米がヘリウムを重要物資指定 海外「備蓄を安値で売った後に」
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米政府がヘリウムを「重要物資」に指定したというAP通信の記事が、Hacker Newsで議論を呼んでいた。背景には、1996年のヘリウム民営化法と2013年のヘリウム管理法によって、国家安全保障目的で保有されていた連邦の戦略的ヘリウム備蓄が長年にわたり市場に売却されてきた経緯がある。スレでは、その売却から数年後に同じ資源が重要物資扱いになるという巡り合わせへの違和感が多く語られた一方、誕生日用バルーンの値上がりを嘆く声、半導体や溶接で使う高純度ヘリウムの等級の説明、ペルシャ湾岸からの供給停止が不足の一因になったとの指摘など、話題は多方面に広がった。
米国、ヘリウムを重要物資に指定
出典: apnews.com / 元記事はこちら
実はもうほとんどバルーンには使ってないよ。パーティー用品チェーンのParty Cityが破産した主な原因の一つがヘリウム価格の急騰だった。残り二つはコロナと、まあお約束のプライベートエクイティね(笑)。その翌年、オーナー側はParty Cityに3億3800万ドルを借り入れさせて自分たちへの配当に使った。
ヘリウムにはいくつも等級があって、不足していたのは(自分が最初に調べた時点では)主に高純度グレードの方だったと理解してる。
それぞれのタイミングは完全に自由に、お互い無関係に決めたことなんだろうね。
ビーチの砂に混じった金みたいなものだよ。どこにでもあるけど、取り出すのは高くついて採算が合わない。
空気中には水の方がヘリウムよりずっと多いよ。
その売却は1996年のヘリウム民営化法によって法的に義務付けられていたもので、これはクリントンが署名した。2013年にヘリウム管理法で改正され、競売形式での売却とヘリウム保護基金への収益計上が可能になった。これはオバマが署名している。
第104議会がこの法案を可決して1996年9月30日に大統領に送付し、ビル・クリントン大統領が10月9日に署名して法律として成立させた。ちなみに両院で共和党が多数派だったのは1953年の第83議会以来初めてのことだった。
米国に戦略的備蓄があって、それが売却されたという話は本当。詳しくはこちらのリンクに。
『そんなに重要なら、なぜ全部のガス井でヘリウムを採取していないのか』って?半年前まではペルシャ湾岸諸国から安くて便利な供給があったから、その重要性が意識されていなかっただけ。供給が突然止まった途端に『急に』重要だと気づくものは他にもいろいろある。
ヘリウムは限りある資源だと聞いているから、漏出しているガス井があるならできる限り回収・保全すべきだと思う。不要な対立による圧力がないと正しいことができないというのは残念な話だ。
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ヘリウムは保管も輸送も本当に大変なんだよ。
これでヘリウム価格が上がったら、『廃棄ガス』と見なされる基準自体が下がるんじゃないか?
『廃棄ガス』から『無駄にしたガス』への転換ってわけだ。
あるよ。半導体用は6N(99.9999%)、自分が使ってるUHPグレードは99.95%、それから99.9%くらいが主に溶接用で、そこからさらに下がっていく感じ。『バルーン』グレードのほとんどには少し酸素が混ざっている。みんな吸って変な声を出すのが好きだから、少し酸素を入れておくことで死なないようにしてるんだ。
とはいえ、死に方としては笑えるというのは否定できないな。
笑えるのは道化師がやった時だけだよ、当然。
探してるのは亜鉛と酢だよ。高校の理科の授業でプラスチックのピペットバルブにそれを入れてロケットを作らされたことがある。
この話題の背景と論点
米国は1925年以降、国家安全保障目的で連邦ヘリウム備蓄を保有してきたが、1996年のヘリウム民営化法(クリントン政権下で成立)により備蓄の売却が法的に義務付けられ、2013年のヘリウム管理法(オバマ政権下)で競売方式による売却と基金への収益計上が制度化された。スレで指摘されていた通り、この流れで備蓄の大半が市場に出された数年後、同じ資源が「重要鉱物」に指定し直されるという巡り合わせが議論の中心になった。ただし、この指定が輸出制限や増産義務などの具体的な規制強化を意味するのか、統計上の分類変更に留まるのかはスレ内でも明確にされていない。価格上昇の要因としてペルシャ湾岸からの供給停止が挙げられていたが、どの国・時期を指すかは特定されていない点も注意したい。ヘリウムには半導体用の超高純度から溶接用、バルーン用まで複数のグレードがあり、不足や値上がりの影響は主に高純度帯に集中していたことも補足しておく。
※本記事は海外掲示板 Hacker News のスレッド「US designates helium as a critical material」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。






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