IT・AI
2026年9月8日
PISA2025で学力低下 原因はAIより前の2010年代からと海外で議論
OECDは2026年9月8日、15歳を対象とした学習到達度調査(PISA)の2025年版を公表し、読解力と数学力の成績がOECD平均で大きく低下したと発表した。Hacker Newsのスレでは、米国はトップ層の割合で日本や韓国には及ばないもののドイツ・フランス・イタリア・スペインより高いという数値が紹介され話題を呼んだ。低下の原因を巡っては、生成AI普及前の2010年代から下落が始まっている点を根拠にAI犯人説を退ける声、スマートフォンやSNSの普及時期を疑う声、移民背景を持つ生徒の増加を指摘する声など、複数の説が並び意見が割れた。
PISA2025:読解力と数学力の成績がOECD全体で低下
出典: oecd.org / 元記事はこちら
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海外の名無しさん
2026-09-08 13:20
米国のスコアは興味深い。28ページの『トップパフォーマーの割合』(理科・読解・数学のいずれか)の列を見てほしい。米国は17.8%で、日本や韓国には大きく劣るが、カナダやスイスとはほぼ同水準。一方でEU主要国よりは米国の方がかなり上で、ドイツは14%、フランスは9.8%、イタリアは10.1%、スペインは7%にとどまる。
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海外の名無しさん
2026-09-08 12:47
スウェーデンのチャルマース工科大学(ゴーテンボリ)では、60年代は入学試験の合格率が80%だった。今は逆転して合格率はわずか20%。2005年に自分がそこで学んでいた頃、既にそう言われていた。試験の難易度自体は変わっていない。
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海外の名無しさん
2026-09-08 12:51
60年代と比べて、今は人口のうちどれくらいの割合が大学教育を受けることを想定されているんだろう?
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海外の名無しさん
2026-09-08 12:50
受験者数自体はどれくらい変わっているんだろう?
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海外の名無しさん
2026-09-08 12:53
低下は2010年代に始まったように見える。ジョナサン・ハイトのSNS悪影響説と関係あるのかもしれない。
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海外の名無しさん
2026-09-08 12:56
自分が聞いた話では90年代から始まっていたはず。もっとも、ぞっとするようなグラフの多くはiPhone発売の年が変曲点になっているけど。
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海外の名無しさん
2026-09-08 13:23
2014〜2015年頃から、親が子育てをYouTubeのくだらない動画に任せきりにしてきたことが関係していると思わないか?いや、絶対に『SNSのせい』にされるんだろうな。
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海外の名無しさん
2026-09-08 12:35
いいね。定年がどんどん遅くなる中、若い世代を楽に出し抜けるようにしておくのは大事だからね(皮肉)
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海外の名無しさん
2026-09-08 12:46
それは笑えるけど、うちの職場の新人はすごく優秀でやる気に満ちているよ。年配社員よりよっぽど意欲的。ただ問題は、彼らが無給残業をいくらでもやってしまうことと、労働時間の線引きを知らずに会社にいいように使われかねないところ。
31
海外の名無しさん
2026-09-08 12:58
余っているエネルギーを引き換えに成長を加速させているってことか。自分も混ぜてほしい。
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海外の名無しさん
2026-09-08 12:52
新人の学歴や年齢にもよるけど、成績の急落が本格化したのは2018年以降だから、影響を受けた最年長世代でもまだ22歳くらい。今の職場でその世代をあまり見ていない可能性がある。
10
海外の名無しさん
2026-09-08 13:24
ここで言われているAIはEdTech系の教育AIツールのことじゃない。生徒がChatGPTに課題をやらせて、学習部分をまるごとスキップしている話。全然別物であって、この調査からEdTech系AIの結論を導くのは誤り。
11
海外の名無しさん
2026-09-08 13:19
EdTechスタートアップのせいにするのは雑すぎる。みんなが『家庭教師』に宿題を丸投げさせているとしても、それは家庭教師全部がダメという意味にはならない。
28
海外の名無しさん
2026-09-08 13:24
最新のAI教育ブーム以前から、コンピューターは学習に向いていないという書籍や学派は昔からある。結局のところ、紙とペンに勝るものはない。
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海外の名無しさん
2026-09-08 13:16
AI利用の内訳は実は3つじゃなく4つのカテゴリーがある。最初の3つは利用頻度と負の相関があるけど、『学習の助けとして使う』というカテゴリーだけは利用頻度が上がってもほぼ横ばいだった。
13
海外の名無しさん
2026-09-08 13:21
ニュースや掲示板ではスマホやSNSが原因だと言われている。東アジアと西側でこれだけ差があるということは、アジアではスマホやSNSの利用が少ない、あるいは節度があるということなんだろうか?他に考えられる理由はある?教えてほしい。
15
海外の名無しさん
2026-09-08 13:19
移民政策と符合している。
29
海外の名無しさん
2026-09-08 13:21
そう、このデータの時系列変化を、たとえば『ドイツでは今や生徒の29%が移民背景を持つ』という事実を考慮せずに見ても意味がない。ドイツの生徒の相当数は、家庭でドイツ語を話さない親のもとで育っている。それならテストの点数が下がるのも当然。
21
海外の名無しさん
2026-09-08 12:42
低下が始まったのは2010年代前半〜半ばだから、AIとはほとんど関係ない。
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海外の名無しさん
2026-09-08 12:50
『最高水準の数学に匹敵するレベル』というけど、テレンス・タオが数日前にこう言っていた。『本当に難しい、定石が通じない問題を突きつけると、AIはまだ非常に弱く、ほとんど当てずっぽうで答えている』。『来週にはコラッツ予想を証明するさ』みたいな返信はやめてくれ、何の足しにもならないから。(動画は数学におけるLLMの役割について見る価値あり)
33
海外の名無しさん
2026-09-08 12:52
そもそも最高の数学者たちも、最も難しい問題を解くのは得意じゃない。定義からしてそうだから。
42
海外の名無しさん
2026-09-08 12:56
最高の数学者というのは、最も難しい問題を解くのが一番うまい人たちのことじゃないのか?『良い』の基準を勝手に決めない限り、その主張は成り立たないと思う。
24
海外の名無しさん
2026-09-08 12:44
どうだろうね、AIが書く記事は中身のない空っぽの代物だし、書くコードもゴミ同然。『AIの後始末係』が将来有望なスキルになるかもね。
39
海外の名無しさん
2026-09-08 12:51
出力の質をそう簡単に切り捨てられないと思う。昔ながらのやり方で数時間かけてコードを書いてみるといい。同じ時間でAIを使った方がもっと良いものを作れなかったと本当に言えるか?チェスやポーカーのゲームを実装するとか、スイステーブルみたいなコンポーネントを書くとか。AIの成果物が悪いというのは、自分にはそんなに自明には思えない。
40
海外の名無しさん
2026-09-08 12:45
前から言われている通り、我々は何世代も前からゴミコードの後始末をしてきたわけで、それが近いうちに変わりそうな気配は全くない。
25
海外の名無しさん
2026-09-08 12:50
このアカウントが異常な頻度で人間嫌い的なプロパガンダを投稿していることに、みんな気づいてほしい。書き方の枠組みはいつも同じで、『さあ人間よ、諦めろ、お前たちのロボットの支配者様のお出ましだ』ばかり。
41
海外の名無しさん
2026-09-08 13:23
自分も同じことに気づいてた。もう飽きてきた。
26
海外の名無しさん
2026-09-08 12:47
そう、子供と言えば長期的な思考と合理的な意思決定で知られる世代だからね(皮肉)
27
海外の名無しさん
2026-09-08 12:45
彼らが自分のエネルギーをどこに注いでいると思う?
30
海外の名無しさん
2026-09-08 13:19
あと、1960年代から実質的に内容が変わっていないテストが、良い指標と言えるんだろうか?そうかもしれないけど、正直分からない。有用な基準と決めつける前に、その中身を見てみたい。
37
海外の名無しさん
2026-09-08 12:59
どのみち、あらゆる分野でAIに追いつき続けるのはもう無理そうだ。あなたの言う代替案は、AIが成功した場合の必然的な帰結のようなものだし、そんなに悪くない話に聞こえる。
38
海外の名無しさん
2026-09-08 13:06
ほとんどの人は、ある分野を最も深いレベルまで理解する能力を持っていない。
43
海外の名無しさん
2026-09-08 12:58
テレンス・タオの発言を引用しただけだ。彼が未解決問題を一つも解いていないとでも言いたいのか?
45
海外の名無しさん
2026-09-08 13:01
確かに、もし子供たちが全員タオ級の実力を発揮できるなら、社会に出る10年前の時点のAI能力になら十分ついていけるだろうね。
44
海外の名無しさん
2026-09-08 12:54
全くその通り。片付けるのが他の開発者の後始末かAIの後始末か、そこに違いはないと思う。
この話題の背景と論点
OECDの生徒の学習到達度調査(PISA)は15歳を対象に3年ごとに読解・数学・科学の力を測る国際調査で、今回の2025年調査は前回2022年に続く低下となった。スレで意見が分かれたのは主に原因の特定で、スコアの下落が生成AI普及前の2010年代半ばから始まっている点を根拠に「AIのせい」とする説を退ける投稿が目立った一方、スマートフォンやSNSの普及時期、ドイツで生徒の29%が移民背景を持つといった人口構成の変化など、複数の要因が並行して挙げられた。ただしこれらはいずれも時期が重なるという相関の指摘にとどまり、因果関係が実証されたものではない点には注意したい。また米国はトップ層の割合でドイツ・フランス・イタリア・スペインを上回るなど、単純に「学力が落ちた」とひとくくりにできない国ごとの差も読み取れる。
※本記事は5ch(Hacker News)スレッド「PISA 2025 Students’ reading and mathematics performance declined across the OECD」より抜粋・要約して構成しています。
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