名作なのに後継が現れなかった――海外で盛り上がる「パイレーツ!」世代のPCゲーム談義
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Hacker Newsで『シド・マイヤーズ・パイレーツ!』を振り返る記事が話題になり、コメント欄では「Diablo」や「Dune II」のようにジャンルそのものを生んだ名作がある一方、SyndicateやLemmingsのように後継作に恵まれなかった名作もあるという話で盛り上がった。
海賊版対策として仕込まれていたクイズの思い出や、AmigaとNES・ゲームボーイの普及台数の違いなど、当時を知るユーザーならではの逸話も多く寄せられている。
シド・マイヤーズ・パイレーツ!の失われた秘宝
出典: remapradio.com / 元記事はこちら
今どきパイレーツを遊ぶならどうするのが一番いい?
SyndicateやLemmingsみたいなゲーム、他にないかな? 正直、あの頃の感覚をもう一度味わいたくてうずうずしてる…
Syndicate Warsのリードデザイナーだったマイク・ディスケットが、最近Syndicateのリメイクっぽい『Satellite Reign』ってやつを作ろうとしてた。Steamで早期アクセスとして出たけど、正直遊べる出来には仕上がらなかった。残念だよ、あのコンセプトの根っこは今こそ大衆に伝わるべきものだと思うのに。
同感。もっと早い段階で聞かれるならまだパターンとして分かるけど、記事が本題に入った瞬間に切られるのはちょっとイラッとする
うん、しかもすぐには気づかない。何ページか読み進めてからぶつかった。良い記事っぽかっただけに萎えた
かなり迷惑。こういうサイトがどんどん増えてる。最初は表示されないし、ちょっと騙された気分になる
当たり前のこと言うようだけど、あのゲームのタイトルが『シド・マイヤーズ・パイレーツ!』っていう妙な付け方で、その言葉があちこちに溢れてたからこそ面白いんだよね
そう、パイレーツは『シド・マイヤーズ・○○』と名付けられた最初のゲームで、以降の彼の作品のほとんどがその命名スキームを踏襲してる: https://en.wikipedia.org/wiki/Sid_Meier#Games
自分の知る限り、残念ながら無いと思う。『パイレーツ!』はある意味唯一無二だから
海賊版対策の質問に正しく答えられなくても、機能が制限された状態でそのままプレイできたのを覚えてる…この問題への面白いアプローチだったな。
覚えてる。シド・マイヤーの他のゲームにも似たようなコピープロテクトがあった。『F-19 Stealth Fighter』には、マニュアルを持ってないと答えられない機体識別クイズがあった。自分は正規版を持ってたけど、あまりに頻繁に遊んだせいで機体を全部暗記してしまって、今でもマニュアルに載ってたおかげで実物の航空機を色々識別できる。
覚えてる。ちょっと皮肉だよね?
一般的な見方としては、ヨーロッパはホームコンピューターの土地で、アメリカと日本はゲーム機の土地だった、というのがコンセンサスだと思う。特にAmigaとAtari STはアメリカよりヨーロッパ(主にドイツとイギリス、Atari STはフランスでも)でずっと大きな存在だった。
『Sacrifice』と全く同じようなものは無い気がする。Dune 2みたいな唯一無二のゲーム性というより、興味深い掛け合わせという感じだったけど。
『One Must Fall 2097』。2003年に続編(Battlegrounds)が出たけど、あれは大失敗で、オリジナルの魅力を全く捉えられていなかった。格闘ゲームのジャンルはたくさんあるけど、OMFみたいなゲームは他に無い。
あのゲーム、サウンドトラックがめちゃくちゃかっこよかった!
MS-DOS版のSyndicateは、VGAの16色でここまで見栄えするゲームを自分は他に知らない。もう一つ挙げるならBitmap BrothersのGodsで、こっちも16色だけど320×200解像度。制約が驚くべき成果を生む好例。
Bullfrogの大作は全部独特で、なぜか模倣作を生まなかった。Populous、Magic Carpet、Theme Park/Hospital、Dungeon KeeperにSyndicateも。
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同感。本当に名作揃い!
https://www.pcworld.com/article/457418/black-annex-is-the-be… が出ることをすごく期待してた。SomethingAwfulに作者が投稿してた昔からずっと追ってたんだけど、今どうなってるのか本人含めて全然分からない。まさにSyndicateっぽい雰囲気だった
North & Southは、戦略マップ+戦術バトルという長い伝統に連なるウォーゲームで、その系譜は後にTotal Warシリーズという集大成に行き着く。
Wormsは本当に名作だった。今Team17が何をしてるか見てみたら、意外なほどうまくやってる。ポートフォリオにいいゲームが揃ってる。Epicも時代の変化にうまく乗って、Jazz Jackrabbitから世界最大級のデベロッパーの一つになった。
Commander Keenを作った連中のことも忘れずに。
細かい指摘だけど、Gorilla.basじゃなくて本当のオリジナルはArtilleryだよ。試作段階ではLemmingsのスプライトを流用してて、『Lemartillery』って名前だったくらい。あとT17の創造性の枯渇はまた別の話。Davidsonがたまたま声をかけてWormsに巡り合っただけで、そうじゃなければ生き残れてなかったと思う。
初期の影響力あるアーティラリーゲームというと『Scorched Earth』がまず思い浮かぶけど、あれもPCだったから何とも言えない。実はゲーム名よりバカなキャッチコピー『The mother of all games』の方をよく覚えてて、それを手がかりに名前を検索したくらい。
そう、WormsはAmigaで、しかもAmigaが特に強かった地域でコーディングされてたから、Gorillas.basが元ネタだった可能性は低いと思う。
自分は『Satellite Reign』をプレイしきったよ。オリジナルのBullfrog版Syndicateもやったことがあるけど、なかなか正当な後継作だったと思う。ただ現代のゲーム層はアイソメトリック視点の三人称視点、特に視界の問題にぶつかった瞬間に拒否反応を示すんじゃないかな。
アイソメトリック視点へのアレルギー、正直よく分からない。自分はそういうゲームが好きだし、自分だけじゃないと思ってる。
この話題の背景と論点
80年代末〜90年代前半のPCゲームは、Diablo型ジャンル創始作と、Syndicateやパイレーツ!のように後継を持たない一点物の名作とに分かれる。背景には当時のホームコンピューター市場の狭さがあり、スレでも指摘される通りAmiga 500が1台売れる間にNESは23台、ゲームボーイは45台売れたとされ、欧州がAmiga/Atari ST文化圏、米国・日本がコンソール文化圏という市場の分断がジャンルの記憶の偏りを生んだ。議論が割れたのは、SyndicateやLemmingsに真の精神的後継作があるかどうかで、『Satellite Reign』を正当な後継と評価する声がある一方、アイソメトリック視点への現代プレイヤーの拒否感を理由に普及しなかったとの見方も出た。見落とされがちなのは、当時の「コピープロテクト」がクイズに正解しないとプレイ不可という厳格なDRMではなく、不正解でも機能制限つきで遊べる緩やかな仕組みだった点で、これは海賊版対策とユーザー体験のバランスを取ろうとした時代特有の設計思想を物語っている。
※本記事は5ch(Hacker News)スレッド「The Lost Treasure of Sid Meier’s Pirates」より抜粋・要約して構成しています。






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