Neovimの仕様変更巡り「無料ソフトに注意義務はあるか」論争に

姉妹サイトの新着

他サイトの新着

Neovimの「永続アンドゥ」機能を巡り、警告なくデータの扱いが変わった経験を綴ったブログ記事「They had no concept of a duty of care to their users(彼らはユーザーへの注意義務という概念を持っていなかった)」が、Hacker Newsで大きな議論を呼んだ。争点は、無料で配布されるオープンソースソフトの開発者に、ユーザーへの何らかの責任があるかどうか。「タダで受け取ったものに文句を言うな」派と、「NeovimはVimを引き継いだ以上、悪化させない責任がある」派が、贈り物・食べ物・車・MITライセンスの無保証条項など様々な比喩を持ち出してぶつかり合った。

彼らはユーザーに対する『注意義務』という概念を持ち合わせていなかった。

出典: unsung.aresluna.org / 元記事はこちら

4 海外の名無しさん 2026-09-27 15:17
自分もNeovimの初期ユーザーだった。当時の位置づけとして覚えているのは「Vimだけど、互換性は気にせず変更を入れる版」という感じだった。
10 海外の名無しさん 2026-09-27 15:40
オープンソースなんだから。もらったものにケチをつけたい人が一定数いるだけだろう。
12 海外の名無しさん 2026-09-27 15:19
「先週このファイルから何か消してしまった気がする」というなら、タイムトラベル機能を忘れずに。`:earlier 7d` で7日前の状態に戻せる。
13 海外の名無しさん 2026-09-27 15:26
Vimで永続アンドゥ(persistent undo)はどうやって使うんだ?
35 海外の名無しさん 2026-09-27 15:28
>>13 ユーザーへの配慮のなさを語るならこれだ……20年使ってきたが、有効にするには自分でvimrcに書き込まないといけない。バカげてる。なぜデフォルトでオフなんだ?「素晴らしい設計」だよ……。永続アンドゥを有効にするには `set undofile` と書け、という話。
14 海外の名無しさん 2026-09-27 15:35
皮肉なことに、後方互換性を大事にするソフトの好例といえばMicrosoft Wordだよな。
16 海外の名無しさん 2026-09-27 15:21
要するに、Neovimが永続アンドゥの仕様を後方互換性なしに変更した、という話。
18 海外の名無しさん 2026-09-27 15:29
>>2 無料でソフトを配るのは贈り物、と言うが、贈り物にも「害を及ぼさない」という暗黙の前提があるはずだ。警告なしに大事なデータを消すのは、立派な「害」だろう。
20 海外の名無しさん 2026-09-27 15:47
>>2 その理屈、今度マルウェアを配布するときに使わせてもらうよ。
21 海外の名無しさん 2026-09-27 15:33
>>2 「はい、この車あげるよ、タダだから!」「痛っ、アクセルペダルが熊用の罠になってる!」「タダなのに何を文句言ってるんだ?」
38 海外の名無しさん 2026-09-27 15:37
>>21 なら車を受け取らなければいい話だろう。何が理解できないんだ?
52 海外の名無しさん 2026-09-27 15:41
>>38 熊用の罠だと分かるのは、踏んだ後だからだよ。
53 海外の名無しさん 2026-09-27 15:41
>>38 罠だと気づくのは、駐車場から車を出そうとした後なんだよ。
22 海外の名無しさん 2026-09-27 15:30
>>2 その通り。そして同じ理屈で、後方互換性を重視するユーザーの側にもNeovim開発者に義理立てする義務はない――自分の好みに合う別のエディタを使えばいいだけの話だ。
39 海外の名無しさん 2026-09-27 15:45
>>22 そもそも、こういうソフトを事前に避けるいい方法はあるんだろうか?
23 海外の名無しさん 2026-09-27 15:30
>>2 それはまったくその通り。ただ、Vim、Neovim、Emacs、MS Word、Google Docsなどが並んでいて、あるものはユーザーを尊重し、あるものはそうでないとしたら、それは自分がどのソフトを選ぶかに影響してくる。
24 海外の名無しさん 2026-09-27 15:29
>>2 その通り。そして誰にもそれを使う義務はない。この投稿者は「ユーザーを気にかけないエディタは使いたくない」と言っているだけで、誰も責めていない。
25 海外の名無しさん 2026-09-27 15:29
>>2 「オープンソース開発者が無償でソフトを贈っているだけだから義務はない」というが、実際にはある。彼らはゼロから作ったのではなく、すでに成功して愛されていたプロジェクトを「もっと良くする」という約束のもとに引き継いだんだ。その約束がある以上、少なくとも「悪化させない」義務はあるはずだ。
40 海外の名無しさん 2026-09-27 15:38
>>25 「良くする」というのは主観的な話だ。彼らは自分たちにとって良くしただけで、それに賛同する人が選んで使えるように公開した、というだけのことだろう。
41 海外の名無しさん 2026-09-27 15:30
>>25 全てのユーザーにとって良くなるなんて、そんなことがあれば逆に驚きだ。そもそも永続的なアンドゥ履歴はgitで管理する方が向いている。
42 海外の名無しさん 2026-09-27 15:32
>>25 で、その「義務」とやらは……彼らが生きている限りずっと続くのか?
26 海外の名無しさん 2026-09-27 15:24
>>2 タダで食べ物を配るとしても、毒を盛らない義務はある。金を払ったかどうかは関係ない。
43 海外の名無しさん 2026-09-27 15:24
>>26 ソフトウェアは食べ物じゃない。
44 海外の名無しさん 2026-09-27 15:31
>>26 他の人は食べても平気なんだから、あなたが単にアレルギー持ちだった可能性が高い。幸い材料は全部公開されているし、確認もできるし、自分でレシピを変えることもできる。
45 海外の名無しさん 2026-09-27 15:30
>>26 それは毒じゃなくて、壊れた機能というだけだ。しかもソースコードは公開されている。気に入らないなら自分で直せばいい。
27 海外の名無しさん 2026-09-27 15:32
>>2 LLMがファイルを消したら人々が怒っていいなら、オープンソースプロジェクトがファイルを消したときも怒っていいはずだ。
29 海外の名無しさん 2026-09-27 15:32
>>2 MITライセンスにはこう全部大文字で書いてある。「本ソフトウェアは“現状のまま”提供され、明示黙示を問わずいかなる種類の保証もしない」と。
32 海外の名無しさん 2026-09-27 15:26
>>2 おいおい。その理屈、マルウェアにもそのまま当てはまるぞ。
46 海外の名無しさん 2026-09-27 15:28
>>32 動作が気に入らないなら、自分で作ればいいだろう。

他サイトの新着

34 海外の名無しさん 2026-09-27 15:43
>>5 自分がNeovimを使ったのは、デフォルトの状態で体感的にずっと速かったからだ。シンタックスハイライトも、treesitterは従来のVimの方式を圧倒していると思う。とはいえ基本的な使い方しかしていないので、怖い経験もない。
47 海外の名無しさん 2026-09-27 15:46
>>34 そもそもVimでパフォーマンスの問題を感じたことがない。75MHzのPentiumでも十分速かった。シンタックスハイライトも問題なし。ただ基本設定より先の込み入った設定をする気になれないので、いつも使っているわけではないが。
36 海外の名無しさん 2026-09-27 15:33
>>17 指摘しておきたいのは、NeovimにとってVimは「別のプログラム」ではないということだ。同じプログラムの以前のバージョンにあたる。NeovimはVimのフォークであって、たまたま名前が似ているだけの別物のエディタではない。
50 海外の名無しさん 2026-09-27 15:40
>>36 フォークすれば新しいプログラムになる。自分がChromiumをフォークしたからといって、Chromiumのメンテナーを名乗れるわけじゃない。VimとNeovimは別々のプログラムだ。
54 海外の名無しさん 2026-09-27 15:27
>>43 つまり、警告なしに大事なデータを消すソフトでも、毒を盛っているわけではないから問題ない、ということか?
59 海外の名無しさん 2026-09-27 15:34
>>54 意図なんてどうでもいいと言えるところまで話を捻じ曲げないといけないなら、その論法のどこかがおかしい。
55 海外の名無しさん 2026-09-27 15:38
>>43 ああ、みんな分かっている。元のコメントが食べ物の例を出したのは、「タダで配ったからといって、その結果生じうる害について一切責任がない」とは社会が考えていない、ということを示すためだ。
60 海外の名無しさん 2026-09-27 15:40
>>55 言いたいのは、厳しく規制された業界と比較する類推は成立しないということだ。Neovimが無料のソフトであることと、ユナイテッド航空が無料でフライトをくれることや、医者が無料で診察してくれることは全然違う。

この話題の背景と論点

Vim/Neovimの「永続アンドゥ」は、エディタを閉じても変更履歴をファイルに保存しておく機能で、`set undofile`で有効化する。発端のブログ記事は、この挙動に関連してNeovim側の仕様がVimと食い違い、警告なく期待と異なる結果になった体験を「ユーザーへの注意義務という概念がそもそも無い」と批判したもの。NeovimはVimからの派生(フォーク)であり、単なる新規ソフトではなく「Vimをより良くする」という触れ込みで多くのユーザーを引き継いだ経緯があるため、「タダだから責任はない」で済むかどうかが争点になった。スレッドでは、MITライセンスの無保証条項を根拠に法的には問題ないとする意見と、贈り物や食べ物のアナロジーで倫理的な期待は別だとする意見が対立し、決着はついていない。なお「duty of care」はもともと不法行為法上の法律用語で、ここでは比喩として使われている点は補足しておく価値がある。

※本記事は5ch(Hacker News)スレッド「"They had no concept of a duty of care to their users."」より抜粋・要約して構成しています。

この記事のリアクション

他サイトの新着

まだコメントはありません。

コメントする

誹謗中傷・個人を特定する書き込みは削除対象です。投稿は承認後に表示されます。

相互リンクサイト新着記事