『後世解釈に最も傷つけられたロック名盤』海外掲示板で議論に
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海外掲示板4chanの/mu/(音楽版)に「後世の解釈によって、これほど損なわれたロックアルバムが他にあるか」という投稿が立った。アルバム名は明示されていないが、ジョニー・ロットンやシド・ヴィシャス、スティーヴ・ジョーンズといった名前が並ぶことから、話題の中心はセックス・ピストルズの代表作と見られる。スレでは「政治的なポーズに過ぎない」とクラッシュを酷評する声と、ピストルズの歌詞は現代にこそ通用するという声が対立し、パンクの元祖を巡る論争にも発展した。
90年代前半にはもう人気なかったよ。80年代のことは知らない、当時はまだガキだったから
『後世の解釈』ってどういうこと?
クラッシュとあのクソみたいな音楽(と偽物の政治的ポーズ)は人類にとって災厄そのものだった
ジョー・ストラマーが作った曲でまともなのは『Love Kills』だけだけど、それはクラッシュの曲じゃない
『コンバット・ロック』はあの人のベスト50アルバムに入ってたぞ
ああ、パンクを聴き始めた頃に散々勧められたけど、数曲以外は良さが全然わからなかった
『ロンドン・コーリング』はパンクアルバムじゃない
最初から良くなかったよ
面白いのは、例えば『Bodies』とか、デッド・ケネディーズやクラッシュのどの曲より今聴いても刺さるんだよな
正直めちゃくちゃ良いわ、マジで
シド・ヴィシャスの『マイ・ウェイ』カバー、普通に好きなの自分だけじゃないよな? リリースの7ヶ月後に死んでるって事実が、あの曲とMVをさらに神がかったものにしてる
ジョニー・ロットンは歴代最高のパンクボーカルだと思う。でもこのアルバムにある、あの時代特有の極端な皮肉と政治・英国文化への偏りは正直好きじゃない。バズコックスやストゥージズみたいに、外じゃなく内側に向いた歌詞の方が好みだ
エリック・クラプトンのキャリアだな
正直言うと、あの人は昔から過大評価だったけどな
(お前、どうせRedditでジミヘン好きを気取ってるタイプだろ)
PiL(パブリック・イメージ・リミテッド)の方がピストルズより格上だよ
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イギリスはそうだった。パンクが生まれたアメリカでは、そこまで真剣に受け止められてなかったけどね
極めつけは、曲の終盤でスティーヴ・ジョーンズがジョニー・サンダースの『Vietnamese Baby』のリックをそのまま弾いてるところ
当時は彼が正しかったのかもな。ただ今の時代なら、考えを完全に変えてたと思うよ
この話題の背景と論点
セックス・ピストルズの唯一のスタジオアルバム『Never Mind the Bollocks, Here’s the Sex Pistols』は1977年、ジェームズ・キャラハン政権下の英国で発表された。反体制的な歌詞と過激なパフォーマンスで一大センセーションを巻き起こし、後年は「ロック史を変えた一枚」として神格化される一方、当時の熱狂を知らない世代からは「政治的なポーズに過ぎない」という辛口の評価も根強い。スレで割れたのはこの一点で、当時の風刺は今の政治状況にもそのまま当てはまるという肯定派と、パンクの政治色そのものを冷めた目で見る否定派が対立した。ベーシストのシド・ヴィシャスは1979年に死去しており、生前最後に残した「マイ・ウェイ」のカバーが今も特別な文脈で語られている点も、このアルバムの評価を複雑にしている一因といえる。
※本記事は海外掲示板 4chan /mu/ (Music) のスレッド「Has any rock album been hurt more by revisionism than this one?」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。








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