で希望額が大きくかけ離れていたと分かる「すれ違い」が問題視されてきた背景がある。この話題を受けてHacker Newsでは、レンジの上下に制限がなければ「2万〜10万ポンド」のような無意味な表示になりかねないという指摘や、面接後にポジション自体を作り変える企業慣行が規制の抜け道になるのではという懸念が相次ぎ、法律の実効性をめぐって賛否が分かれていた。

英国、求人広告での給与開示を義務化へ

出典: reuters.com / 元記事はこちら

3 海外の名無しさん 2026-11-06 08:15
この方針自体はまあ歓迎。英国の企業の中には、シニア開発者に年俸3〜3.5万ポンドしか払わないところもあるのに、アメリカ式の多段階面接を取り入れてそれを最後の最後まで言わない。3次面接まで進んで仕事を休んで面接を受けた末に、希望額がまるで噛み合わないと分かるなんて馬鹿げてる。
10 海外の名無しさん 2026-11-06 08:19
>>3 最初の電話の時点で給与レンジを聞く権利は応募者側にある。3次面接まで進んでから初めて金額が合うかどうか知るような進め方を許したなら、それは応募者側の自己責任でもある。
4 海外の名無しさん 2026-11-06 07:54
レンジの上限と下限の差を何%以内にしなきゃいけない、みたいな規定はあるの?「20万〜100万ポンドの間」みたいな表示を防ぐために。
12 海外の名無しさん 2026-11-06 08:13
>>4 まだ正式な詳細は何も出ていない。立法前協議がようやく先週閉じたばかり。ただその協議では『この要件(採用時の給与透明化)は委任立法によって導入し、規則で細部(例えばレンジの幅など)を specify できるようにする』という方針が示されている。
13 海外の名無しさん 2026-11-06 08:00
>>4 それだと、ここ(アメリカ)でよくある『10万〜30万ドル』みたいなレンジ表示と同じくらい馬鹿げたことになる。幅を何らかの形で制限しないと、これは全く意味をなさない。
5 海外の名無しさん 2026-11-06 07:59
こういう法律は実務上あまり役に立たない。EUでよくあるエンジニア職の『6〜9万』みたいなレンジの提示が、実際にどれだけ参考になる?もっと良いのは同種の職種の平均給与を公開することだけど、それは少人数チームだと個人のプライバシーの問題になるし、そもそもその職がまだ存在しない場合もある…本当に難しい問題。
16 海外の名無しさん 2026-11-06 08:10
>>5 役に立つと思う。年収12万ポンドの仕事を探しているなら、それより低いレンジの求人には応募しなくて済むから。
17 海外の名無しさん 2026-11-06 08:17
>>5 自分の経験では、企業は提示レンジの最低額に少し毛が生えた程度の額しか出さない。だから6万ポンドで満足できないなら最初からその仕事は検討しないし、『もしかしたら9万ポンド出るかも』という期待で応募することも絶対にない。
7 海外の名無しさん 2026-11-06 07:41
例えばXという仕事・Y給与でBobを面接したのに、実はA業務の方がBobに向いていて、しかもそっちの方が給与が高いと分かったらどうする?逆にBobがXの要件を満たさなくても、Xより給与の低いB業務には完璧に合うと分かったら?そういう場合この制度はどう機能するんだ?
18 海外の名無しさん 2026-11-06 07:47
>>7 要件はあくまで、求人広告に記載されたポジションについて最低給与かレンジを公開すること。複数のポジションがあるなら、それぞれに最低給与を明示すればいい。
20 海外の名無しさん 2026-11-06 08:07
>>7 その場合はBobに『A職かB職の方が向いている』と伝えて、給与が下がることも説明する。それでBobが納得すればそのままA職・B職の候補として履歴書を回せばいいし、納得しなければ握手して『良い一日を』と送り出せばいい。
21 海外の名無しさん 2026-11-06 07:45
>>7 おそらく法律は『広告に出した職種≠実際に採用する職種』というケースを想定して作られるはずだが、広告通りのポジションでは一切採用しないという形でシステムを欺くやり方までは規制しきれないだろう。
8 海外の名無しさん 2026-11-06 08:08
求人への応募に対して、たとえ自動返信でも『残念ながら不採用です』と返すことも義務化してほしい。そうすればその仕事をまだ待つべきかどうか分かるのに。
9 海外の名無しさん 2026-11-06 07:48
実際の給与 = レンジの最低額、というだけの話では。
19 海外の名無しさん 2026-11-06 08:18
>>7 さっきからのリプライは全部この法律の『回避策』の話ばかりだ。そんな回避策がいくらでもあるなら、この法律の意味って一体何なんだ?
22 海外の名無しさん 2026-11-06 07:47
>>7 そういう『条件の後出し・すり替え』が当たり前になっていくんじゃないかと思う。
29 海外の名無しさん 2026-11-06 07:52
>>22 会社の提示が気に入らなければ、いつでも断って立ち去ればいいだけの話だ。
23 海外の名無しさん 2026-11-06 07:45
>>7 交渉してはいけないなんてどこにも書いてないよね?
30 海外の名無しさん 2026-11-06 07:48
>>23 この法律はむしろ『交渉そのものを防ぐ』ことが目的のように見える。
26 海外の名無しさん 2026-11-06 07:51
>>18 企業は面接で候補者を知った後に、その人専用のポジションを新設することがある。例えば候補者が予想外の珍しいスキルを持っていた場合など。
33 海外の名無しさん 2026-11-06 08:02
>>26 それと、特定の求人に対して給与レンジを提示することの、一体何が関係あるんだ?その新設されたポジションにもレンジを設定して公開すればいいだけ。普通はそのポジションについても他の候補者を面接するものだし。
34 海外の名無しさん 2026-11-06 07:58
>>26 それに、企業がそうすることを止めるものは何もない。

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27 海外の名無しさん 2026-11-06 08:13
>>20 もしA職やB職自体に、給与が定義された求人票が存在しなかったらどうする?どのみち『負け』しかない話に聞こえる。
28 海外の名無しさん 2026-11-06 07:52
>>21 それは裁判で山のような時間とお金を無駄にするための処方箋に聞こえるな。
31 海外の名無しさん 2026-11-06 08:12
>>24 『同じ会社の同じ職務でも、今日なお白人男性が他のどの属性よりも有意に高い給与をもらっている』というのは、平等法(Equality Act)のもとでは違法になるはずだと思う(もちろん違法だからといって実際に起きていないとは限らないが)、具体例か参考になる文献はある?
35 海外の名無しさん 2026-11-06 08:03
>>29 企業が人を欺くことを意図した行動をとるなら、それは人の時間を無駄にする行為であり、それ自体に0ドルより大きい経済的コストがかかっている。
37 海外の名無しさん 2026-11-06 08:12
>>33 それだと、仕事をその人に合わせて調整すること自体が難しくなってしまう。
39 海外の名無しさん 2026-11-06 08:19
>>37 つまり、1万人(おそらく100万人)に1人しかいないような超特殊な求人のために、残り全員に適用されるルールを変えろと言いたいわけ?
38 海外の名無しさん 2026-11-06 08:01
>>34 そして候補者は『条件の後出し・すり替えだ』として訴訟を起こす、という流れになる。

この話題の背景と論点

今回の施策は英国の労働法改正の一部で、求人広告への給与下限またはレンジの明記を義務づけるもの。レス12によれば、これは2026年11月に閉じた立法前協議を踏まえ、今後の政省令(delegated power)で範囲の幅などの細部を定める段階にあり、「レンジの上限と下限の差を何%以内にするか」といった具体的な規制はまだ確定していない。スレでは、この未確定部分を見落として「法律自体に意味がない」と結論づける声と、「公開されるだけでも応募前の絞り込みに使える」という声が割れていた。もう一つの論点は、求人票上の職種と実際に採用されるポジションが一致しないケースへの対応で、面接中にポジションを作り替える、あるいは合意した給与より低い額を提示する「バイト・アンド・スイッチ」的な運用が規制の抜け道になり得るという懸念が複数人から出ていた。これは給与開示そのものへの反対ではなく、運用面での実効性への疑問であり、報道だけを見ると「給与開示=交渉の余地がなくなる」と誤解されやすい点には注意したい。

※本記事は海外掲示板 Hacker News のスレッド「Britain to make salary disclosure in job ads mandatory」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。

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