【海外の反応】「今読むのがつらい本」に文学好きが続々回答

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海外掲示板4chanの文学板(/lit/)に「今、読むのがつらい本は?」というスレッドが立ち、多くの利用者が今まさに苦戦している本を次々に挙げた。『ロビンソン・クルーソー』は終盤の水増し感、デイヴィッド・フォスター・ウォレスの遺作『ザ・ペイル・キング』、火星のテラフォーミングを描くはずが政治色の強さに戸惑う『レッド・マーズ』など、期待と実際の内容のギャップを語る声が目立った。カルヴィーノの仕掛けに飽きたという声や、『その日暮らしのゾルバ』を一本調子と評する声に対し、映画の印象だけが独り歩きしているという指摘も上がり、同じ作品でも受け止め方が分かれた。

1 海外の名無しさん 2026-09-16 21:49
今、読むのがしんどい本ある?
2 海外の名無しさん 2026-09-16 21:52
『ロビンソン・クルーソー』。あと2章で読み終わるところなんだけど、誰も教えてくれなかったのが、本の3分の2くらいが完全に水増しだってこと。ヤギの乳搾りとパン作りの描写がひたすら繰り返されて正直だれる。面白いのは島に流れ着く前の序盤と、フライデーが出てくる場面くらい。
3 海外の名無しさん 2026-09-16 21:55
シャートンファート
7 海外の名無しさん 2026-09-16 23:49
『シャッテンフロー』のこと?
4 海外の名無しさん 2026-09-16 22:06
文字通り全部
8 海外の名無しさん 2026-09-17 00:48
今日ちょうど『ザ・ペイル・キング』を読み終えた
11 海外の名無しさん 2026-09-17 01:25
セリーヌの『ロンドン橋』。他の作品は好きだったけど、これはひたすら自己嫌悪を綴った長い長い段落ばかりで参ってる。
12 海外の名無しさん 2026-09-17 01:26
カルヴィーノの『冬の夜ひとりの旅人が』。仕掛け自体は面白いと思うけど、半分まで読んで正直飽きてきた。
14 海外の名無しさん 2026-09-17 01:44
半分まで読んだけど、だんだん疲れてきた。
26 海外の名無しさん 2026-09-17 10:35
自分も同じ(たぶん君のほうが少し先に進んでるだろうけど)。たぶんもうすぐ読むのをやめると思う。20〜30ページに一回くらいはいい比喩や描写があるけど、それ以外に読み続けたいと思わせる要素がまるでない。
16 海外の名無しさん 2026-09-17 02:26
『レッド・マーズ』を読んでるところ。火星のテラフォーミングをリアルに描いた話だと思ってたのに、著者はひたすらアラブ人について愚痴ってるだけだった。
18 海外の名無しさん 2026-09-17 02:36
聖書
19 海外の名無しさん 2026-09-17 03:17
『ストーナー』。このセリフがすごく好き。
【海外の反応】「今読むのがつらい本」に文学好きが続々回答
35 海外の名無しさん 2026-09-17 13:53
その電子書籍リーダー、点字モードついてないの?
20 海外の名無しさん 2026-09-17 03:52
・本を3冊同時に読み始める ・それぞれ20〜40%くらい読む ・2か月放置する ・これを繰り返す
【海外の反応】「今読むのがつらい本」に文学好きが続々回答
21 海外の名無しさん 2026-09-17 06:52
『羊たちの沈黙』。もっと楽しめると思ってたんだけどな。
22 海外の名無しさん 2026-09-17 08:48
『レッド・ドラゴン』のほうがいいよ
25 海外の名無しさん 2026-09-17 09:56
特に無い。ちょうど『オデュッセイア』を読み終えたところで、次は(途中で挫折した)パルメニデスにもう一回挑戦するか、もっと軽いものにするか迷ってる。アリストパネスの喜劇集を『雲』が読みたくて買ったから、それにしようかな。
27 海外の名無しさん 2026-09-17 10:48
解決しない音楽みたいにずっと続いていく感じ。それでも最後まで読み切るつもり。時々言葉のサラダを段落のスープで煮込んだみたいに感じるけど、嫌いってわけじゃない。
29 海外の名無しさん 2026-09-17 11:16
『ウール』。読み始めたところ。『サイロ』シーズン4の最終回を待ちたくなくて。ありがたいことに読みやすい本、というかちょっと簡単すぎるくらい。
30 海外の名無しさん 2026-09-17 11:36
『スピードボート』、2月から読み始めてる

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31 海外の名無しさん 2026-09-17 11:40
マイケル・G・シンプソン『Plant Systematics(植物分類学)』
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32 海外の名無しさん 2026-09-17 12:21
『その日暮らしのゾルバ』。まだ50ページなのにもうゾルバに飽きてきた。単調で先が読めるし、なんというかSNSでバズる系のキャラっぽい。「ゾルバってなんて野性的で賢くて美しくて愉快で個性的なんだ」ってエピソードの繰り返しじゃなくて、そろそろ筋書きらしい展開が欲しい。
34 海外の名無しさん 2026-09-17 13:42
みんなが話題にするのが本じゃなくて映画とそのテーマ曲、あのダンスのことばかりなのには理由があるんだよ
33 海外の名無しさん 2026-09-17 12:30
『元・絶対至高者』(The Former Absolute Supreme)
36 海外の名無しさん 2026-09-17 13:59
アルド・カッツッロの『終わらない帝国』(The Never Ending Empire)。ラテン語を勉強したいんだけど、その前にまず「学ぶ価値がある」と思わせてくれる本を何冊か読んでおきたくて。

この話題の背景と論点

『ザ・ペイル・キング』はデイヴィッド・フォスター・ウォレスが没後に未完のまま出版された作品で、退屈な国税庁職員の日常を通じて「退屈さ」そのものを描く狙いがあり、読んでいて疲れるという感想はある意味で作品の意図通りとも言える。『レッド・マーズ』はキム・スタンリー・ロビンソンによる火星三部作の第一作で、テラフォーミングのハードSFという側面に加え、地球の民族・宗教対立が火星に持ち込まれる政治劇としての側面も強く、期待と内容のズレが起きやすい構成になっている。『その日暮らしのゾルバ』は1964年の映画化と劇中の「ゾルバのダンス」が有名になりすぎたことで、原作小説自体の評価が霞んでいるとしばしば語られる作品でもある。スレでの意見の分かれ目は、作品が「意図的に単調・退屈」なのか、単に読み手に合わなかっただけなのかという線引きだった。

※本記事は海外掲示板 4chan /lit/ (Literature) のスレッド「Which book are you suffering through right now?」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。

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