【海外の反応】プライバシーを守るテレビ選び、議論の末の結論は「ネット非接続」
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海外の技術者コミュニティ「Hacker News」に「プライバシーに配慮したテレビを教えてほしい」という質問が投稿され、40件以上の返信がついた。背景には、多くのスマートテレビが視聴内容や音声をメーカー側に送信し広告に利用しているという問題がある。スレでは「ネットに繋がなければ安全」という単純な対策に対し、Amazon Sidewalkや近隣テレビ同士の通信網を使ってデータが抜かれる可能性が指摘され、ジェイルブレイクや銅テープでアンテナを物理的に無効化する方法、プロジェクターや非スマートモニターへの乗り換え、さらにはApple製品が本当にプライバシーに配慮しているのかという論争まで広がった。
これは自分も行き着いた結論。プロジェクターをApple TVにつなぐ構成。値段は少し高くなるし、セッティングも少し手間だけど、結果はすごく良い。プロジェクターに切り替える時の一番の問題は設置場所。機種によって投影距離が違うから。お金も手間もかかるけど、最終的にはすごく価値があると思う。
これで週末の自由時間が潰れるプロジェクトが一つ増えたよ、自分の機種に合う方法が見つかればだけど。うちのテレビはネットに繋いだことは一度もないのに、それでもやたらウザいポップアップを出してくる。せめてそれだけでも無効化したい。あるいは、自分が目を離した隙に親切な「お客さん」がWi-Fi情報を勝手に入力しちゃうのだけは絶対に防ぎたい。
「コマーシャルディスプレイ」というのは基本的に(動きの少ない)広告用の映像を表示するためのものだから、映画やゲームを楽しむにはかなり物足りない体験になると思う。
・ネットワークに繋がない
それだけ。
そのうち、Bluetoothビーコン経由でメッシュを組んで、ネットに繋がったLG製の冷蔵庫を見つけ出す、なんてことになるかもね。
残念だけど、そのブランドはもう「スマート機能なしテレビ」を作ってないし再入荷もしてない。今はデスクトップモニター専用になってる。自分は2019年にそこのテレビを買ったけど、「電源を入れたら繋いだ機器の映像がそのまま映る、画質もそこそこ良い」という条件だけなら最高の一台だった。それ以上は求めてないなら強くおすすめする、手に入るならね。
Amazon Sidewalkのせいで、ネットに繋がないという選択肢自体がもう通用しない気がする。よほどの田舎に住んでない限りは。
Amazon Sidewalkは、Amazonが開発した低帯域・長距離無線通信プロトコル。短距離はBluetooth Low Energy(BLE)、長距離は900MHzのLoRaなどの周波数を使う。(出典:Wikipedia「Amazon Sidewalk」)
新しいビジネスアイデア:スマートテレビ専用のぴったりフィットする電波遮断(ファラデー)ケース。
監視資本主義企業(あなたのデータを学習に使って誘導してくる会社)にテレビを繋ぐのは避けたんだね。それは素晴らしい。でも結局、別の監視資本主義企業(同じようにデータを学習に使って誘導してくる会社)の外部デバイスに繋いでしまってる。なぜ?代わりに、安いミニPCにテレビ向けのLinuxディストリビューションを入れて使えば、データは誰にも渡らないよ。
Appleは「あなたのデータを学習に使って誘導してくる監視資本主義企業」なんかじゃない。むしろ正反対だよ。出典:自分はAppleで働いてる。プライバシーへの取り組みは単なる宣伝じゃなく、あらゆる議論の前提になってる本物の姿勢だよ。
なぜかは分かってるはずだ。誰も「使いやすいLinuxディストリビューション」を番組を見るためだけに自分で管理したいとは思わない。Kodiなんてtv OSに比べたら素人仕事レベル。テレビのリモコンの相手として「とにかくちゃんと動く」ことが一番重視される場所なんてそう無いよ。
Samsungのテレビ(他社も多分同じ)は、近くにある他のSamsungテレビ同士で繋がってデータを外に送る。つまりテレビ単体をネットに繋がないだけでは、データ収集を防げない。ちなみにAmazonはこの仕組みを「Sidewalk」と呼んでいる。
その場合は、ジェイルブレイクするか、分解してWi-Fiアンテナのはんだを外すか、Wi-Fiパケットを監視するツールを使ってそのテレビからの通信が見えなくなるまで、うまい位置に銅テープを貼るといい。テレビはあなたのものだから、ちゃんと手をかければ言うことを聞かせられる。
Wi-Fi経由の外部通信をどう無効化するか知りたい。実際どうやってデータを抜いているのか見てみたい。自分のWi-Fiに繋がなくても、どうやら近所のXfinity Wi-Fiに繋がってるらしいんだ。
そうだね。あるいはWi-Fi機能が一切ない普通のモニターを使う手もある。大型でも品質が良くて値段も手頃なものがある。
独身で狭い部屋に住んでた頃に何年もそれをやってた。それも全然問題ないよ。
それだけじゃ不十分。スパイウェアのモジュールは近所のオープンWi-Fiに繋がるし、そのうちLTEにも繋がるようになる。
この話題が出るたびに毎回繰り返されるけど、今のところそれは都市伝説レベルの話でしかない。実際にそれが起きたという記録のある事例はあるの?
Amazon Sidewalkはまさにそれ(Bluetooth経由でのこの手の通信)を実際に提供している製品だよ。
たぶんそうなんだろうけど、その答えは本人に任せるよ。ただ、「やらない」という保証が欲しい。それが無い限りは、「できるなら、儲かるならやる」という前提で考えておく。
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「物足りない体験」ってどういうこと?
静止広告用に作られたディスプレイは、リフレッシュレートや映画向けの性能がそもそも想定されてないから、アクションシーンでの残像(ゴースト)がひどかったり、コントラスト比が低かったりする。2000年代初期の安いLCDテレビみたいな感じになると思う。
テレビの裏側のうまい位置に銅テープを貼るだけで、多くの場合それで十分に目的を達成できると思う。
あるいは単に無線モジュール(NIC)を取り外しちゃえばいい。
そもそも電子ゴミメーカーにお金を払わないという選択もある。
選べる状況ならそれもいいけど、すでに買ってしまったハードウェアを無害化する方法を広めることにも意味があると思う。
保証が欲しいというなら、それは慎重な前提として妥当だと思う。でも公平じゃないのは、現実には誰も実際にそれをやったテレビなど一つも確認されていないのに、相手が「全部のテレビがXYZをやってる、通用しない」と言い切ってしまうこと。
結局、自分がどれだけ疑り深くなるべきかはデータを見て判断するしかない。今のところは「十分な根拠はまだ無い」という立場だけど、「どのテレビも一つもやっていない」と言い切るのも不公平じゃない?全称命題を証明するのは大変だけど、「存在しない」の否定は「全部存在する」にはならない。あと、中間管理職が利益最適化のためにどう動くかというのも自分はよく分かってるつもりだから。
この話題の背景と論点
スマートテレビの多くは視聴履歴や音声をメーカーに送信し広告配信に利用する「ACR(自動コンテンツ認識)」機能を搭載しており、これは海外でも長年問題視されてきた背景がある。スレで意見が割れたのは「ネットに繋がなければ安全か」という点で、Amazon Sidewalkのような低電力の近距離通信や、同一メーカーのテレビ同士が無線で繋がる可能性を挙げて単純な非接続では防ぎきれないとする声と、実例が確認されていない以上は都市伝説に近いとする声が対立した。また、Apple TVを勧める意見に対し「別の巨大企業に依存するだけ」と批判する投稿と、Apple社員を名乗る投稿による反論が交わされた点も、プライバシー対策に「絶対」が存在しない難しさを示している。日本ではあまり知られていないが、海外には広告やスマート機能を持たない「商業用ディスプレイ」という選択肢が今も残っている点も押さえておきたい事情だ。
※本記事は海外掲示板 Hacker News のスレッド「Ask HN: Which TV do you recommend for privacy?」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。






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