【海外の反応】希少な古書をスキャン後に破棄、Amazonの「フェアユース」主張に賛否
Amazonが AI学習用に希少な古書を大量に購入してスキャンし、原本を裁断・処分しているとの報道が海外の掲示板で話題になっていた。スレでは、この行為が著作権法上「フェアユース」として許されてしまう根拠や、同じような蔵書の扱いでInternet Archiveだけが訴えられている矛盾、そもそも本を破棄すること自体の是非をめぐって意見が割れた。
Amazonがこれを「フェアユース」と呼べてしまうこと自体、時代の変化を物語っている
出典: observationalepidemiology.blogspot.com / 元記事はこちら
みんなメタリカ化してるな。「著作権侵害は窃盗だ」というミームがすっかり定着した。20年前は「情報は自由になりたがっている」「侵害は窃盗じゃない、得られたかもしれない利益を逃すことは損失じゃない」って言ってたのに。立場が変わるとこうも変わるものか。
>>4 原則を貫く人なんてほとんどいないってことに、今さら気づいたのか。じゃあ都合のいい本音を教えてやるよ。「情報は自由になるべき」なんて、結局は自分がタダ乗りできる時だけの話さ。
>>22 別に今さら気づいたわけじゃない。物事が崩れていくのは前から分かってる。ただ、昔と今の状況を具体的に比べてみただけだ。
記事で触れられている404 Mediaのレポートは、以前ここにも投稿されている。「希少本の輸送を追跡したら、AmazonのAI学習施設に届いていた」(404media.co) ― 164ポイント・3日前・321コメント。
著作権法自体が「破壊する方法」を優先するようにできている。彼らが法の抜け穴を突いているというより、そもそも法律の設計がひどいんだよ。
>>7 著作権法って本来、作品の創作と普及を後押しするためのものじゃなかったのか?なのに同じ法律が本を破棄することをむしろ問題ないどころか後押ししてるとは。筋が通らないよ。いっそ全部廃止した方がいいんじゃないか。
>>7 裁判所は、海賊版の本700万冊を集めた中央図書館は違法だと判断して、高額の制裁金を科した(と言ってもこの強盗貴族たちにとっては安いものだけど)。だからAnthropicは法律に従うために今、本を破棄している。法律もクソだし、Anthropicを動かしてるのも悪党どもだ。
>>7 技術が大きく変化する時代には、法律は本当に必要とされているものから大きく遅れがちだ。そして格差が大きい時代には、その遅れはさらにひどくなる。
やっぱり解決策は、Amazonがスキャンして破棄した希少本の電子書籍版を公開することだと思う。そのうえで著作権者に補償する基金を作ればいい。まあ出版社側にも、特定の作品を絶版にする権利はあるんだろうけど。
これとまったく同じことをやっているシーンを、ヴァーナー・ヴィンジの『レインボーズ・エンド』で読んだ記憶がある。本を細かく裁断してスキャンし、ゲノムのショットガンシーケンシングみたいなソフトで断片をつなぎ合わせるという話だった。そういえばあの本、また読み直して最後まで読まないとな…。
本来のタイトルは(長すぎて省略されている)「巨大企業がInternet Archiveを訴えて潰そうとしている一方で、Amazonはこれを『フェアユース』と呼べてしまう ― それが時代を象徴している」というものだった。
他の大手AI企業についても同様の報道がある。希少本にまで手を出しているのは、ちょっとぞっとする話だ。断っておくと、LLMそのものに強い抵抗があるわけじゃない。でも…紙の本を大量に破棄するのは、さすがに一線を越えてると思う。
>>14 本当にそうか?スキャンデータはどこかに保管されているわけだし。この本たちはどのみち古本屋で朽ちて、その古本屋が潰れたら捨てられていたはずだ。バーンズ・アンド・ノーブルに巨大な「古本」コーナーなんてないし、図書館だってスペースは限られていて、年月とともに本を入れ替えていかなきゃならない。むしろこれは、この本たちが迎えられる中で最良の結末だったんじゃないか。
>>14 これは純粋な悪だし、関わった人間は厳しく罰されるべき犯罪者だ。本は神聖なものなんだから。
「他でも触れられている通り、これは大規模な知財の窃盗でもある」だって?正当に購入した本をスキャンするのが知財の窃盗になるのか?そんな著作権原理主義みたいな立場を取りながら、同時にInternet Archiveを擁護できるのはどういうことなんだ。
>>16 スキャンすること自体は知財の窃盗じゃない。今までもそうだったことは一度もない。
>>16 AIをめぐる思い込みの激しさは、どっちの立場にも言えることだよ。
資本主義が触れるものすべてを組織的に食い尽くし、破壊していくのに、もう本当にうんざりだ。こういう振る舞いは、臨床の場でなら「強迫的で病的」と評されるはずなのに、利益のためとなるとなぜか普通のこととして扱われる。
>>3 「今や何もかもが陳腐で似たり寄ったりだ」――AIが生成するコンテンツは、その工場生産品みたいな均一さに拍車をかけているとしか思えない。
>>10 何かが合法であることと、それが倫理的・望ましいことを混同しているように見える。
>>17 これは「軽蔑の文化」というゲームだ。四六時中怒っていると人は疲れる。そして疲れた人間は支配しやすい。(参考: Outrage industrial complex)
>>17 これらが「特別な」本じゃないってことは、はっきり説明されている。それは揚げ足取りになってないよ。それに、タイトルを公表しないのは、それをやると取引していた古書店が特定されてしまうからだろう。
>>24 それは話が混乱してる。自分が所有している本を破棄しようがしまいが、著作権法が気にする理由がどこにある?とはいえ、知財法を全部廃止すべきだという点には完全に同意だけどね。
>>29 これらは他に誰も欲しがらず、放っておけばどのみち古紙回収に出されるような本ばかりだ。1754年版の『外洋での鯨脂料理法』なんて本を保管しておくスペースが誰にあるっていうんだ。
>>29 「人類の進歩の多くは、不道徳な法律を廃止することによって成し遂げられてきた」――それはつまり、著作権を廃止すべきだと言ってるのか?
>>30 彼らはパブリックドメインから知識そのものを取り除いているんだ。著作権の話をしてるんじゃない。出版された情報そのものが破棄されているという話をしている。
>>30 スキャンしたデータを公開してくれるならまだいいんだけど、実際にはそうしていない。
>>46 それは文字通り法律で認められていない行為だ。Google Booksが同じことをやろうとして、裁判に負けている。これを何とかしたいなら、Amazonにじゃなく自分の選挙区の議員に言うべきだ。
>>38 あらら、誰か知らないけど、20年前の平凡な料理本が見つからなくなるかもしれないって?Amazon、やめて!!……自分で言ってて、その主張おかしいと思わないのか?
>>47 その通りだと思う。というか、破棄すること自体が狙いなんじゃないかと疑ってる。Anthropicが最後の1冊を破棄してしまえば、その本をOpenAIは永遠に手に入れられなくなるわけだから。
※本記事は5ch(Hacker News)スレッド「It is a sign of the times that Amazon gets to call this fair use」より抜粋・要約して構成しています。






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