ハイムリック法で肋骨骨折、命を救ったのに訴えられる?海外で議論
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レストランで喉に物を詰まらせた人にハイムリック法を施し、助けようとして肋骨を折ってしまった――そんな場面を想定した「訴えられる可能性はあるか」という質問が、海外のQ&A系掲示板Lemmyのc/nostupidquestionsコミュニティに投稿された。
回答では、善意の救助者を保護する「善きサマリア人法」の有無が国によって異なる点や、大陸欧州の多くでは逆に「救助義務」があり、他に適任者がいなければ救助をしなければならないという指摘が挙がった。一方で「訴えられることは常にあり得る、問題はどこまで裁判が進むかだけ」という身も蓋もない意見も目立ち、ジョークを交えたやり取りも交わされた。
それどころか、大陸欧州のほとんどの国ではさらに進んで『救助義務』がある。自分より適任の人がいなければ、できる限り力を尽くして助ける義務があるんだ。
丸めた肉の塊を被告人の喉に押し込んでから、見せつけるように手をパンパンと払う。『はい、ミス直りました。これで大丈夫ですよね、裁判長』
この話題の背景と論点
「善きサマリア人法」は英語圏で広く知られる概念で、救助者が重大な過失なく行った善意の行為について民事・刑事責任を軽減・免除する法制度を指す。アメリカの多くの州やカナダ、オーストラリアなどで採用されている一方、フランスなど大陸欧州の一部の国には逆に、求められれば救助に動かなければならないとする「救助義務」を定めた法律がある例が知られている。日本には、救助者を保護する統一的な法律も、救助を義務づける一般的な法律も存在せず、個別の事情に応じて民法上の過失の有無が判断されるのが実情である。また医学的には、ハイムリック法や心臓マッサージの最中に肋骨を折ってしまうことは珍しくないとされ、スレ内でもその点を指摘する声があった。国ごとの法制度の違いを冷静に説明する回答と、訴訟をネタにしたジョークが混在しており、はっきりした結論は出ていない。
※本記事は海外掲示板 Lemmy c/nostupidquestions のスレッド「If at a restaurant a guy is choking and I give them the Heimlich and accidentally break a rib while trying to save his life. Can I be sued?」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。






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