「利己的な遺伝子」出版50年、海外では今も意見が割れる
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進化生物学者リチャード・ドーキンスの著書『利己的な遺伝子』が出版から50年を迎え、ネイチャー誌が「そろそろ刷新が必要だ」とする記事を掲載した。ところが記事は有料会員限定で、海外の科学系コミュニティLemmyのc/scienceでは続きを読めないユーザーが相次いだ。そのため議論は記事の具体的な内容ではなく、「ダーウィン的解決」という言葉の解釈や、人間の行動を遺伝だけで説明しようとする立場への反発など、刊行当時から続いてきた論点を軸に進んだ。
『利己的な遺伝子』出版50年——そろそろ刷新が必要だ
1976年に出版されたこの本の核心にあったアイデアは、驚くほど単純だった。生物とは、遺伝子が自分自身を次の世代へ運ぶ生物をより多く作るための手段に過ぎない、というものだ。
出典: nature.com / 元記事はこちら
それ、マジで知りたい。筆者が言う『改訂』の内容、タイトルにもなってるのに。前提の説明が半分終わったところでペイウォールに切られて、結局何が言いたいのか分からないんだよな。
でもネイチャーの記事自体は、普通のダーウィン的な進化の話をしてるだけだと思うけど。
それ、同じ本の話してる?(『利己的な遺伝子』のWikipediaのリンクを貼っとく) そもそも『ダーウィン的解決』って何のこと言ってるんだ?
70年代が科学の最盛期だったとでも言うのかよ(笑)
『利己的な遺伝子』は、ダーウィン的な論理を人間にも当てはめようとする本だよ。そこから『ミーム』の話にもつながる。ネイチャーの記者自身も『レプリケーター(自己複製子)』って言葉を使ってるし。俺はこの本を2回読んでて、最後に読んだのは2021年だけど、主流派の科学が世界に押し付けてくるこのクソみたいな話に対抗するには、もう一度読み直した方がいいのかもな。
お前が言う『nature(生まれ)』ってやつは(俺は『遺伝』って言った方が正確だと思うけど)、身体的なことをほんの少し決めるだけだと俺は思ってるし、そこは絶対に譕らない。みんな心理学をちゃんと評価してないんだよ。
この話題の背景と論点
『利己的な遺伝子』は1976年にリチャード・ドーキンスが発表した著書で、生物を「遺伝子が自己を次世代へ運ぶための乗り物」とみる視点を広め、後に「ミーム」という概念も生んだ。50年を経てネイチャー誌が改訂の必要性を論じた記事を載せたが、有料会員限定のため全文を読めないユーザーが多く、スレの議論も記事本体の主張というより、タイトルや冒頭部分から想像した内容を軸に進んだ。そのため「ダーウィン的解決」という言葉の解釈や、人間の行動を遺伝だけで説明する立場への反発など、記事自体の内容とはややずれた論争になっている。遺伝か環境か(nature vs nurture)という対立は、同書の刊行当時から繰り返されてきた論点でもあり、スレの反応はその歴史の長さを映している。
※本記事は海外掲示板 Lemmy c/science のスレッド「The Selfish Gene, 50 years on — it’s time for an update」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。






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