GitHubはなぜ落ちるのか 海外で原因を巡り激論
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Hacker Newsに「GitHubの社員に聞きたい、一体何が起きているんだ」という投稿があり、相次ぐ障害の原因を巡って活発な議論になった。
Microsoftによる買収後のAzure移行を疑う声、AIコーディングによるコミット急増で無料の非公開リポジトリを見直すべきだという意見、Azureの障害を隠していると疑われるステータスページへの不信まで、様々な仮説が飛び交った。
見ての通りの質問です。最近続いているこの手の問題について、事情を教えてもらえませんか。多くの投稿や返信を見ていると、みんな公開されているデータだけを見て勝手に結論を出しているように感じます。企業広報的な建前ではなく、実際に中で何が起きているのかを知っている人から、生の情報を教えてもらえると助かります。よろしくお願いします。
MicrosoftがGitHubを買収したという事実だけでは、GitHubのSLA低下の根本原因の説明にはならないでしょう。
Microsoftが買収して、その後インフラを全部Azureに移行したから。
逆に、利用量自体が増えてGitHubの規模が以前とは違うレベルになった、とも言えると思う。
しかもRuby on Railsで書かれてるっていうのも、パフォーマンス面では足を引っ張ってると思う。
答えは単純で、無制限無料の非公開リポジトリをやめること。もはや『ソース』なんて特別なものじゃない。GitHubは単なる無料のS3、Azureストレージ業者になってる。
それをやれば、意味のない大量コミットもだいぶ減ると思う。リポジトリ1つにつき月1ドル課金すればいい。それだけの価値が無いプロジェクトなら、自分でgitを立てるか他の無料サービスを使えばいい。
GitHubはそこまで課金するほどの価値を核サービスで提供できていない。ユーザーの9割はもっと安い代替サービスに移るだろうし、残るのは移行が高くつく、あるいは不可能なレガシーな企業コードベースだけになる。
でもGitHubは新規ユーザー獲得のためにこの無料リポジトリをかなり活用してると思う。みんな普通にGitLabに移るだけじゃないかな。
『AI活用のコーディングでこの1年でコミット数が14倍に増えたのがGitHubの苦戦の原因』って、ならその増えた収益で人員やリソースを増やせばいいのでは? 一体そこで何をやってるんだ?
その収益って何のこと? AI生成コミットを大量に投げてる人たちが、GitHub Enterpriseにお金を払ってるとは思えないけど。
AI活用のコミットがどんな収益を生んでるって言うんだ? 何か見落としてる?
vibeコーディングした成果物をGitHubに大量に上げてる人たちから、追加の収益なんて本当にあるのか?
それって無料プランに偏って発生してるのか? それとも有料プランでも同じようにストレージ負荷が増えてるのか? GB/月単位の課金を検討する価値はあるかもしれない。結局VCSも(体裁のいい)ストレージサービスなんだから。
つまり聞くべきはGitHubのエンジニアじゃなくてAzureのエンジニアなのでは?
本当に? https://azure.status.microsoft/en-us/status を見る限り、そうは見えないけど。
あのページは全部緑になってるけど、Azureが落ちてる時も大体同じように見える。あれはSLAや課金のためのページで、リアルタイムの障害は表示されない。
そもそもあのステータスページがどこまで正確か分からない。AWSのステータスページも、実際の障害から表示が遅れることがよくある。
他サイトの新着
GitHubはAzure上で動いてる。Azureはひどいことで有名だよ。元Azureエンジニアがここに投稿した連載記事があって、その辺の事情を全部説明してた。追記: そのスレ見つけた → https://news.ycombinator.com/item?id=47616242
OpenAIのインフラの多くもAzure上じゃなかった? GitHubより調子良さそうに見えるけど。
OpenAIやClaudeはコミットを受け付けたりPRをホストしたりしないよね? それでどうして同じだと言えるんだ?
あちらもトークン需要が加速度的に増え続けてる。
同じ種類の負荷を受けてるってことだよ。GitHubのサーバーに負荷をかけてるAIコミットのほとんどは、OpenAIやAnthropicのサーバー上で生成されたものなんだから。
あのグラフを見ると、AIが登場するよりずっと前、Microsoftの買収直後から性能が広範囲に低下してる。Microsoftが原因じゃないなら、他にどう説明する? それともグラフの方が誤解を招く見せ方をしてるのか?
主張してるのは君の方だよ!相関関係じゃなくて因果関係を示す必要があるのはそっち。
この話題の背景と論点
GitHubの障害多発は今年に入り断続的に報告されており、Microsoftによる買収(2018年)後のインフラ統合・Azure移行が長期的な背景として指摘されている。スレでは、稼働率の低下がMicrosoft買収を境に始まったとするグラフを根拠に「買収・Azure移行が原因」とする説と、単に利用規模自体が拡大した結果とする説が対立した。もう一つの争点は、AIコーディングツールの普及によるコミット急増を原因とする見方で、これに対しては「無料の非公開リポジトリばかりが肥大化しているのに、そこから追加収益は生まれていないはず」という反論が出て、収益と負荷の関係を巡る議論が噛み合わなかった。
読者が誤解しやすいのは、AzureのステータスページやGitHub自身のステータスページが「全部緑」であることを実際の無障害と同一視してしまう点である。スレでも指摘された通り、これらはSLA・課金目的の指標であり、リアルタイムの障害検知とは性質が異なるため、表示上の平常と体感の不安定さが乖離することがある。また、GitHubとOpenAI等が「同じAzure基盤」という理由だけで同列に語られがちだが、両者はワークロードの性質(コード管理 vs 推論処理)が異なり、単純な比較には注意が必要である。
※本記事は5ch(Hacker News)スレッド「Ask HN: GitHub employees what’s going on? Why?」より抜粋・要約して構成しています。






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