TSMC、Nvidiaの要請でRAM事業参入を検討か
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半導体受託生産(ファウンドリー)大手のTSMCが、Nvidiaの要請を受けてRAM(メモリー)事業への参入を検討していると米The Vergeが報じた。TSMCはこれまでメモリー自体の生産は手掛けておらず、AI向けGPUの需要拡大でメモリー不足が深刻化する中での動きとみられる。海外掲示板Lemmyのc/technologyでは、新工場の立ち上げには通常4〜5年かかるという現実的な指摘や、増産分の大半がNvidiaやAMDのAI向けに優先配分され一般向けには回らないという懸念、過去の暗号資産ブーム時に増産投資をしたメーカーが結果的に報われた例を挙げる声などが交わされ、AI需要が供給網の最上流まで飲み込んでいく構図への賛否で意見が分かれていた。
TSMCがNvidiaの要請を受けて、RAM事業への参入を検討しているようだ。
出典: theverge.com / 元記事はこちら
これを普通より短い期間でやれる会社があるとしたら、それはTSMCだろうね。でも、さすがのTSMCでもかなり野心的な話だとは思う。
妙なのは「メモリー事業をポートフォリオに戻す」という書き方になっていること。つまり昔はメモリーをやっていて、工場を休止させているだけなのかもしれない。それでも巨大な事業にはなる。あとSoC向けにオンダイDRAMを作っているなら、そこが参入の足がかりになるのかも。
そんなに余計にはかからないと思う。技術力も資金力も持ってるから。
そう、これはAIがサプライチェーンの頂点まで食い尽くしてるってだけの話。
暗号資産ブームのときも同じ問題があったけど、あのとき生産能力を増やしたメーカーは今になって良かったと思ってるはず。あのRAMを他に使う用途は?たとえばスタンドアロンVRとか。2030年までに普及が進むかもしれない。要は、工場を建てるのが報われることもあるってこと。
供給が増えるのは良いことだし、工場建設が報われることもあるというのは同意する。それでもすごく高くつくのは事実で、銀行の中にはAI関連プロジェクトのコスト膨張に懐疑的になってきているところもある。
この話題の背景と論点
TSMCは本来、他社が設計した半導体を受託生産する「ファウンドリー」が本業で、DRAMやHBMなどのメモリー自体は作っていない。メモリー生産は韓国のサムスンやSKハイニックス、米マイクロンが担ってきた分野で、Nvidia製AI向けGPUに使うHBM(広帯域メモリー)の需給が近年のAIブームで急激に締まっていることが、今回の「TSMCに参入してほしい」という話の背景にあるとみられる。スレでは、新規に工場を立ち上げる場合の技術的な難易度・年数という現実的な論点と、増産分が結局Nvidiaらのデータセンター向けに優先配分されて一般消費者には回らないのではという懸念が主な対立軸になっていた。記事の元ネタはあくまで「検討中」との報道であり、着工時期や生産規模など具体的な計画が決まったわけではない点は誤解しやすい。
※本記事は海外掲示板 Lemmy c/technology のスレッド「TSMC is apparently considering getting into the RAM business at the request of Nvidia.」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。







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