「サイバーセキュリティだけは絶対やめとけ」CS学位の就職難、海外掲示板で意見割れる
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海外掲示板Lemmyのc/nostupidquestionsで、高校3年生が「CS(コンピュータサイエンス)の学位を取っても就職は絶望的なのか」と相談を投稿した。
「サイバーセキュリティだけは絶対にやめとけ、実務経験が何年もない限り誰も雇わない」という強い忠告から、GISや組み込み系への転向を勧める声、AIの普及でむしろ技術的負債の後始末をする人材需要が増えるという楽観論まで、様々な立場の意見が寄せられている。
いや、それは絶対にダメだ。サイバーセキュリティに残ってる仕事はもうない。大学の学位は無意味、ブートキャンプも無意味。何年も実務経験がない限り、誰も雇ってくれない。
自分の経験だと、サーバーやネットワーク管理者としてスタートして、そこから割とスムーズに転向できる人が多い。
肩書きとしては今どき人気じゃなくても、スキル自体の価値はずっと残ってる。会社がランサムウェア攻撃を食らった瞬間、給料は言い値で決められるようになるよ。
大学の学位が全部無意味とは言わないな。中には追加の学位や資格、研修が必要になるものもある(大学側は仕事の実情をあまり教えたがらない)。サイバーセキュリティについては同意する。CSは非常に限られてて、仕事を見つけるのは難しい。
そう。何かを「作る」系の仕事は、履歴書よりポートフォリオがものを言う。
アメリカにいるなら、BLS.gov(米労働統計局)もチェックしてみて。自分が知らなかった関連職種や専門分野が見つかるかも。
でもそのブームは今がピークだよ。OPが仕事を始める頃には終わってる可能性が高い。
サイバーセキュリティは勉強していて面白そうだし、ネットワークも良さそうだと思う。ただ、開発の経験がそれらの分野での就職に役立たないんじゃないかと心配になった。でも実際そうなりそうな気もする。
アドバイスありがとう
自分は匿名の掲示板にいる一個人にすぎないから、意見は話半分に聞いてほしい。開発者の仕事は確かにまだあるけど、今の見通しが厳しそうなのは君の言う通りだと思う。
ネットワークセキュリティ企業向けのコーディングという選択肢もある。
※業界に詳しい人には聞いてない。
サイバーセキュリティも同じくらい厳しい状況にある。そもそもそんなに大量に採用してるとは思えないし、ITも同様。物理系のエンジニアリングはコロナ禍で大打撃を受けた。全体的にレイオフでさらに悪化してる。
今後数年で、絡まったスパゲッティコードを解きほぐして直すために人間を大量に雇う動きが出てくるはずだ。
代わりに何の分野に飛び込んだの? ソフトウェア開発から抜け出す方法について何かアドバイスある?
「私たち」がソフトウェアじゃなくてゴミコードをもっと書くようになるにつれてね
否定はしない。うちの会社は幸い、コードがゴミにならないようにちゃんとゲートキーピングできる人材がいるから助かってる。一緒に働いた開発者の多くを見てると、AIを使って猛スピードでコードを書いて、行き詰まっても構造を見直すためのアドバイスを求めずに、自分で自分を袋小路に追い込んでいくタイプが多い。
就職難という意味では、CSの次に酷いのが物理の修士・博士だな。心理学も同じくらい。ほとんどの人はそもそも修士まで行く気がないか、コースの難しさで学業をダメにされてる。
大学に行くより今の仕事を続けたほうが絶対にいい。実務経験1年の人より魅力的なのは何か分かる? 実務経験5年の人だよ。しかも家一軒分の借金も背負わずに済む。
> 車からテレビ、コーヒーメーカーまで、今やあらゆるものに組み込みマイクロプロセッサが入ってる。組み込みソフトウェアは手堅い分野だと思う
正直、そういう用途のほとんどは何より「安さ」が優先されてて、あまり儲かる分野じゃない。すでに中国やインドなどの安い労働力で開発され尽くしてる。
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ついでに言うと、「小さい会社のIT担当」ってポジションは実は一番居心地がいい環境になり得る。自分は運良く数年前にそういう職に就けた。
(その会社は後に倒産したけど、一因はAIだった)
それ見た。ありがとう。
そのブームが終わったら、代わりにアウトソースの労働者を雇う動きが増えると思う。崩壊を防ぐために少数のシニア級だけは残しつつ。2014年〜2020年の採用ラッシュの頃みたいにはもうならない。他の多くの理系分野同様、H1-Bビザ保持者かアウトソースの人材中心に雇う形に落ち着くと思う。
それもあり得る。だからこそ、もっと持続可能な発展を"期待"してる。
大学に入る前じゃなくて、大学在学中にパートタイムのインターンをするのがいいと思う。
オープンソースのプロジェクトにボランティアで参加するのもあり。
卒業時点で4〜5年分の経験があれば、面接では同世代の中で頭一つ抜けた存在になれる。
この話題の背景と論点
この種の「学位不要論」の背景には、コロナ禍以降の米ITハイテク業界での大量レイオフと採用抑制がある。スレでも触れられた「2023年卒業後6か月以内の就職率6割未満」という数字が示す通り、就職難はCSに限らず物理学や心理学など理系・人文系の大学院進学者にも共通する構造的な問題だ。
意見が割れたのは、サイバーセキュリティを筆頭に既存専門職の将来性をめぐってで、「実務経験がなければ門前払い」という悲観論と、ランサムウェア被害の増加やAIが生む技術的負債の後始末で需要が回復するという楽観論が対立している。GISのような新興分野についても、需要の伸びが今がピークなのか今後も続くのかで見方が分かれた。
読者が見落としがちなのは、これが単なる学位の価値の有無の問題ではなく、インターンやポートフォリオといった実務経験の蓄積、さらにはH-1Bビザ保持者や海外アウトソーシングへの置き換えという雇用構造そのものの変化とも絡み合っている点だ。
※本記事は5ch(Lemmy c/nostupidquestions)スレッド「How hopeless is getting a job with a CS degree?」より抜粋・要約して構成しています。






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