ビッグテック製の技術、オープンソースでも安心できない?海外で議論に
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海外のリンク共有型SNS「Lemmy」のasklemmyコミュニティに、「ReactやC#、WebM、WebP、AV1のような、ビッグテックが作った代替しづらい技術をどう置き換えればいいのか」という投稿が立った。これに対し「オープンソースで運営もまともなら、わざわざ置き換える必要はない」という意見と、「オープンソースでも競合がいなくなれば企業都合で品質が劣化する、いわゆる“エンシッティフィケーション”は避けられない」という意見が対立。最終的には、フォークして独自に開発を続けるしかないのでは、という声も出ていた。
例えばReact、C#、WebM、WebP、AV1とか色々ある。
ビッグテックが作ったものの中には、複雑すぎたり、システムの根幹に食い込んでいたりして、本当に置き換えにくいものがある。
Reactは普通に良いものだよ。オープンソースだし、運営体制もまともだ。なぜ置き換える必要がある?
WebP、WebM、AV1も優れたオープンな技術規格で、むしろ積極的に使うべきだと思う。
規格が本当にオープンなら、出自がどこかという奇妙な『血統審査』じゃなく、技術的な出来で判断すべきだ。
『オープン』の意味、ちょっと誤解してる気がするな。
『段々クソ化』していくのはビッグテックの標準手順だよ。今オープンなのは、市場の多様性を自分のエコシステムに誘い込みたいからにすぎない。あなたの言う通りだと思う。
このレスへの下振れ票を見てると、人間は本当に学習しないんだなと思う。
言いにくいけど、それは違うと思う。ビッグテックって、競合する非企業勢力がいなくなった瞬間に台無しにしてくるものだから。
何かに依存しすぎると、それは結局ダメになる、というのは覚えておくべきだと思う。
それ、真っ当なアドバイスっぽいね!
くそ、先を越された!
でもオープンソースなんだから、前のバージョンをクローンしてそこから開発を続ければいい。Valkey、PostgreSQL、LibreOffice、WebKit、Jenkins、MariaDB、各種BSD、Plex、Xorg、WordPress、Inkscape、OpenSSH、Apacheなど、みんなそうやって生まれてきたんだから。
『C# WebM』って……何それ?(意味不明)
オープンソースだからといって『段々クソ化』しない保証にはならない。それに、資金が無ければフォークを作る余力なんて誰にもない。
フォークしたとしても、それは都市一つ分くらいの作業量になる。
この話題の背景と論点
この議論の背景には、オープンソースソフトウェアが企業の方針転換やライセンス変更で使いにくくなる例が近年相次いでいる事情がある。レスに挙がったValkeyは、Redisが2024年にライセンスをより制限的なものへ変更したことを受けて生まれた互換フォークで、「オープンだったものが企業都合で閉じていく」という懸念を象徴する実例だ。スレで対立していたのは、『技術的に優れていてガバナンスも健全ならオープンソースの出自を問わず使うべき』という実用主義と、『企業が握っている限り、競合がいなくなった時点で劣化させられるリスクは消えない』という懐疑論。レス中の「enshittification」は、プラットフォームが便利さで利用者を囲い込んだ後に品質を落としていく現象を指す海外発の新しい造語で、日本語にまだ定訳が無く、この言葉自体が議論の軸になっている点は見落とされやすい。
※本記事は海外掲示板 Lemmy c/asklemmy のスレッド「how would we replace those, hard to replace parts, made by big tech?」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。






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