「今年読んで一番良かった本は?」海外の掲示板で交わされた推薦本の数々
姉妹サイトの新着
Lemmyの雑談コミュニティ「c/asklemmy」で「今年読んで一番良かったものは?」という質問が立てられ、多彩な回答が集まった。挙がったのはSFの人気シリーズ『ダンジョン・クローラー・カール』から、ハードSFの『プロジェクト・ヘイル・メアリー』、スタインベックやユゴーの古典、マルクス主義の思想書までジャンルはばらばら。特に争点があったわけではないが、同じ本を複数人が推薦したり、オーディオブックの出来を語り合ったりと、読書好き同士のやり取りらしい盛り上がりが見られた。
今年読んだ中で一番良かったものは?
『ダンジョン・クローラー・カール』。夏の間ずっと読んでて、今8巻目
>>2 自分は最近3巻を読み終えたところ。面白いシリーズだよね
>>2 Lemmyにもコミュニティ([email protected])があるよ(残念ながらほぼ過疎ってるけど)
>>2 普段は「読むより聞け」とは勧めないんだけど、これに関しては聞いた方がいい!オーディオブックが最高に面白いんだ。演技もすごく上手い。
『おいカール!ストリッパー相手に言ったことまで俺の責任にされても困るんだが!』
『おいカール!ストリッパー相手に言ったことまで俺の責任にされても困るんだが!』
『地に呪われたる者』。マルクス主義の精神科医が、植民地における革命的な階級闘争を描いた傑作
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』(映画の原作本)をオーディオブックで聴き終えたけど、素晴らしい体験だった。心温まるし、面白いし、とにかく最高だった
ハーシーの『アダノの鐘』。文章もキャラクターも良くて、ユーモアの塩梅もちょうどいい
最近Project Gutenbergの蔵書を漁ってて『青い城』を見つけた。読んでみたら普通に楽しめた
新刊ではないと思うけど、読書会でスチュアート・タートンの『世界の終わりの最後の殺人』を読んで、すごく気に入った
今年の初めに再読した。アラン・ファーストの『夜の兵士たち』。ブルガリアの小さな町で若い漁師がファシストの暴徒に殺され、その弟がKGBにスカウトされる。モスクワでの訓練の後、スペイン内戦に送り込まれる。雰囲気・アクション・政治描写のバランスが見事で、ナチスのパイロットからパリのカフェの店主まで、どのキャラクターも完璧に描かれている
エルドナ・エドワーズの『Clover Blue』と『This I Know』のどちらも
スタインベックの『真珠』。富がもたらす腐敗を警告する短編。次点はヴィクトル・ユゴーの『海の労働者』、人間の忍耐と犠牲についての物語
タムシン・ミュアの『第九王女の身代わり』。宇宙を舞台にした死霊術師たち、不敬な主人公、作り込まれているのに事細かに説明されすぎない魔法体系がいい
カリアン・ブラッドリーの『The Ministry of Time』。でも正直ペースを上げないと……Bookwyrmによると今年の読書目標の33%しか達成できてないらしい
この話題の背景と論点
Lemmyは特定企業が管理しない分散型のSNSで、話題ごとの「コミュニティ」がサーバーを横断して緩くつながる仕組みを持つ。c/asklemmyは雑多な質問を投げ合う雑談コミュニティで、今回のスレも新刊紹介というより各自が今年読んだ本を振り返る「積読消化報告」に近い。挙がった作品はSFのベストセラーから1940年代の古典、マルクス主義の思想書まで幅が広く、共通の潮流は特にない。それでも『ダンジョン・クローラー・カール』は複数人が支持し、オーディオブックの完成度まで語られており、海外の読書文化では紙の本と並んでオーディオブックが定着していることがうかがえる一幕だった。
※本記事は5ch(Lemmy c/asklemmy)スレッド「What’s the best thing you’ve read this year?」より抜粋・要約して構成しています。
この記事のリアクション






まだコメントはありません。