核兵器への”完璧な防御”は核戦争を招く? 海外掲示板で議論に

姉妹サイトの新着

他サイトの新着

海外の掲示板Lemmyのshowerthoughts板で、「核兵器に対する本当に有効な防御ができれば、その国はまた核兵器を"使える兵器"として持てるようになってしまう」という思考実験が話題になっていた。報復(第二撃)を恐れなくてよくなれば相互確証破壊(MAD)の前提が崩れ、核が実戦の選択肢に戻るという理屈だ。投稿者自身も「現実的ではない」と断りを入れているが、コメント欄ではABM条約の失効が極超音速兵器開発を後押ししたという指摘や、「迎撃が1発でも抜かれたら終わりのギャンブルにすぎない」という反論が交わされ、意見が割れた。

1 海外の名無しさん 2026-08-17 10:11
究極の兵器:核兵器に対する本当に有効な防御手段ができたら、その国はまた核を使えるようになってしまう。核兵器が再び"使える戦力"に戻ってくるという話。
現実的じゃないのは分かってる。
追記:報復を恐れなくていいなら、相手の反撃能力(第二撃能力)は大きく弱まる。つまりその国にとって核兵器が実際に使える選択肢として復活してしまう、ということ。
2 海外の名無しさん 2026-08-17 12:23
そう、だからレーガンの『スターウォーズ計画』の頃からミサイル防衛構想はずっと物議を醸してきた。
3 海外の名無しさん 2026-08-17 12:02
でも核兵器を使うのはガラスにハンマーを振り下ろすようなもので、誰も勝てず、あとに残るのはめちゃくちゃな廃墟だけだよ。
4 海外の名無しさん 2026-08-17 16:09
レーガンのスターウォーズ計画や、パトリオットみたいな迎撃システムについても、本当にそういう懸念は昔からある。
5 海外の名無しさん 2026-08-17 10:35
実はこれ、けっこう現実味があるし実際に起きている話。ABM条約(弾道弾迎撃ミサイル制限条約)のことね。この条約が終わったことが、極超音速滑空体や自律型核魚雷の開発が進んだ大きなきっかけの一つになった。
10 海外の名無しさん 2026-08-17 11:45
それは"現実的"じゃなくてただのギャンブルだよ。1発でも突破されたら終わりなんだから。
6 海外の名無しさん 2026-08-17 10:33
そうそう、要するにこの人が言いたいのは、ある国がMAD(相互確証破壊)を無力化する技術を開発したら、その国が世界最強になるってこと。その技術があれば、報復を恐れずに攻撃できるようになる。
8 海外の名無しさん 2026-08-17 10:30
報復を恐れなくていいなら、相手の反撃能力(第二撃能力)は大きく弱まる。つまりその国にとって核兵器が実際に使える選択肢として復活してしまう、ということ。
9 海外の名無しさん 2026-08-17 12:10
本気で言ってる? 世界に核弾頭が何発あると思ってるの。10発どころじゃない、だから"MAD(相互確証破壊)"って呼ばれてるんだよ。空を埋め尽くすミサイルの雨を防げる防衛システムなんて存在しない。
11 海外の名無しさん 2026-08-17 11:48
「1発でも突破されたら終わり」って言うけど、それはリヒテンシュタインみたいな小国の話でしょ。でもアメリカみたいな大国が"先制攻撃しても報復は核1発だけで済む"と保証できるなら、それは十分すぎるインセンティブになるし、MADの前提を完全に崩すことになる。
12 海外の名無しさん 2026-08-17 12:09
答えはレーザーだよ、映画『スパイ・ライク・アス』みたいにね。

この話題の背景と論点

この議論の土台にあるのは、冷戦期から続く相互確証破壊(MAD)の理論だ。核保有国同士が「先に撃てば自分も必ず報復で滅ぼされる」という前提を共有することで、核使用そのものを抑止してきた。1972年に米ソが結んだABM条約は迎撃ミサイル網の配備を制限してこの均衡を保つ仕組みだったが、2002年に米国が離脱して以降、極超音速滑空体など迎撃を突破する兵器の開発が各国で加速したとされる。スレで意見が割れたのは、「完璧な迎撃システムが理論上MADを崩しうる」という投稿者の思考実験に対し、現実の核弾頭数の多さから「1発でも撃ち漏らせば終わりで、完璧な防衛など不可能なギャンブルだ」と反論が集まった点だ。読者が誤解しやすいのは、これがどこかの国の実際の軍事計画を指すものではなく、あくまで抑止理論についての仮説的な議論だという点である。

※本記事は5ch(Lemmy c/showerthoughts)スレッド「The Ultimate Weapon: Actual good protection against nukes would make that country able to use nukes again. Nuclear weapons becomes a part of their arsenal for warfare again」より抜粋・要約して構成しています。

この記事のリアクション

他サイトの新着

まだコメントはありません。

コメントする

誹謗中傷・個人を特定する書き込みは削除対象です。投稿は承認後に表示されます。

相互リンクサイト新着記事