Turbo Pascalを懐かしむHN民、話はOS/2論争とAI依存論に飛ぶ

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海外の技術ニュースサイトHacker Newsで、DOS時代の統合開発環境Borland Turbo Pascal 7を振り返るブログ記事が話題になった。90年代に10代でPascalを学んだというエンジニアたちが、当時の開発環境の思い出や、後にDelphiの仕事で生計を立てた経験などを次々と書き込んだ。一方でスレは脱線し、「当時はWindows 3.1よりOS/2の方が普及していた」という投稿をきっかけに、本当にどちらが主流だったかで意見が分かれる論争に発展。さらに「AIが使えなくなったら知識にアクセスできなくなる」という懸念から、歴史上知識が失われた文明の例を挙げる議論にまで広がった。

今はもうこんな風には作られない: Borland Turbo Pascal 7

出典: kevinboone.me / 元記事はこちら

2 海外の名無しさん 2026-11-07 17:19
必読として「Things Turbo Pascal is Smaller Than」(https://prog21.dadgum.com/116.html)と、「A Personal History of Compilation Speed, Part 2」(https://prog21.dadgum.com/47.html)を挙げておく。
3 海外の名無しさん 2026-11-07 17:34
自分にとって「Borland」と言われてまず思い出すのは、中学生の頃LibertyBasicで作ったプログラムを友達に.exeで配るために199ドルのコンパイラが必要だったこと。90年代後半としては大金で、これがきっかけでIRCではゲームのROM以外も海賊版で手に入ることに気付いてしまった。
7 海外の名無しさん 2026-11-07 17:32
9歳か10歳の頃、Turbo Pascal 7でコードを書いていた思い出がたくさんある。付属のターミナルIDE、と呼べるのか分からないけど、あれは時代を先取りしていた。
8 海外の名無しさん 2026-11-07 17:33
Turbo Pascal 7って、本当にTurbo Pascal for Windows 1.5と同じものなの?自分が使っていたTP7は、いつものDOS版の青い画面のIDEだった気がする。
9 海外の名無しさん 2026-11-07 17:29
Turbo Pascalは間違いなくおすすめできる。Cより先にこれを学んだことで、型が厳格な言語でもシステムプログラミングや高レベルな使いやすさの邪魔にならないと実感できた。
10 海外の名無しさん 2026-11-07 16:58
初めて本格的に作ったプログラムは、90年代半ばに12歳でTurbo PascalでDOS用に作ったPongのクローンだった。何年も経って大学の卒業前年、フリーランスのDelphiプログラマーとして働いた。あの頃はまさか、Pascalが将来自分の最初の車を買う助けになるとは思わなかった。
11 海外の名無しさん 2026-11-07 16:59
TP7が出た後に生まれた世代だけど、この記事はすごく面白かった。初期のDOS以外のWindows向け開発を、Microsoftが(少なくとも「正式な」やり方では)こんなに使いづらくしていたとは意外だったけど、今振り返るとそれほど驚くことでもない気もする。
12 海外の名無しさん 2026-11-07 17:19
引用: 『「Turbo」という名前はホビー向け製品のイメージと結びついていた』 ――「Turbo」は当時「カッコいい」「すごい」くらいの意味で短期間流行ったスラングでもあった。自分はあまり聞かなかったけど、あの時代は「Turbo」を名前に入れた製品が多かった。
13 海外の名無しさん 2026-11-07 17:25
学校ではWindows上でBorland OWLを使っていた。その後Javaに移って、最後の一文のところでちょっと痛いところを突かれた気がした…
14 海外の名無しさん 2026-11-07 17:07
いい記事。Windows 3.1がDOSの上で動いていたことを思い出せて楽しかった。
15 海外の名無しさん 2026-11-07 17:11
TPC.EXE /C ――これは一生忘れない。
16 海外の名無しさん 2026-11-07 16:57
引用: 『Windows 3.1 ――当時は他に選択肢もあまりなかったが』 ――当時はOS/2の方がWindows 3.1より普及していた。追記: いや、そうでもなかったかもしれない。界隈によって「主流OS」が違っていたようだ。
27 海外の名無しさん 2026-11-07 17:30
ヨーロッパでは間違いなく違った。それにOS/2はより高いハードウェアが必要だった。1992年当時、今の価値にして500ユーロ近く余計にかかっていたと思う。
28 海外の名無しさん 2026-11-07 17:21
OS/2の方が普及していた、というのは自分がいたヨーロッパの地域では違う。ファンはいて、当時はOS/2(Warp)の無料CD-ROMまで配られていたし、自分もかなり気に入っていたけど、Windows 95がそれを終わらせた。
30 海外の名無しさん 2026-11-07 17:01
根拠は?自分の記憶とは全然違う。OS/2をパソコン店以外で見たことがない。仕事でも家庭でも、実際に使っている人を一人も見たことがない。もちろんこれも単なる経験談だけど、そっちはデータあるの?
17 海外の名無しさん 2026-11-07 17:15
Pascalにはそれほど思い入れはなかった(当時は学んで使ってはいたけど)。でもCを学んで、Borland Turbo C(++)でWindows 3.x・95向けの最初のWin16/Win32アプリを作った。あれは本当に魔法みたいな時代だった。印刷されたマニュアルだけで厚さ50センチもあった。
18 海外の名無しさん 2026-11-07 16:50
いや、今動かしているIDEはブラウザじゃないふりを下手にしているだけで、おまけに裏では別のアプリが丸ごと動いて、カーソル位置の関数のドキュメントを表示するためだけにさらにRAMを食っている…
31 海外の名無しさん 2026-11-07 17:01
まあ、今なら数週間であの頃みたいなIDEを自作できるよ。使うRAMもずっと少なく済む。でも他のみんなが便利さでブラウザ系を使う中、使うのは自分一人だろうけど。
19 海外の名無しさん 2026-11-07 16:47
自分はDOS版でPCプログラミングを学んだ。
21 海外の名無しさん 2026-11-07 17:21
AIは小さくて最小限の、きれいな抽象化をされたコードへは向かっていない。「大きなチーム」的なコードを再現するのは速いけど、優雅さや簡潔さでは少人数やたった数人の作者によるコードの方がまだ勝っている。
23 海外の名無しさん 2026-11-07 17:28
Free Pascalというのが今もあって、個人的にはかなり良い出来だと思う。
24 海外の名無しさん 2026-11-07 17:20
その考えがどこから来たのか分からない。自分がTurbo Pascalについて学べたのは、街で唯一の本屋に置いてあった一冊の本だけだった。当時の参入障壁は今とは比べ物にならないほど高かった。特に今はAIのおかげで、情報や知識、専門性へのアクセスが民主化されていることを考えるとそう思う。
26 海外の名無しさん 2026-11-07 17:19
それより、もっと恥ずかしくないものを作ってくれと頼めばいいんじゃない?
29 海外の名無しさん 2026-11-07 16:59
ああ、懐かしい。OS/2でWindowsアプリを動かすと、OS/2側が本物の32bitだったせいでWindowsより速く動いていた。
33 海外の名無しさん 2026-11-07 17:18
引用: 『人間の知識に代わるものはない』 ――AIというのは人類の知識の総和を表現したものだと言えないか?そして人間が新しい知識を生み出し続ける限り、それもAI側の表現に取り込まれていくのでは?
38 海外の名無しさん 2026-11-07 17:20
その返信は、自分のコメントの最初の一文しか読んでいないように感じる。もし読んでいたなら申し訳ないけど、自分が言いたいのはAIが使えなくなったときに知識にアクセスできるかどうかの話で、AIがどうやって元のデータを手に入れたかの話ではない。
34 海外の名無しさん 2026-11-07 17:25
それは歴史上、多くの文明で何度も起きてきたことだ。知識は発見され、失われ、何年も後に再発見されることもあれば、二度と見つからないこともある。
39 海外の名無しさん 2026-11-07 17:28
そう、自分もそれをほのめかしていた。そしてその度にその文明は滅びて、後からその土地を占めた人たちがそれを見つける、ということが繰り返されてきた。自分たちも同じ状況に身を置きたいのか?

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35 海外の名無しさん 2026-11-07 17:11
OS/2は、もともと「IBMショップ」だった企業の現場では多少普及していた。学術・研究系の職場でも少し見かけた。でも家で使っている人は一人も知らない。
40 海外の名無しさん 2026-11-07 17:18
自分は10代の頃、製品が終了するときにお店で配っていた無料のWarp CDをもらって、家で使っていた。数日動かして、その後Windows(たぶん95)に戻って、さらにその後Linuxに移った…
36 海外の名無しさん 2026-11-07 17:09
いや、データは無い。調べるのも面倒だし。でも自分のいた界隈では、OS/2がどこでも使われていたのは鮮明に覚えている。自分も含めて文字通りみんな使っていて、Windowsは冗談くらいに思っていた。使っていたネットワークソフト(Fidonet)の中には、OS/2専用のものもあった。ただその後、OS/2がゆっくり死んでいく一方でWindows 95が伸びていったのも覚えている。
37 海外の名無しさん 2026-11-07 17:08
そこまでしなくても、軽量でWebベースじゃないIDEは他にもたくさんある。あるものが人気だからといって怒る理由は特にない。確かにVSCodeが一番人気だけど、気に入らないなら別のものを使えばいいだけの話だ。
43 海外の名無しさん 2026-11-07 17:25
読み直した。あなたの主張は、技術を支えるインフラが無くなる場合に備えて、技術に依存しすぎるべきではない、ということだと思うけど、それで合ってる?
44 海外の名無しさん 2026-11-07 17:38
自分たちはすでにその状況に陥っていて、対策を用意するにはもう手遅れだ。自分たちが後世に残す文化と言えるのは、ゴミくらいしかない。
46 海外の名無しさん 2026-11-07 17:39
引用: 『AIが常に使えると当てにしてはいけない、という話だ』 ――自分はもっと一般的な技術依存の話をしたつもりだったけど、あなたの受け取り方だとAI技術だけに依存してはいけない、という話に聞こえているみたい。それについてはあまり心配していない。人類は、依存していたものが無くなったり大きく変わったりしたとき、驚くほどの回復力と適応力を見せてきた実績がある。

この話題の背景と論点

Turbo PascalはBorland社が1983年に発売した安価で高速なPascal開発環境で、Turbo Pascal 7は1992年、DOS版としては最終形にあたる。当時は「Turbo」を冠した製品が流行しており、スレでもその名称が一種の流行語だったという指摘が出ている。脱線したOS/2論争は、どちらが正しいかよりも、普及の実感が業種や地域によって大きく違っていたことを映している。IBM系企業や学術・研究機関では一定の利用があった一方、家庭用途ではほとんど見なかったという証言もあり、どちらの立場も「自分の見た範囲では」という個人の経験に基づく話である点は押さえておきたい。AIへの依存に対する懸念は、歴史上知識や技術が失われた文明の例と結び付けて語られたが、スレ内で結論は出ておらず、意見は分かれたままになっている。

※本記事は海外掲示板 Hacker News のスレッド「They don’t make ’em like that any more: Borland Turbo Pascal 7」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。

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